むかしからインテリア雑誌をめくるのが好きでした。
好きな部屋のタイプを探しては、模様替えをしてみるけど、なかなか終わりまでいきません。
ためしては中途半端、中途半端で過ごしながら心地よさを探して、また好きなタイプをながめて夢描いていました。
・ちょっと古めの大正っぽい～昭和初期くらいの・・・縁側でコーヒー、猫を抱えながら旦那様と過ごせるようなところ。
・壁一面に本棚があって、作家さんが生活するような部屋。窓からは太陽の光がいっぱい入ところ。
・一枚板のダイニングテーブル。次の世代にも続くようなどっしりしたものがいいな。
・観葉植物があって、ハーブやアロマをしっかり生活になじんでるところ。
・大好きなソファとお気に入りのマグカップ、手づくりのお菓子なんかをお共に♪
・ワードローブに集めた服、カバンや帽子なんかが飾れるところ。
etc
なかなか手の届かないものばかりだけど、いつかほしいなって。
今でも思っています。
けどね、おととし＜こんまりちゃんの本＞に出会って、考え方が変わりました。
部屋の片づけの根本が変わったんです。
こんまりちゃんの「”ときめいたもの”だけを残す」は、わたしがモノを買う時のポイントと一緒。
少ないお金をつかうので選ぶ目はきびしく、一度財布のヒモを気にせずバーゲンを楽しんだら、買い物衝動は気が済んじゃって「あとはもうお気に入りだけにしよ」って思えるようになってたんです。
去年はサボってしまって部屋は大変なことになってしまいましたが、不眠症のおやすみ時期を使ってリハビリ替わり、もう一度部屋を整えています。
まだ表面的なんですが、だいぶ心地よい部屋になりました。
手をつけてない場所は美容用品。ここはあえて手を付けずにいてます。