これまで、参加手段として、新幹線+レンタカー、自家用車、バンの相乗り、フェリー、貸切バス、途中から友人の車に乗せてもらう、と様々な方法を取ってきましたが、今年は予算と相談した結果、こだま+レンタカーということになりました。ドリンク券?300円付きで片道7,700円、座席は車両の端で楽器も荷物も置くスペースが確保できる、というすばらしいプランです。レンタカーは、8名分で当初軽を2台借りる予定でしたが、8人乗りのハイエースが借りられることになり、こちらも条件クリア。いつもいつも段取りしてくれるのは、名前はOさまだけど実は細かく手配をしてくれるあの方です。おおきに~
こだまに乗ったのは帰省先の山口から、お盆でチケットが取れなくて、広島まで乗った時以来かな、もう10年は前のことですね。どんな感じやったか、すっかり忘れてしまいました。
取りあえず座席は4列のレイルスターなので、私は相方と座りました。通路を挟んで向こう側には千日前バンマスと、箱根もご一緒したロジーンのバンジョー弾き。前の席は一座の長とOなす、同じ車両に今回から一座に加わったK清の宮。愛知から参加のタカさんは博多駅で合流です。
さてここで問題勃発。バッテリーは充電完了、充電器も万が一に備えて持参、なのにSDカードが入っていなかった私のデジカメ。博多に着いて、レンタカーに乗り込む前に、何とかカードを手に入れようと思ったのですが、近場に売ってる店はなかった。(駅前のヨドバシなら絶対にあったのでしょうが、私たちの動線の外だったので。)仕方ないので、途中で電気屋を見つけたら停まってもらうようお願いして、ようやくコジマで手に入れました。なので、今回最初の写真はこれです。
そして2枚目は、もう現地到着のこの写真。
いつもならフェス開始前に到着しているはずなのに、今回はこだま到着が午後3時を過ぎていて、そのあと、私のいらん買い物に付き合ってもらったり、道が妙に混んでいたり、で着いた時にはもうフェスが始まっていました。
何をおいてもカンパイ!なうちの一座です。大分のIのべさんからの差し入れに狂喜しています。自家製スモークチーズと半熟卵。
割ったらこんな感じです。うーん、燻製の香りがたまりません。
牡蠣のスモーク、オイル漬けも美味。
出番が早いバンドから練習開始。んもう!来て早々やのに、ステージも見んと練習かいな、とわたくしはカメラを持ってステージ前に移動しました。
っていうか、ちょっと寄り道。o野家の兄弟、一年ぶりに会ったらやっぱりおっきくなったなあ。
よっしーのお兄ちゃんっぷり。りんちゃんはお兄ちゃんのちっちゃい時にそっくりです。
ここでようやくステージ鑑賞。
Kすけさんのリクエストでできたんでしたっけ?岡山と福岡の混成、岡福バンド
ディキシーとツンデレ、って言うた方が早いか。昼間のステージはこんな感じです。ステージ前は広くとってあるので、誰もいないみたいに見えますが、ちゃんとテーブルと椅子がセットしてあり、観客はそこで見ています。ビニールシートを敷いて場所作りをしてるお客様もあります。
yoshimiちゃん熱唱
お父さんの様子を見に来たよっしー
続いては長崎からのバンドだそうです。Soaring Hawk
ここへは初出演、とおっしゃってたような気がしますが、7人編成です。
あれ?どっかで見たような人がセンターでギター弾いてますね。大学の先輩方と一緒に演奏するK清くんでした。
SDカード買ったらオマケにもらったラムネ
出番が遅いので、早目にご飯食べることにしました。だって満腹だと歌えません。空腹でも歌えないですけどね。これは新しいメニューだな、ポーボーイズハンバーガー、とありました。Poor Boy's Hamburger 私はおなごなのでPoor Girl'sかな?ご飯の上に、大きなハンバーグと目玉焼きが乗っていて、デミグラス風のソースがかかってます。ケチャップやマヨネーズもお好みで、って感じですかね。ハンバーグがとてもおいしかった。
飲食しながら楽しみます、次は関西メンバーの、ファンタスティックおなすバンド。
