初対面の人のことを、理解することって、とてもむずかしいこと。
だから、いっぱいいっぱい想像しながら、その人が好きなことを見つけようとします。
だいたい本人が好きなことは、キラッとしているから。
その数が増えていくと、その人なりが見えてくるような・・・と勝手に想像します。
けど、それはあくまでも想像であって、本人ではありません。
意外なことが出てきたときは、そのままを受け入れる。
すると、キラッ!がさらにステキに見えてきたりするんです。
表面だけ、文字だけ、学歴だけ、経歴だけで、人が判断されるようなことはあってはならない。
その人というのは、その人が見てきたもの、すべてで出来上がっているんだから。
こんなことをあえて書くのは、わたしが理解されないことが多いから。
たくさんのことをやってきて、けど、それはひとつのことを知るためにやってきたことだということをだれも知りたがらないし、もちろん、理解されない。
不真面目だというんだよね。
人それぞれなんだから、それぞれを見てほしいものです。
それぞれを見た方が、たのしいことがたくさんあるのに、です。
(自分がしてることって、相手に求めてしまう。むずかしいです。)
ずっとなんとなく、調子が悪い。
食欲はあるけど、気持ち悪くて、吐きそうになる時もある。
つかれているのに、こんな状態のときにといういい参考書あるのに、読む気力もない。
なのに、体力だけがムダにあるから、何かしていた方がラク。
休みなさい!ってときなんだけどね。
中にはできない人もいる。
心、からだに、婦人系、皮膚に、といろんな先生に診てもらっているけど、どこもしっくりこない。
こんなときに思い出したかのように、むかし通っていた「鍼きゅう師」の先生の所へ行ったんです。
言われました。
「氣のめぐり」がよくない。
胃に、脾臓に・・・・・すべてがよくない。
稽古していたときは、何が良かったのかと、あ、合気道のです。
「氣」をしっかりまわしていたからなんですよね。
いくらストレスがあっても、きちんと生活することができてた。
いまは、一人でいることが多くて、人と交流することもなくて、もちろん、調子が悪くなってからは、合気道の稽古もしていない。
こうゆうときこそ、したほうがいいって言われていたんだけど、それ以上に・・・・。
カラダのメンテナンスって、はたらき人には基本のことだけど、「美」に対してもおなじこと。
(一度、おためしあれ。相性がよい先生にめぐり合いますように。)
やると、すっきりします。
どれだけ、じぶんがつかれていたのかも実感するし。
最近目の疲労がひどいのか、フォーカスを合わせにくくなっているのもあって、メガネ屋と眼科へ。
しかし、わたしの体調不良もあって眼科からはお断りを。
お昼だけ食べて、帰ろうと思ってたのですが、ワインを飲んだのが悪かった。
気分が良くなって、ショッピングを。
わたしの得意なことのひとつなのですが、すぐお得意さんのように店員さんとなかよしになることです。
でも、良いこと尽くしなんですよ。
ま、性格もあると思うけど、ひとりで黙々とすることもあるけどね。
一緒に考えてくれる人がいると、じぶんの中の整理もつきやすくなるし、思いがけない情報を聞けるかもしれないんです。
靴下で有名なお店。
すごく気に入った色があったので、行ってみたんです。
「おなじのありますか?」
けど、もう二度と作られないことが判明。
毎年コレクションのカラーから選んで、靴下を作成しているとのこと。
おなじ色味があっても、おなじはそう、ないんです。
店員さんのかわいいところをほめながらショッピングするのも、ひとつですね。
(かわいい☆は言い合うのがいいんです。)
成分表示について。
薬事法によって100%成分表示になりました。
それまでは、なんとなく、良さげなモノだけ、ちょちょちょ、と書いてあるだけでしたけど、いまは、化粧品のや洗剤、ウラをみると、ずらずらと書かれていると思います。
あれね、好きな人は「あ、あれが入ってる」と、全部覚えている人もいます。
とくにカラーの「ジアミン」は悪者扱いされている成分のひとつです。
あとは、かんたんに製品と一緒に命名されている「無添加」「全成分自然派」とか、なにがどう違うの?って聞かれてるときもあるけど、あれは、作っている人の「気分」です。
かっこいい、とか、こっちの響きが好きとかで選んでいると思います。
ひと昔にはいろいろあったから、疑いたくなってしまうけど、これ、無添加なのに無添加じゃないの入ってたら、ふつーに違反になるので、いまの世の中はそう、やっていないでしょう。
「その、言葉そのままは、信じて、むかし、あんなことあったな。」くらいの疑いを持ってればいいと思います。
いやね、どんなに無添加で、作られていても、肌に合わないことがあるんです。
というのは、わたしは「大豆」に拒否反応を示すんです。
大豆は?安全で、みんな大好きで、たくさん取っているでしょ?
