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なぜわかった!?

2004-09-16 14:20:56 | 日記・エッセイ・コラム
 先月、なんば駅のあたりをうろついていると、ふと中年の男性に、
「○○工務店のものですが、働きませんか?」
と誘われた。
 一瞬で断ったが、なぜ彼は私が失業中であることが分かったのだろうか?その男性、ちゃんと人を選んでいるみたいだったし。雰囲気でわかるのか?謎だ。(ちなみにそのときは、Tシャツに、ジーパン、リュックサックを背負って、汗をかき、デブに、メガネという、いかにも秋葉原系(大阪だから日本橋系か?)のルックス(笑)。)

#私は非力なので、大工の仕事はできない。
#それに、極度の汗かきなので、
#炎天下で働いた日にゃ、干涸らびてまう(笑)。


思いつきで仕事をしない上司

2004-09-10 11:39:21 | 日記・エッセイ・コラム
 「思いつきで仕事をする上司」、確かな本のタイトル(新聞の下段広告で見たのですが、違う名前だったかな?)だったと思うのですが、本当にそういう上司が多いですね。それに振り回されるわれわれ下っ端は大変な思いをするわけです。やれやれ。
 でも、そうではない上司も中にはいます。私が前の会社に入社して、最初の1年間お世話になった上司がそうでした。
 最初は、私たち部下に話しかけることも少なくて、冷たいなという印象でした。しかし、一つのプロジェクトで部下を動かすときは、時間をとって入念に打ち合わせをして、それぞれの能力や特技に応じた仕事を割り振っていました。仕事がうまく進んでいないと、上司に呼ばれて的確な指示をくれました。その上司はいかにすれば、仕事がうまく進むかをよく考えていて、部下の我々は非常に働きやすかったです。実際、他の上司が受け持つプロジェクトは期日までにできないなんてことがしばしば起こっていたのですが、その上司が受け持つプロジェクトはどの仕事もおおむねスムーズに進みました。「思いつき」で上司に振り回されるということは、彼に関しては皆無でした。その上司の下で働いて、一般の平社員が抱く理不尽さを感じることはなぜかなかったです。
 その上司の下で仕事をしているうちに分かってきたことですが、その上司は論理的に物事を考えるタイプの人でした。自分でもそうだとおっしゃっていました。またいろんな意味で賢い人でした。頭の回転の速い、判断力の高い人でした。それに、仕事に関して様々な知識を持っていて、会社の知恵袋的な存在でした。他の管理職の人も、分からないことがあれば彼に相談によく来ていましたし、他の営業所からも問い合わせの電話があるほどでした。
 論理的であるが故に、仕事についてはドライでしたね。優秀な部下には重要な仕事を、そうでない部下にはそれなりの仕事を割り振っておられました(私は後者(泣))。とはいえ、人材を育てることには熱心でした。できる人間には、チャンスを与え、より責任の重い仕事を任せてました。自分も忙しいにもかかわらず、時間を割いてその人に熱心にアドバイスをしていました。部下もそれに答えて、元々士気も高かったこともあり、めきめきと成長している人が多かったです。
 さらにできる人間だけでなく、できない私にさえチャンスを与えて下さいました。当時同期より成長が遅れていて、もう必死になって仕事をがんばっていました。それを上司が見ていたのでしょうか、顧客のシステムのバグを調査するという、責任のある仕事を私に任せられました。内容は私のレベルにあった、簡単なものでしたが、調査結果は顧客に報告されるという非常に重要な仕事でした。こんな機会はもう二度と巡ってこないと思った当時の私は、もう必死で取り組みました。結果を上司に報告し、上司はそれを顧客に電話で伝えていたのですが、顧客はそれでは納得していない様子。「ああ、もうだめか!」、この仕事も別のできる奴に振られてしまうと絶望していました。しかし、上司は私に再調査するように命じました。最初はあっけにとられていたのですが、すぐに仕事に取りかかりました。2度目の報告で何とかうまくいきましたが、調査に時間がかかり顧客に迷惑をかけたという無様な結果に終わってしまいました。後で上司に呼ばれました。怒られるのを覚悟していましたが、彼はほとんどしかることをせず、今度同じ仕事が来たときどう対応したらよいか、人より遅れているという劣等感を持っているんだったら、人より長い時間働いて取り戻せばいいじゃないか・・・など、忙しいにもかかわらず時間を割いて、助言を下さいました。私はこのとき、この上司はただ者ではないなと思いました。普通なら、仕事に失敗した時点で当然その人間を仕事からはずすでしょう。顧客を待たせているのならばなおさらです。なのに、そうせず、自身の責任や評価に響くにもかかわらず、できない部下の成長のためにそこまでできる上司はほとんどいないと思います。最初の冷たいという印象はどこかに吹き飛んでしまいました。プライドを傷つけることなく最後まで責任のある仕事をさせてくれたこと、仕事はできないけれど仕事に一生懸命取り組んでいたことだけは分かっていてくれたこと、あれほどうれしかったことはないです。一生懸命やっていれば、誰かがそれをちゃんと見てくれていて、チャンスをくれて、助けてくれるんだとわかり、やる気が非常にわきました。
 その上司は、今まで述べてきたように非常に有能な人材でした。しかし、かわいそうなことに病弱でたまに会社を休むことがありました。それで、私たち部下が困ることはなかったのですが、会社の業務は平日に休むと支障が出るものだったので、会社は同じクラスの人と比べて低く評価していました。彼が休んだことで顧客に迷惑がかかったということは、私が見る限りではありませんでしたし、休んでいるマイナスをカバーして余るくらいの良い仕事をされていました。とはいえ、会社も個人の細かいところまでは評価できないでしょうし、書類上の数字で判断してしまうところが大きいのでしょう。そのあたりは理不尽ですね。
 私は、彼のような頭が切れて、理論的に物事を考えるタイプではないので、彼のような上司になることはできません。しかし、私が上司になったときには、彼の良いところを盗んで、私なりのよい上司を目指したいと思います。「思いつき」で部下を動かすことはせず、バカな私は私なりに知恵を絞って、部下が働きやすいようにしていきたいです。部下の失敗のために、さらに上の上司や顧客の怒られ役を買って出るような懐の広い上司になりたりです。


