ひな菊の丘から

六甲山牧場はいいお天気でした

去年は前夜から雨で、屋外ではなく室内での開催となったため、それはそれで楽しかったのですが、通りすがりのお客様の足を止める、とか、羊さんの足を止める、という楽しみがなかったのが残念でした。でも今年は違います。朝からしっかりいいお天気、ちょっと暑いかな、って位の陽気でした。

駐車場が満杯になるので、車の台数を減らすために、園田まで電車で行き、尼の御大に拾っていただきました。ビッグホーンで山登り、です。




集合時間ちょうど位に到着したら、ほとんどの人は先着でした。楽器山積み。



早いけどちょっと音出してみるQちゃん。



バンド控え室用のテントも用意していただきました。



京都から、観光兼ねた親子が到着、実は四国からのお客さまも既に到着されていました。



羊の追い込みショーの前に、音出し兼ねたジャムと、ひとつ目の演奏を入れています。



ジャムはそのへんにいた人たちでやってもらいます。うん、いい感じやん。



プログラムの最初はQちゃんソロ。エレキギターによる弾き語りです。



一般のお客様の耳にも馴染みのある曲をいくつか。やはりまだこのあたりを通るお客さま自体が少ないので、ちょっと寂しい感じ。



福山からのお客さまも!Nなちゃん、昨夜は西宮でライブ鑑賞のあと、カラオケで3時間フィドル弾きっぱなしだったらしいです。



次が出番だったので、追い込みショーの間に練習してたら、羊さんがステージの上に上がってきました。私たちはその裏で音を出していたのですが、ちょうど谷間の灯を歌っている時、ずっと聴き入っているように見えました。写真は、その場に残っていたNなちゃんが撮ってくれました。



そしてデイジーヒル出番です。五十肩のことやら、ソロライブやら、あれこれありすぎて準備が間に合わず、当日K寺さんの車の中で慌ててセットリストを組みました。



ステージは日陰ですが、目の前の芝生はほとんど炎天下。しかも雲一つないいいお天気でしたので、お客さまはずっと後ろのテントの中とか、端っこのブルーシートの上で聴いてくださいました。

1.Ashokan Farewell(なんと3年連続!)
2.Over The Mountain(山の歌)
3.High on a Mountain(これも山の歌)
4.Danny Boy
5.My Tennessee Mountain Home(更に山の歌)
6.When It's Lamp Lighting Time In The Valley(谷間の歌)

と、ここでなんと!!



羊さんがステージの真ん前で立ち止まりました。私としっかり目が合ってます。そっか、さっきの羊さん、歌気に入ってくれてんなあ、と思っていたのですが、途中でステージに上がってきそうになって相方が追っ払ってしまいました。いやー、あのままステージにあがってくれてたら、『メ”エ”エ”~』ってコーラスしてくれたかもしれんかったのにな。




7.Wishing Well Blues
8.Oh,Mandlin
9.My Old Kentucky Home(去年慎バンドにやられてできなかった曲)

で出番は終了。実は、12時から30分の予定だったのが、羊の追い込みショー終了直後から、流れてくるお客様を捕まえるのに、10分ちょっと早めにスタートしたので、本当は後1、2曲やってもよかったんですが、準備不足もあり、曲の流れから言っても、これで終わりにしたほうがいいかな、ということになりました。もう少し臨機応変にその場に合わせた演奏ができたら良かったな、とこれは反省材料です。

次は若者バンド。5月に箕面でご一緒したWalking on Highwayの皆さんです。



全員三回生なのかな?去年出てくれた先輩のNえちゃんに「誰か紹介して」とお願いしたら、推薦してくれました。現部長さんのいるバンドです。



選曲が結構渋めで好みです。女子バンドに比べると、華がないのがちょっと残念ですが、でも若者の元気な演奏に、おっちゃんおばちゃんもパワーをいただきました。(もらわんでも十分な人、いっぱいいてますけど。)



次の週末に、K戸大で開催される、学生と社会人の架け橋的1dayフェス、六甲ブルーグラスタイムの宣伝もしてくれました。



この日のメンバーの中では、デイジーヒルとIt's About Timeが出演します。






ワンマイクに慣れていない、って言ってましたね。でも4人コーラス、かっこよかったよ。



後ろからも撮ってみよう。



続いては、次の土曜日もご一緒するIt's About Time



写真いっぱい撮ったのでアルバム風にご覧下さい。












Ky子はんのリードヴォーカルですね。ファンが多いです。



後ろのLさんの緊迫感!!



