今回は、いつもうちのライブにも来てくださるM子さんから声をかけていただき、更に演奏時間も取ってもらえることになり、楽器を担いでウキウキ出かけました。西院で待ち合わせでしたが、同じ線を使ってるので、多分十三辺りで会うやろな、と思ってたら案の定。こんな写真を撮られてます。
特急の4人掛け席に場所が取れて、やれやれ、と思っていたらエライことでした。先客のおばさま、人の会話にぐいぐい入ってくる。どんな話題でも自分の知ってることに持っていこうとする。挙げ句の果てに、「曽根崎警察の地下でやってるアフタヌーンライブに出なさい、言うたらええやん。」とかM子さんのスマホを覗き込んで「何見てんのん?」とか距離感のなさが強烈でした。しかし、先頭車でしたし、行き先も最初に告げてるし、席を移るわけにもいかず我慢して座って耐えました。淡路から乗ってきたテルさん、知り合いと喋ってると思ってたらしいです。
ま、何とか桂で乗換、無事おばさまとはお別れし(多分私たちの後に座った若者が次の被害に。)西院で、待ち合わせていた他のメンバーとも合流して店に入りました。
初めてやし、提灯も撮っとこ。
さっきの話、自分たちのライブやったら絶対ネタに使わせてもらうねんけどなあ。今日はちょびっとだけやしなあ。
15時からやぎたこのライブ、17時頃からお食事(これがいいでしょ。大将渾身のお食事付きなんです。)で、その後いろんな方が順番に演奏されるらしいです。ライブの前に、チューニング中にもかかわらず、貴ちゃんとしっかり喋っちゃいました。ごめんよ~
開始前の様子。この日の楽器は少なめ、でもオートハープは増殖中とか。
O.Aは、大将M井さんの所属する、PPMダッシュセカンドというバンドです。PPMはやらないそうです、ん?
最近、Y浅S水コンビのグラスタイムさんが加入されたとか。それまではPPMスタイルだったのですね。
マリーさん役のN村さん、とってもすてきな歌を歌われます。さっきまでエプロンつけて働いてはったのに。好っきゃなあ。
満員なので、廊下で鑑賞するやなぎさん。貴ちゃんは襖の影か?
いよいよ やぎたこです。
Angel Bandでスタート、Swing Low,Sweet Chariotと続きます。
フィドルからバンジョーへ持ち替え。このタイミングかどうかはわかりませんが、次はアイルランドからの移民の歌。元は多分フィドルのインストだと思うのですが、Saint Anne's Reelに歌詞が付いてます。この曲の日本語詩はS島ご夫妻の『阪神パークがないでしょ』で何度か聴いたことがあります。
Yankee Doodleの歌詞を変えてある、って言ったかな?どの曲もていねいに説明が付くのですが、メモが追いつきません。英語より日本語の入力が覚束無いです。これはペリーの上陸の際にも演奏されたとか。
黒船、と聞いて、それなら原さとしさん(ふだんは君付けやけど。)やん、と思ったら、やはり彼の名前も出てきました。おおスザンナが、この時演奏された、と彼は言うのですが、文献を見てもどこにも載ってない、そこで直接聞きました、と。すると原くん曰く「当時、めっちゃ流行ってたから、やったに違いない。」ということらしいです。
バンジョーの皮が、ちょっとえらいことになってました。本物の皮を張ってあるのですが、びよ~んと伸びてたみたいです。苦労しつつ演奏を終えたやなぎさん、だからというわけではないのでしょうが、次はこのバンジョー
フォスターのHard Times Come Again No More、昨年対バンライブした時の課題にした、Faded Coat Of Blueも演奏されました。大将リクエストの曲が1セット目の最後
2セット目は立って始まります。
Keep On The Sunny Side,Are You Tired Of Me My Darling、耳に馴染みのある曲が続きます。
マンドリン弾くの、イヤだ~、って言いながら弾いてはりました。
やぎたこの始まりはウディ・ガスリーやボブ・ディランなどのレパだったのが、どんどん古い方へ行ってしまって、とレパの流れを説明しながら、次はウディの「タバコ吸いは天国に行けない」うた。This Train Is Bound For Gloryですね。
トレインソングは続きます。Old Black Choo Choo、ローズ・マドックスのが好きだなあ。ぽっとでいじーでも挑戦したっけ。
あ、写真と曲名は必ずしも一致してません。順番はあってると思うけど。
やなぎさんがリードとられた歌もありましたね。
これもS島ご夫妻がやってはったアレンジ、Someday We'll Meet Again Sweetheart、どなたかに「あれはあかん」って言われたのはやぎたこさんでしたっけ?
ディランのBlowing In The Windもあったな。毎年、ダイムコンサートでクリさんとご一緒するのに、新しい曲の指令が来るのだそうです。今年はオールマンブラザーズだったそう。ひょえー、どんなんやろ、と思ったけど、なかなかかっこよかったです。ロックやぎたこでRamblin' Man。
クリさんの指令がけっこう厳しいのですが、断るわけにはいかない、と言われるやなぎさんに客席からM樹さんが「いや、断るかと思ったら受けよったで、って言うてはったよ。」と
ステージ始まる前に、貴ちゃんから「谷間の灯火やるんでハモってもらえますか」と言われて、直前の一回きりの練習で呼ばれちゃいました。これが実質最後の曲。
実は日本語の曲は一切歌っていなかった彼らが、去年、ご一緒した時にデイジーヒルが歌ったのを気に入って、初めて日本語のレパにしたのだそうです。光栄です。
アンコールはI'll Fly Away
お腹は空いてきたけど、いい音楽で満腹状態。
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