漢字変換能力

2004-09-09 10:42:37 | 日記・エッセイ・コラム
 自分の漢字変換能力、普段パソコンのそれに頼っているせいか、かなり落ちたなあ。小学校で習う漢字でさえ出てこないことがある。やばい。手書きで文章を書くときは国語辞典が手放せない状態だ。
 子供の頃は、自分の学年以上の漢字も知っていて、周りから「漢字博士」なんて呼ばれていたこともあったけど、それも今は昔。どんな能力も使わないでいると錆びてしまう。どこまで回復するか分からないけど、磨くことにしよう。


涙もろくなった

2004-08-17 20:45:22 | 日記・エッセイ・コラム
最近年のせいか涙もろくなりました。
先ほども、オリンピック男子体操団体、鉄棒の最後のあの着地シーンを見て涙が止まらなくなりました。

昔は感動シーンでも、目頭が熱くなる程度だったのですが、
最近は、
涙が滝のように流れて、止まらなくなってしまい困っています。

最近泣かされたものとしては、

ドキュメンタリー
 「プロジェクトX」(←昔は4回に1回くらいは泣かされた)
映画
 「世界の中心で愛をさけぶ」
漫画
 「フルーツバスケット」
アニメ
 「魔法遣いに大切なこと」
ゲーム
 「Kanon」「AIR」「月姫」「CLANNAD」
などなど・・・。

あと、自信を失っていたときに、ある人から、
「君は、人から嫌われるような人間じゃないから」
と言われたときは涙が止まらなかった。

そういえば、以前、
「CLANNAD始めて3時間で泣いてしまった。」
と掲示板に書き込んだところ、
「あんた、終わることには干涸らびてるよ。」
とレスを返されてしまった・・・。
(余談:それから20時間以上ゲームを続けているのだが、一向にオープニングに辿り着けない。
一体いつになったら始まるんだ?
ここ数年ほとんどゲームをやっていなくてわからないのだが、
最近のゲームってプロローグがものすごく長いのか?)

しかし、あの誰もが泣くという、
韓国ドラマ「冬のソナタ」を見た日にゃ私は一体どうなるのだろう?
(現在NHKで放送されているのを録画中。足りない分はレンタルビデオで借りて見ようかと)

#ただ、自分が「泣き」ものに、はまっているだけなのかもしれない。