ひな菊の丘から

ちょっと遅めの夫婦の日ライブ

終了しました。

あ~楽しかった。

朝、窓の向こうが雪景色でした。寒いんやろか、寒いんやろな・・・。ラストにやる曲のコード進行表が、夜中にO野さんから送られて来ていました。確認しつつ、たんちゃんはいったいどこを歌うんだろう、と想像しながら自分のパート(と思しき場所)を歌ってみます。何とか声は出るかな?

前夜、1ステと2ステの途中までしか曲が決まらなかったので、流れを考えて選曲。時間を計ってみると少し足りません。で、慌てて1曲プラス。でも、たぶんべらべら喋ってて結局時間一杯になるんだろうなあ。

本当に寒かった。後でニュース見たら、全国的に雪の被害がすごくて、車が埋もれたり雪崩でバスがホテルに突っ込んだりしてたけど、この辺りはひたすら風が冷たかったのみ。ムリしてスカートはいていったので、行きの道中が辛かった、ほんまにね。

リハはざっとやって、夕ご飯はコンビニのおにぎりと豚まんで済ませて、ゆっくりする間もなく、本番です。

最初はなおみ&ハッシーから。




1回目のステージは20分ずつで、最初のご挨拶、という感じです。



予想していたように、カントリー中心の選曲でした。ハッシーもリードを歌います。今回の発起人なので、トップを切って演奏してくれたようです。



もっと呑んだり食べたり、喋ったりしてくださいよ~、とMCしてました。



座が温まったところでデイジーヒルが演奏させていただきました。



うっかりしてました。1ステの曲順を書いたポストイットを、ギターケースの中に入れたまま、事務所にしまい込んでました。思い出しつつ。



1.Old Coloney Mill
2.Can't You Hear Me Calling
3.Darkest Hour Is Just Before Dawn
4.I've Endured
5.Wishing Well Blues
6.Don't Wake Me Till It's Over

最初のお二人はカントリー、最後のお二人はシンガーソングライター系の選曲でこられるだろう、と予測して、うちの最初のステージは基本ブルーグラスで行くぞ、と決めていました。



Wishing Wellを歌っているとき、一番後ろにいたなおみと、前の席に座っていたきみちゃんが、二人とも口ずさんでいるのが見えました。親子ですねえ・・・。

今回、相方は何故かフレットのすべりが良すぎたらしく、何度か「ひょえっ」というような音を出してました。彼にしては珍しいことですが、私は回りに影響されやすいので、ずっこけそうになって困ります。



3番目は地元西宮のRakkanです。たんちゃんのパワフルかつ心にしみる声が好きです。



このお店では何度かライブしてるのかな?リラックスして見えました。



O野さんがMC担当のようですが、マイクからずーーっと離れたところでお喋りしはるので、後ろでは「何て言わはったん?」「わからん」とずっと首をかしげてました。



ご挨拶が終わったところで、2回目が回ってきます。なおみは「ノラ・ジョーンズがやっていたのを聴いて、ええ歌やなあ、と思ったら、なーんや、Hank Williamsの曲やってんやん、と思いました。」とMCしながらCold, Cold Heartをしっとり歌います。カントリーには名曲がたくさんありますね。



歌って欲しいな、と思っていた18 Wheels And A Dozen Rosesをきっちりやってくれたので嬉しかったな。リクエストしようと思ってて、忘れたのでした。



数日前、「行きたいという人がいるんだけど、数曲歌わせてもらえるかな」と電話がありました。ライブを企画してくれたハッシーと相談してもらい、演奏していただくことになりました。ステージに立たれたとたん、思い出しました。昔々、芦屋ルナホールのコンサートで、ウワサにだけ聴いていたこのバンドの演奏を、初めて聴いた時のことを。



チャーチバックトリオです。当時私はまだ学生で、まさかン十年後に夫婦でユニットをやることになるなんて想像もしてなかったのですが、ご夫婦で作り上げてこられた音の分厚さ、とか重さ、とかにひたすら感動して、なんか凄い人たちやわ、とわからんながらに思ったのでした。



奥さまと少しだけお話しました。しばらくは音楽から遠ざかっておられた、とも伺いましたが、なんのなんの、力強いサウンドは健在です。積み重ねって大切です。まだまだ私らひよっこやわ。



後ろで見ていた地元のT村さんとお店のGOくん。お世話になりました。



そのご夫婦+BOM社長のオリジナルメンバーの演奏の後、デイジーヒルの2回目のステージが始まりました。



1回目は付けなかったお花も付けてみました。



今度はちょっと毛色の違う曲もやっちゃおうかな、というセットリスト。

1.オリビア
2.Gold Watch & Chain
3.Coal Tatto
4.Leave The Light On
5.When The Lamp Lighting Time
6.You'll Never Leave Harlan Alive
7.Coat Of Many Colors
8.Don't You Call My Name
9.人生の扉

カントリーもシンガーソングライターの作品も、日本語の歌も入ってます。ブルーグラスももちろん入れました。前の席で口ずさむお客さま発見!歌詞がぶっ飛んで、とてとてになった曲もありましたが、まあ楽しかったのでよしとしましょうか、ダメ?



Rakkanの2回目、今度はO野さん、MCをマイクに乗せてます。リクエストに、ちっちゃいアドリブでお答えも。




いつも、たんちゃんの好きな歌を歌ってる、と言ってましたが、練習の時はO野さん、とっても厳しいのだそうです。夫婦ユニットにはそれなりの共通の悩みがあるような気がします。



後ろでごきげんになってる人たち。




こちらには、忘れずリクエストを入れました。彼女も一番好きな歌だそうです。私はいっとき、歌ってみたい、と思って練習しかけたのですが、自分が歌うより、たんちゃんの歌聴いてる方がいいや、という気持ちになりかけてます。Gentle On My Mind、グレン・キャンベルで覚えたのかなあ?you tube見ても、すごくたくさんの映像が出てきますが、私は作者ジョン・ハートフォードの晩年に近いスローテンポのがものすごく好きです。たんちゃんのも、彼女らしい語りかけるようなGentle On My Mindです。



いよいよラストです。全員で合わせます。



なおみさん、ご挨拶?



ハッシーはご挨拶。



Alabama Jubilee に、なおみの歌が加わります。



O野さんのギターソロ。



おお、お見事。



たんちゃんのリードでMy Tennessee Mountain Home。



コーラスつけます。気持ちいい~



ラストもう一回ね。



楽しかった。ソロライブの時のような高揚感ではなく、ふわふわと心地良い「おしまい」でした。またやりたいなあ。

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