女性だけでなく、男性も名を変えたものをグビグビと。
(ちょっと、偏見でしたね。笑)
健康食品にこだわっているときがありました。
そうすると、必ず入っているんです。「プロテイン」が。
どんなに飲みやすく、錠剤、カタチがどんなになっても、すぐ吐き出されます。
大豆豆もなんかなあ、豆スープも、、、うぇっってなるの。
これが、いわゆる「アレルギー」とかというものです。
まあでも、わたしは<アレルギーなし>でいろいろ報告しちゃうんですけどね。
アレルギーというのは、大勢の人がOKだけど、わたしだけ×になったものです。
そうすると、なんとかなかよくなるか、徹底的に排除するしかなくなります。
アレルギーっていうのは、死に直結するものだから。
ちなみに、料理人、看護師、医者は「血」の処理を徹底的します。
血と血が混ざりあうと、感染症の恐れになるからです。
ほらっ、ドラマとかでけが人の血を吸っても、吐き出すでしょ?
さ、いつもどおり、脱線しましたね。
そう、だから、100%完全のものって世の中に必要なのですよね。
その人たちが安心して使えるものが必要になります。
アトピー皮膚炎のかゆみなんて、その人しかわからないからね。
ま、基本は<乾燥>が原因なんだけどね。
ただね、人っと、100%ができ始めると、それ以上を求めて行っちゃうんだよね。
行き過ぎるといろんな<害>になるかもよっと思ってて欲しいなと思います。
ただ、研究者が120%出し切ったものっていうのは、常用は×だけど、ピンチの時救ってくれるモノと、わたしは思っています。
そうそう、自然だけど、きもちよいばかりになるから、たまに悪いものと言われるのをいれると、ちょうどよくなります。
(もうお亡くなりになりましたが、造顔マッサージで有名なヘアメイクの田中宥久子さんは、タバコ吸うときはいちごも一緒に♪の人でした。)
近況のわたしは、強い酒が家に潜んであります。
前はもうこの時期くらいからジャケット着たりできたのにな。
さて、そろそろ夏の疲れがカラダやお肌、髪などに変化を感じるときかもしれません。
個人が使用できる化粧品は、だいたい1ヵ月から3ヵ月くらいが目安。
その季節に合わせて、じぶんと向き合って替えるチャンスがあるようにできています。
また、お肌の変化は3カ月くらいしっかり使わないと実感できない。
美の意識のある人、CMでもよく耳にすると思いますが、お肌のターンオーバーというもの。
お肌が生きている証拠、常に生まれ変わっている証拠、このターンオーバーは年齢を重ねると、どんどんその期間が長くなること。
化粧品って、二つの意識を持ってつかってほしいなって思います。
それは【長く愛せそうなだなと思うモノ】ということ、【カラダが心地よいと感じそうだなと思うモノ】ということです。
化粧品は、化学のチカラと自然のチカラの両方を使って開発されています。
アレはカラダによくない、入っているものは毒、ノン〇〇という製品がいいものという宣伝文句があるけれど、本当にカラダによくないというものは、世の中に出回りません。
全成分表示になったのは、その当時いろいろな問題があって、きちんと選ぶ目を消費者さんも持って!、作る方もウソはついてません!ということになったから。
先日、久し振りにデパートコスメのチェックをしに、散策しに行ってきました。
オーガニック成分がどのくらいの比率は入っているかの表示があったのは本当にびっくり!
世の中の研究者の方々に感謝です。
どんどん安心して、キレイになることを考えられるようになっているんだなって。
たくさんあるから目移りするだろうけど、そこからブランドごと、まるまる愛せるものはきっと見つかるはず!
