gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

[Local]西和地域合併破綻

2007-01-09 22:12:22 | 国際・政治

日本全10,000市町村うんちく話―戦後から平成大合併まで 日本全10,000市町村うんちく話―戦後から平成大合併まで
価格:¥ 880(税込)
発売日:2005-04
 斑鳩町民は「斑鳩」という名前へのこだわりが強いと聞く。しかし、新市の名前になることはないだろう。地名を残すなら、「西和市斑鳩町○○(字)000-0」という形で残せばいい。または宇陀市のように、「斑鳩区」「王寺区」「上牧区」などといった呼称の仕方で残してもいいだろう。

 庁舎も、本庁を王寺町役場に、支庁を現斑鳩町役場に置くことでバランスが取れていると思います。どの町からも、交通の便がいい王寺駅前に本庁を置くのは、妥当です。支庁が、人口最大の待ちである斑鳩に置かれるのも妥当なところである。建設局・水道局など政策立案・執行部門を斑鳩に置けばいいのではないだろうか?一方、王寺には、窓口サービスや相談先など市民課などを置けばいいと思う。

 現行の斑鳩・王寺以外の町役場も、窓口業務等のサービスはできるようにしておけばよい。


[Local]西和地域合併破綻

2005-10-14 09:56:56 | 国際・政治
 奈良県であの地域が最も合併すべき地域なのに・・・。西和地区は王寺駅を中心とした交通圏になっている。また一体でまちづくりをしたら、もっと発展すると思うのだが。でも、住民投票で圧倒的に反対票が多かったのだから、再度の合併は当面ないだろう。
 「西和市」という名称は、新市の名前に最も無難な名前だったと思う。斑鳩町民に、「斑鳩」という名称にこだわりがあったと聞く。しかし、対等合併であるのに他の町の人に受け入れられることはないだろう。地名を残すなら、「西和市斑鳩町○○(←大字)000-0」という形で残せばいい。
 庁舎も、本庁を王寺に、支庁を斑鳩に置くことでバランスが取れていたと思う。どの町からも交通の便がいい王寺駅前に本庁があるのは理にかなっている。支庁が人口最大の町、斑鳩町に置かれるのも妥当なところだろう。


平成の大合併

2005-01-15 14:53:56 | 国際・政治
 今回の「平成の大合併」により、全国各地で市町村の合併が行われた。
 国・市町村の財政難を解決するためにも、行政の効率化のためにも、介護福祉などの行政の機能強化のためにも、合併は必要不可欠なものだ。小規模な市町村では、行政コストが高くなってしまうし、専門職員をおくことが出来ない。
 また、近隣の小規模市町村がそれぞれ独自に立派な文化会館・体育館など公共施設を建設・保有している。具体的な例を挙げれば、奈良県王寺駅周辺の面積が狭く人口2,3万人程度の7町がそれぞれ会館や体育館を持っている。小規模な町が建設費を償還していくことも、施設を維持していくことも大変な負担のはずである。全く非効率である。共同で一つ施設を建設すれば、もっと立派なものが造れるはずなのに、それをやらない。維持にかかる費用もそれぞれの町にとってずっと少なくてすむはずなのに、それをやらない。なぜなら市町村が共同で物事を進めるためには、全会一致が原則になるからだ。消防や介護などの分野では、現在近隣の自治体同士が協力して行政を行う一部事務組合や広域連合の取り組みが行われている。しかし、これを他の分野にまで広げるには、全会一致の限界が存在して難しい。やはり一つの自治体にならなければ出来ないことなのである。
 また話は変わって、小規模市町村が集まっている地域では、一体になってまちづくりを進めた方がいいところが多い。例えば駅前に境界線があってまちの再開発がうまく進められないといったことがあるからだ。それぞれの市町村の核となる、同じ駅前のまちを持ちながら、境界線が存在することで発展させることが出来ないのはもったいないことである。
 今回合併にたどり着いた場合がある一方で、話し合いがうまくいかず合併が破綻するケースも多く見られた。
 第一に、市町村や住民自らが、独自の道を歩むことを選択した事例だ。各市町村には、それぞれ特色のある文化・歴史・観光などのブランドを確立しているところがある。そういったところでは、たとえ国からの交付金が減らされても、ブランドを守ることを選択したことは理解できる。また、合併すれば従来のきめ細かい住民サービスが受けられなくなるのではという不安から、合併しない市町村も数多く見られた。特に、大きな市と合併する小規模市町村は顕著だ。自分たちを代表してくれる議員の数が減ってしまうから、地元の声が行政に届きにくくなるのではないかという懸念が出てくる。市街地から離れた周辺地域となってしまい、過疎化が進んでしまうとの不安もある。これは合併自治体が、これまでどおりの住民サービスを維持し、周辺地域の振興を盛り込んだ新しいまちづくりを行えば解決することだ。しかし、現実は、大きな都市と小規模市町村の合併の場合、大きな都市への編入合併が選択されるだろう。対等合併だとしても、主導権は大きな都市が握ることになる。住民サービスの基準はほとんどが大きな都市に合わせられることになる。また、過去小さな町村が大きな都市と合併したことで、より過疎化が進んでしまったという事例もあるので、小規模市町村が独自の道を選択するというのもやむを得ないかもしれない。


切手

2004-11-08 11:19:59 | 国際・政治
 切手は現在、お札と同じ「国立印刷局」が印刷していますが、郵政公社が民営化されたあとはどこが印刷するのでしょうか?民営化した会社が印刷するのでしょうか、それとも国立印刷局から切手を印刷する部門だけ分離してそちらも民営化されるのでしょうか?