ほぼこのフェスだけで演奏するバンドながら、毎年必ず新曲を入れてきます。しかも難しいの。
ロンダ・ビンセントが多いかな?コードいっぱいでマンドリン弾ききれてないらしく、証拠写真が残ってましたが・・・おなすがんばれよ。
隙間から撮ってみた。
ちなみにいつもベースを頼まれる相方も、今年は苦戦したらしく、新幹線の中で復習に余念がありませんでした。カンニングペーパーまで作ってましたわ。
続いて、大分軍団です。
いつもは華麗なギターを聴かせてくださるA尾さんですが、この日はマンドリン。
ボスのY本先生、噂では死亡説も出たらしく、焦ってはりました。「フェスに欠席したら、死んだとか言われるんで困ったわ。」と。
今回は、バンドメンバーが揃わず、5つのバンドから精鋭を集めてきた、とおっしゃってました。Gentle On My Mindのメロディにふるさとのことを歌った歌詞を乗せた曲がすてきでした。
続いて、北陸フェスで味をしめたタカ&コージが再演です。あ、宝塚でも演ったか。
彼ら、休む暇もありません。この時点でまだご飯食べてないらしいです。
新規加入のK清くんも、このステージで何回目の登場でしょうか?そういえば、タカさんと最近バンドを始めたんでしたね。
出番の合間を縫って晩ご飯を食べる相方は、シーフードガンボとビールはエーデルピルス。
ステージはLonesome Hair Band。
毎年、ここでだけオオムタくんと会えるのも楽しみの一つです。
こちらも、メンバーが揃わなかったということで、助っ人が入ってます。
去年の写真で一気に流行った影法師の撮影です。
次はTune Delay
つい先月聴いたばっかりですが、やっぱりええわ。
気持ちよく音楽にからだを委ねながら聴けるって最高です。
何のポーズ?
モノクロ、とかノスタルジー、とか色々試してみたけど即座には身体が反応しないので、変な写真ばっかり撮れてしまいました。
関西組何回目や?U田M也はKing of Bluegrass
何とかモノクロ写真だけはすぐ撮れるようになったので、試します。
前に回って撮ってるひとがいました。
Yまちゃん、ごきげんで弾いてます。
出番待ちのLiberty Yこさん、キラキラのお衣装が遠くからでも光ってたので近寄ってパチリ
ついでにサンダルもピカピカとのことでもう一枚パチリ
Y子さんを見つめるK岡さん、見とれてはるのか?
いつも難しいうたを歌ってはります。多分、新しいうた。私はついて行けないのだなあ・・・。でも、翌日のパーティで「これ歌えるけん、2番歌わせて」と入ってこられた曲は、やっぱり私たちのルーツだったのでした。
大好きなバンド、パンQ
ヴォーカルの彼女、今年もすてきに古かった。何とも言えない郷愁漂う歌です。これが彼らのコンセプトだそうなので、私としては最大級の褒め言葉のつもりです。
このバンドも大人数なのと、ピアノの方が陰に隠れてるので、どの写真にも写ってなかったのがショックです。せっかくお近づきになれたのになあ・・・。
家のゴタゴタで、ここ2週間ばかり全くギターを触っていなくて(気がついたら9月の愛歳ライブから触ってないわ)曲も当日決めたし、一度も合わせてないのはマズイ、と思ったのですが、相方も出番が続いていたし、パンQは外せない、次のDixieも外せない、となればぶっつけでやるしかなかったのです。取りあえずバンガローで発声だけやって、早々に楽器を持って待機してました。なので、Dixieのステージも全部見ることができました。
主催者バンド。皆さんサービス精神旺盛で、でもお酒も好きで、多分この段階でもけっこうなご機嫌さんだったんじゃないのかな?いや、T田くんは飲むヒマもなかったかもと思うほど出ずっぱりでしたっけ。Kすけさんは司会が忙しかったしね。
若者ドブロ弾きのT上くんを加えて、ますます分厚いサウンドのDixieでした。