わたしがこうして、美容室ではたらいていなくても「美容師です」と言い続けることができているのは、じぶんのプライド笑と、ひとりの同期がいるからです。
わたしは、夜間専門に通っていました。
もちろん夜間だったため、昼間の人たちよりも年齢はバラバラ。
しかし、なぜか私たちの期は高校ストレートに入学してきた子たちが多かったです。
もともと学校というモノが苦手になってしまっていたし、昼間は美容とはまったく関係ない仕事をしていたから、なかなかうまくなじむことができいなかったと思います。
そのひとりの同期というのも、傍から見て「アイツは・・・」と目につく人で、佇まいや周りからの注目度、自分というモノの表現の仕方などが、飛びぬけていました。
そう、同期と言っても仲間でもあるけど、ライバル同士。
どうも人としては好きくなれないような人なのに、気になって仕方ない。
そんな人だったんです。
それが今は、わたしの髪を切ってもらう担当者になっている笑。
わたしなら絶対にやらない。
今は、頼まれても切りたくないと思ってしまうくらい。
けど、すごく感謝しているんです。
数カ月に一度、ひどいときは1年に一度。
数年空いてしまったときもあったけど。
その人は必ずわたしを「美容師」として扱ってくれるんです。
お客さんだけど、同期として、いっしょに「美」という仕事している者としてみてくれる唯一の人。
ーじぶんはもうここまできたぞ。おまえはいいのか?ー
そんな風に語りかけてくれる。
これはとてもフシギなことで、わたしはその人と切磋琢磨したという時間は、その同じ時に同じ場所で授業を受けていたということだけ。
あとは、わたしがお客さんとして切られているときだけ。
なのに、わたしはその人の接客を観察しながら、カットされながら感じながら、その技術を盗むように、その人はわたしに何かヒントをと言葉を選んで、まるで、今までのわたしの知らない道を教えるように、何かを伝えようとしてくれてる。
多分だけど、お互い探りながら、評価しながら、自慢もしながら、そんなんだから、言葉は多くを交わしているわけではないんです。
そして、伝わり切らないということもわかっているし、お互いで「まだまだ成長しないな」と思っているからこそ、素を出し切れない間柄でもあります。
ただ、お互いにないものがあるからこそ、すごく尊敬してくれてること。
わたしのヘンな可笑しな性格をたのしんでいること。
中途半端な間柄だからこそ、話せる内容もある。
わたしは、美容師としてすこし変わった道を歩んでしまってきています。
同期にも同業にも、他業種の人にもなかなか理解はもらいにくいけど、それも仕方ない。
その分、美容師のもどかしさも、お客さんとしてのもどかしさも、すごく客観的に見れるようになって、わたしはわたしの美容の表現をやっと見つけることができたんだと思います。
そして面倒なことに、はたらくことが好きすぎるために、余計なことまでも首を突っ込んでしまって、さらに、よくわからない人になってしまって、まわりを困らせてしまっているようにも思っています。
美容師にあこがれを持った時からそうなんです。
「歌って、踊れる?美容師になる!」なんて、思ってたくらいだから笑。
いまは、美容師を一生続けるために、じぶんのプライドを曲げない方が一生できる美容師でいれるようになれると思って、そこにこだわってはたらいてきたからこそ、たくさんのことが見えるようになって知れるようになって、肩書がわからないような人だけど、まだきちんとそれぞれでお金を稼げていないけど、ヘンにお金だけもらっている人よりも、堂々といれるようになって、美容師としての技だけじゃなくて、たくさんの武器を、お客様を満足させる武器を備えるようになったかなって。
技術に完ぺきはないし、完成されたものもない。
ずっと学んで吸収して、表現し続けるものだから。
じぶんは自分らしく、じぶんの美容をまた伝えて残していけるように、お客さまにも伝わるように。
もっともっと、美容をじぶんの生活の中でキラキラした時間にしてもらえるように。それが生活の一部であって、じぶんを変えるスイッチであって、じぶんの身体と向き合える大切な時間にしてもらえるように。
8月も今日でおわり。
おとなになっても、なぜか、さみしく感じてしまう。
こどものようにものすごく長い休みもないし、宿題もないし、絵日記なんかも書かなくていい、始業式もないのに。
ひと夏の恋なんて、経験もしたことないのにね笑。
ただ、プールや海へ出かけたりして、キシキシの髪になって、せっかくキレイに染めたカラーが台無しになったり、なぜか、秋になるとボブにしたくなる。
こんな経験は一度くらい、心当たりがある人は多いような気がします。
それは、毛髪化学的に「傷みやすい」季節のおわりだから、何とかしたくなる心境になるからかもしれません。
