ひな菊の丘から

佐川明子ライブ@ねいろかふぇ

ねいろかふぇのランチタイムにお手伝いに来ているシオンさん。ご本人のライブは先日聴きに行ったが、彼女がイチオシというシンガーのJazzライブがあったので出かけてきた。


この日はハムキュウリサンド頼んだのに、写真忘れた。お供は赤ワイン


佐川明子さん、ここへは初登場だそう。


ギターは上川保さん、シオンさんの時に初めてお聴きしたがとてもすてきなギターを弾かれる方。


スタートは One Note Samba、全般的に私があまり知らない曲が多かった。ボサノバもいくつか。多分ジャズのファンの方ならそんなことはないのだろうが、知ってる曲がいっぱいあるとやっぱり嬉しいので、ちょっとな、と思ったのだが、実は彼女の思いのある選曲だったのだなあ、とMCを聞きながら考えを変えた。それぞれの曲についての説明や思い出など丁寧に話されたのだった。


つかみどころのない曲で、内容もつかみどころがないのでこの曲を選びました、とBeautiful Love、おお!めちゃ有名曲やったんや。


I'll Be Seeing Youもあった。


上川さん、シオンさんの時は痛風が出てはったそうで動きづらそうな感じだったけど、この日は軽快に。ギターは前回も今回も同じくすてきだった。


1stの最後は圧巻のSpain、この曲はさすがにあちこちで聴いている。ブルーグラス界でも腕自慢な人たちはインストで演奏することが多い。佐川さんも、少し前に上川さんが演奏されたのを聴いてこの日のセットリストに入れたそう。恥ずかしながらこの曲、歌詞があるって初めて知ったのだが、あの難しい突拍子もない音の上下と、確実に舌を噛みそうなことばが密集した歌詞、みごとに歌われたのを口をぽかーんと開けて聴いていた。ご本人は、めちゃ歌詞嚙んだ、言うてはったけど。


休憩時間に談笑するシオンさんと佐川さん


大人なお客様が多かったようで赤ワインがよく出て、私のお替りで品切れしてしまった。そして2ndが始まる。酷暑の話から、「あなたが私を好きだなんて信じられない」っていう歌です、とI Can't Believe that You're in Love with Me、これはビング・クロスビーの歌なんや、色々勉強になるなあ。


シオンさんも声をかけられたが、「今夜は1曲でも多く佐川さんのうたが聴きたいから」とかっこいい答え方をされてシットインはなし、別にお客さまで来られていた方がNearness of Youをうたわれた。かっこよかった。


佐川さんに戻ってOn a Clear Day、邦題は『晴れた日に永遠が見える』というらしい。


ポルトガル語で海、という意味の曲、East of the Sun(ダイアナ・クラールで好き)、Bridges(人生を橋に例え、間違ったら隣の橋へ、何度やり直してもいい、という曲らしい)など、こんな風に指を使いながらスキャットを多用されるのが彼女のスタイルなのかな?スキャットはお得意のようで、聴いていてもとても心地よい。シオンさんは苦手、って言われてたかな。


アンコールはSmile、これも気持ちよかった。いいものを聴かせていただいた。


シオンさんとお友だちと、シットインされた方との記念撮影を横から撮らせてもらったので、目線があっち向いてる。上川さん、かわいい。


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