オートハープって、そもそも演奏者の絶対数が少ないし、横の連携というのも少ない気がする。去年、滋賀でオートハープ弾きがたくさん集まったイベントに参加して、少しだけ世間が広がった覚えがあるけど、やっぱり未だにお仲間は多くない。
京都でクリさんがワークショップを開催される、しかも平日に、というお知らせが届いたので、さっそく申し込んだ。ちょうど行先は嵐電が最寄り駅、ならここでランチして行こうっと。チコクしたら嫌やから大将、私らが着いたらすぐ出してね。
ビワマスの幽庵焼き、絶品だった。でもわしわしと食べきって、
お店からすぐの西院駅から嵐電に乗る。
駅にはなんと講師さま自らお迎えに出てくださり、徒歩10分のはずの道のりは車で楽勝。
会場は集会室。会議机の上に数台のオートハープが並ぶ
こちら側にも
前方にも並ぶ、この真ん中の2台がダイヤトニックのチューニングになっている。
講師のクリさん、ワークショップ用に、とテキストを用意してくださった。まずは弾くまえに楽器をきれいにする、そしてチューニングをしっかりする、という基本のところから
ストロークのやり方。TITMでのバリエーション、それからコードの構成音と代理コードの話・・・うーん、ちょっとわからんくなってきた。
各自、持参した楽器で音を出してみる。クリさんの模範演奏もあった。とにかく、手に入れたけどほぼ触っていない、という方からクリさんの後輩で何十年も弾き続けておられる方まで、レベルの差は大きく、教える側もどこに焦点を絞ったらいいのか悩まれたようだ。でも、重要ポイントを押さえて教えてくださったこと、後になって読み返したらなるほど、ってきっと思うだろうな、というテキスト、等々、とても実りあるありがたいワークショップだった。
最後に全員で記念撮影。遠くは愛知、岐阜からも来られていた。まだまだ教えてほしい人いっぱいいてるやろうな、タイミングが合えば、そしてクリさんがやってくださるなら、第二回、第三回と通いたいと思った。
帰りはとろとろと歩いて最寄り駅まで。車折神社前、ということは目の前に神社があるのだ。ここは確か芸能の神さま、お詣りしとかなあかんかったなあ。次回は必ず行こう。
雨は降らない、と思っていたのに、最近とても多いゲリラ雷雨が心配な空。
右側真っ黒な雲、なのに左は青空だったりする。
西院に着いたので、いつもとは違う店に行こう、と歩き始める。月が出ているし、雨は止んだようだ。
反省会はちょろりと。
焼き物がお通し。こんにゃく、揚げ、練り物、ソーセージ
きずしとカツオ刺身
写真を撮る師匠
串カツ
呑んでただけと違います、ちゃんと反省しました。
これは、クリさんが参加者のシールを貼って用意してくださったお茶。
ちゃんと練習しようっと。