男性にはすこしわかりにくいかもしれませんが、それがのちのちのヤバい状態になる原因にもなるのでちょっと気にしてくださいね。
まず、1年を通して、髪や頭皮が濡れている時間がイチバン長くて、そのいちばんデリケートな時に紫外線にもあたるし、紫外線防止に帽子をかぶるけど、汗で中で頭皮が蒸れている状態にもなります。
髪の毛の主成分は、タンパク質。
パーマをかけて、アイロンで熱を当てて形を変えたり、寝ぐせができるのは、そのタンパク質の特性でもある「鎖の複雑なつながり」がすごく関係してきます。
そして、タンパク質の損傷がダメージとイコールになるんです。
髪は、細胞的に皮膚の延長のモノだけど、すでに「死んでいる」もの。
なので、その「鎖の複雑なつながり」もダメージも、なかなかイメージがしにくいものかもしれませんが、水分で切れてしまうもの、phのアンバランスで不安定になるもの、そんなときに紫外線に当たって、うるおいを保っている良い成分が流出してしまったり、汗にもいろいろ種類があるし、髪にとっては「外的な刺激が多い」ことが、コンディションを不安定にして、ストレスになってるからです。
髪をすこやかに保つためには、健康であること、ストレスを与えたらケアをすること、そして、続けることが大切になってきます。
髪のケアは、なんとなく美容師さんに勧められればするし、痛んだら切ればいいしと、CMで見るようになったからスキャルプケアをするとか、ご自身で気にしてしないことが多いからこそ、気になったときにはちょっと遅し・・・という残念な結果にもなります。
ここで少しずつ書いてはいるものの、人それぞれ、季節それぞれ、いろいろあるからちょっとむずかしさも感じています。
ただ、これだけはできたら覚えてください。
ずっとずーーっと、じぶんの髪の毛で生涯過ごしたいと考えてる方は、頭皮のケアをしてください。
生きている細胞だからこそ、いつでも活性させる必要があります。
ニブらさせないためにも、マッサージがたまの刺激、ブラッシングが日ごろの運動と思ってくださるといいかもしれません。
長く美しい髪を保ちたい方は、髪はじぶんで再生するチカラを持っていないと知ってください。
死んでいる細胞だから、傷ついてそうな毛先は栄養を与える必要があります。
いろんなタイプがあるから、濃厚なもの~軽いモノなど、いろいろ試して、長く使っていける、じぶん好みを見つけられるといいかもです。
両方にとって、良くないものが「水分」「紫外線」「刺激」です。
3つがそろってしまう夏だから、秋に入る前に美容室での集中ケアをして、すこやかさを取り戻して、気分よく、新しい季節を。
頭皮は全身のツボが集まってるし、髪は人にケアしてもらうと、めちゃくちゃ極楽時間を過ごせます。一度お試しになってみてください。思いのほか、ハマりますよ。
さてさて、連休中日。
どこかへ行楽おでかけで楽しんでいたり、海や川、花火やBBQ、夏を満喫している時期になるのでしょうか。
お出かけ前にちゃんと忘れていませんか?
春にすこしお話いたしましたが、「紫外線予防」です。
(その記事はこちら⇒ここ)
会社に行くことがなくなり、家にいることが多くなると、さんぽをすることを考えるようになるんですが、街の紫外線のつよさにビックリしています。
個人的に姿かたちがわからなくなるような格好をしている奥様は、いかがなものかと思ってしまうのですが、日焼け止めをしても、まるで海にでも出掛けたかのように、肌がピリピリと、ジリジリと感じて、なぜか皮ふが剥けてきてしまって、ちょっと神経質になってしまっています。
ちょっとそこまでも、首や背中まで日焼け止めを塗って、日傘も持って、洗濯や布団を干すときも、きちんせねば!と、めんどくさがりのわたしでも思ってしまいます。
地球に届いている紫外線は、2種類あって・・・
【UV-A】
曇りのときさえも注がれていて、急激な肌の負担にはならないけど、肌の奥に蓄積するもので、乾燥、シワ、たるみ、シミ、居続けると皮膚がんの原因になる光。
【UV-B】
地球に直接届いてしまっては、生命の危機があるものだからオゾン層で遮断されるけど、太陽の影響が大きい時期は、肌を攻撃する強い光。
肌の奥までは入らないけど、表面を赤くしたり、黒くしたり、肌がすぐ防御反応を起こす。
しかし、昔から「黒んぼこそが元気な証拠」みたいな言葉があるような、ないような感じがあるけど、皮膚科学からいうと「日焼けというのはいわゆる<やけど>と一緒」なんです。
美しい肌でいるためにも必要なことなのですが、1日外で遊んでしまったとき、肌が火照ってるような感じがしたら、クーリングをしてください。
保冷剤や氷のう、氷水をバケツに入れて、手足を直接冷やすこともいいと思います。
しかし、顔でそれをするのは、ちょっと冷たすぎたりしますよね。