で、その次がうち。なぜかDixieの前、とか後、とかが多いのです。ここでまたちょっと失敗が。待ってる時に「譜面台あるかな?」と言うと、相方が「あるやろ、誰か使ってたし。」と軽く言います。でも心配だし、ステージ上を眺めてみるけど見当たらないし、再度せっついてみたのになんのアクションも起こしてくれない。(いや、自分で行けば良かったなあ、とこれは反省。もうこれからはひとを頼るのはやめて何でも自分から動くことにしよう。頼りにしたのがマチガイやった。)結果、ステージに上がってから、「どなたか貸してください」とお願いすることになりました。ただでさえ時間が押してるというのに・・・。
申し訳ないことでした。よく考えたら、この日やった曲はほぼ頭に入ってて、最初のインストのコードだけが怪しかったのでした。それだけ練習しとけばよかったわ。
1.Southern Flavor
2.In Tall Buildings
3.I've Endured
4.Geraldine & Ruthie Mae
5.Scraps From Your Tableのつもりでしたが、大分のY本先生もいらしたので急遽West Virginiaに変更しました。
毎年差し入れをくださる船津商店さんからのカンパチのお刺身。すべてのステージが終わってから、とのことだったけど、ちょうどその場に居合わせたので、お先に少々いただいてしまいました。おいしかった~
で、トリはHatcherys from 久留米
堂々安定のサウンドです。
この日二度目の夕食は、ポーク何やったっけ?メニューボードの写真を撮るの忘れてしまいました。スモークした豚をソテーしたのと、お豆の煮たの、それに私の大大だ~いすきな、Dixieのコールスロー。二人でシェアしました。せっかくのメニュー、色々試したいじゃないですか、ね。
オオムタくんから相方が書いてもらった『オススメ温泉への地図』。こんな地図でわかるかい!!約42分38秒、には笑いました。
すべてのステージが終わって、キャンプ場のゲートが閉まる11時までに、日帰りのお客さまは会場を後にされます。会場は貸切ではないので、大音響での演奏は難しいけど、バンガローの中なら大丈夫、とのことだったので、11月にやるライブの練習をひとしきりやりました。外のデッキで寒い中待っててくれたほかのメンバー、ありがとうね。ざっとおさらいして、後は個人練習を積む、ってことで終了、私たちも外に出ました。
主催者U田さんからいただいた、ホールのケーキです。Chestnut Blonde これは造語かな?栗色金髪のことはこう言うのかな?クリの入ったケーキで、ブラウニー(Browny)ほど色が濃くないから、とはU田さん談。ずっしりと重たいケーキでしたが、私は夜中に食べちゃいました。朝これを食べた人は、朝食はいらない、と言ってました。
まだまだ元気な面々です。もっと元気な人約2名は、楽器持ってジャムに出かけましたが、この人たちは口ジャムの方がいいみたい。yoshimiちゃんが持ってきてくれたカセットコンロでお湯を沸かして、A尾さんからいただいた焼酎のお湯割りを飲みながらのおしゃべり。
2時頃、雨も降り出したので解散。車まで帰らないといけないIのべさんはバンジョーとクーラーボックスを置いて行きました。
一夜明けて、雨も上がったようです。夕方のパーティまで、今年は熊本城見物というミッションが待っています。早起きしたOさま他のメンバーは、既に外でおしゃべり中。いつもは早朝の散歩が習慣の相方は、なぜか起きるのが遅くて出遅れてしまいました。それでも7時頃には目が覚めたんですけどね。
リヤカーによる撤収作業は見慣れた風景です。
きれいにまとめられたPA
出店も片付けられています。
朝から元気にバドミントンをするo野親子に見送られながら、関西名古屋組は熊本に向けて出発です。
来年のための備忘録;夕方は風が強くてかなり寒かった。ダウンを持って行って正解。夕方以上にぐっと冷え込む、ということはなく、風が止まれば手がかじかむこともなかった。ステージでの薄着も大丈夫だった。譜面台は事前にお願いするか、またはいらない曲を持っていくこと。飲食の準備は不要、でもやっぱり夜中にちょっと何か欲しいかな。
で、観光グルメ編に続きます。
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