ここも後ろから撮ってみました。



ステージ側に日陰が出来てきたので、端っこのブルーシートから移動して真ん前で聴いてるお客さまも増えてきました。



録画の実験をする相方と、四国からお越しのS田さん。暑かったでしょうねえ。



出演者は木陰でのんびりやってます。



私たちのところから、少しずつ時間が前倒しになっていたので、師弟コンビにちょっと演奏してもらいました。それにしても、10分しかないよ、っていうフェスの出番の時には、皆絶対にそれ以上の時間やるくせに、30分あげます、って言ったら必ず時間内で納めるんですよね、不思議。



Nなちゃん、3時間のレッスンが功を奏したのか、ええフィドル弾いてました。



出番の終わったIATのKy子はん、おべんと美味しい?唐揚げ三昧やったね?



羊の追い込みショーの時間です。この間、スピーカーを通して音が出せないのでステージは休憩になります。なので私も牧羊犬とお姉さんの活躍を見に行きました。



ええ仕事してはります。



ショーの会場は、ステージのすぐ下のエリア。なので、ショーが終わって流れてくるお客さまの足を、ここで止められたらいいな、とがんばっています。

秋元慎バンド。今年もフルメンバーでの参加です。ありがたいことです。



やっぱりスタートが予定より10分ほど早かったので、ステージに上がる直前に「40分やってな。」とMりちゃんに小声で伝えました。「ん、分かった。」ありがたいわあ。ちゃんと意図が伝わっています。



横にはPAのサポートでQちゃんが控えています。阿吽の呼吸で進行していきます。なかなかこんな見事な流れはないんじゃないかな?こちらもありがたいです。



前夜、ピグモンのライブで魅せてくれたTっちゃんが、ご家族とともに来られてました。他にも、滋賀県は米原から、私と同期のS田くんが来てくれたり、京都のTもこちゃんは愛息ふみぽんと一緒に遊びに来てくれたり。たくさんの人達の笑顔に囲まれて幸せでした。そうそう、数年前から、必ず聴きに来てくださっているお客様があり、今年もお顔を見かけたのでご挨拶したら、なんと!「皆さんでどうぞ」と差し入れをいただきました。このイベントも定着してきてる、っていうことなのかも。



この建物はチーズ館。去年までは、イベント担当で、ずっと近くにいたK美さんが、今年は室内の体験担当で、昼休みしか見に来れなかった、って残念そうでした。K美さんのおかげで私たちもこんなたのしいことやらせてもらってるんです。ありがとうね、また来年もぜひよろしくお願いします。



慎バンドのステージも羊さんが列を作って見に来てました。バンマスのマンドリン、ソフトケースに入れてブルーシートの上に置いといたら、踏まれたそうで、何事もなかったらしいけど蹄の跡が付いてた、って。



子供たちに追いかけられても、案外平気です。



わざわざなんでこんな狭いとこ通るかなあ。



トリはサザマンにお願いしました。



これもたっぷり撮ったのでアルバム風に。















11月までは赤いジャケット着用のはずの御大ですが、この場所にそれは似合わんやろう、ってことでテネシータキシード、オーバーオールでの演奏です。直前まで出張で海外に出かけていたM尾くん、連絡が行き違いになって、一人だけ浮いたスタイルですが、それもまあご愛嬌、ってことで。



昼寝してる人やら携帯触ってる人やら、笑ってる人やら



若者ものんびり寝転んでくつろいでいます。



ステージではまだサザマンの暑苦しい、いや分厚い熱唱が続いてます。






似合うなあ、このツーショット。



ロデオと間違えてる子が約1名



けっこう無茶してるけど、羊さん怒りません。



大好きなんやねえ。



さあ、そろそろプログラムも終了間近です。



エンディングジャム。楽器を持ってる人は上がってよ。持ってない人は借りて上がってね。



徳島からお越しのS田さん、パワフルヴォーカルです。



宝塚在住マンドリン弾きも奥さまの了解を得て上がります。



フィドラーふたり、先輩後輩です。



若者も遠慮せんと弾きや、歌いや。



途中でカメラマンに変身!



なんかいいですね、世代を超えた交流、って感じ。



最後に全員で記念撮影。ああ、楽しかった、今年も無事終了しました。



片付け終わったステージと、裏でまだバンド練習するIATのメンバー



本当は、この後神戸で、8月に亡くなった音楽仲間を偲ぶ集いがあったのですが、遊びすぎ?電池が切れて二人とも帰宅。早い時間だったので、ご飯の用意をせねばならず、えーい、めんどくさい!鍋じゃ!となりました。



前日のおでん。大鍋いっぱい炊いたのに、残ってたのはこれだけ。



来年もできるといいな、と思っています。たくさんの方に楽しんでいただきたいなあ。
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