まずは、化粧水をたっぷりコットンに含ませて、やさしく肌の丸みに沿って、ふき取るように、コットンを肌の上を滑らすようにしてください。
コットンを使うと、化粧水がもったいないなと思ってしまうかもしれませんが、コットンで古い角質を取り除く役割があるので、思いっきり、ケチらずに使ってくださいね。
やけど状態の肌は、ふだんのときよりデリケートだし、もともと摩擦がキライな組織だから気を付けてください。
そうそう、注意点は、右側が終わったら、コットンの面を変えて、左側をふき取ってくださいね。
そのまま捨てるのがもったいないなと思ってしまったら、手の甲や腕用にでもしてみてください。
年齢の層がわかるのは、首元と手の甲ですから。
2、3回くりかえして、もしくは、コットンパックをするのもいいですよ。
100均でもある、水分を含むと大きくなる顔のカタチになっているパックがあるから、3分~5分くらい、しかし、時間というより、コットンが乾燥する前に外すこと、なんとなく「肌が気持ちいいな」と感じる感覚になったら止めてください。
このようなことをしてくると、肌がきゅっと締まって、冷たくなります。
確かめるときは、手のひらではなく、手の甲を使ってください。
ん~、理由はわからないんですが、たぶん、柔らかい同士だとわかりにくいんだと思います笑。
こんがり肌は健康的で、この季節ならではの肌の色だけど、危険なモノだということも忘れないでください。
ビタミンDをつくってくれてるという、たいせつなモノのことだということも。
錠剤摂取もいいけれど、なるべく天然生産で、カラダの本来の機能を衰えないようにすることが、細く長~~く生きていくの基本な気がします。
そろそろ、日本人も目からの紫外線も守らないといけない日が来るかもしれません。サングラスは目の日焼けを守って、目からの防御反応を起こさせないためで、おしゃれだけではありません!
これは、けっこう昔からじぶんの中で基準として持っていること。
たくさんのスキンケア商品が世の中に出回っていて、美容師の資格を持つものとしても、時と場合によっては、本当に使いたいと思っているモノが使えなかったり、どうしてもいろんなブランドや皮膚科医が考案したというもの、人が使っていいと聞くと、実際に触って、感じて、いろいろ知りたくなります。
しかしどうしたわけか、あのデパート1階のにおいが苦手なんです笑。
行くとワクワクするところでもあるんですが、集まってあると独特なモノになってしまって・・・。
それはさておき、まだメイクを始めたころ、今思うとたぶん、きちんとメイク落としがきちんとできてなかったんだと思うのですが、アイラインやマスカラが残っているのにそのまま寝てしまったのが原因で、目が腫れてしまって、大変な目にあったことがありました。
皮膚科医の先生から、おススメのスキンケア商品(医薬部外品)をその場で教えてもらって、使ってたときがありました。
その商品はいまも健在で、病院だけでなく、ドラックストアやさまざまなところでも購入できるものです。
務めていた美容室では、美容師やエステシャンだけが扱える日本人のために考案された商品を扱っていたので、それはすべてのモノを自宅に置いては、お客さんにおススメしながら、フェイシャルエステをさせていただきながら、「どのような肌にはコレだな」と、商品の分類だけでなく、また店長の感覚も聞きながら、お客さんの肌も眺めていました。
しかしながら、どんなに好きになっても、どんどん新しいモノに変わってしまって、店を辞めた後でも愛用してモノもあったんですが、やっぱり他のお気に入りを探したものです。
どうしても美容師というと、イコール「髪をcutする人」だけど、それならフリーランスとしてもはたらきやすい環境があるんだけど、「キレイをサポートする人」という立場ではたらこうと思うと、なかなか難しんですよ。
やるなら、「安全で安心して、結果が出るもの」をじぶんで扱える商品を選びたいのですが、いろいろ世の中には流通だとか、経済的なことだったりとか・・・、ここは企業秘密です。
まず、ひとつ言いたいことは、商品として世の中に出回っているモノに「悪いモノ」は何ひとつありません。
化粧品はむかし、いろいろ問題があって「全成分表示」が絶対になりました。
あまりよろしくない成分として、さまざまなところで情報が飛び交っていますが、そもそもそれは「ある人には合わない」だけであって、そうゆう人は選ばなければいいだけのモノです。
いい例が、ある有名な化粧品会社であっても、ドラックストアで売ってる安いモノ~デパートのバカ高いモノ、あまり知られていないけど高ブランド扱いしているモノがあります。
そしてまた、あるメーカーさんは、中間の流通マージンを取っ払って、イイものを安く販売している商品もあります。
「安いモノ=結果が出ないもの、不安があるもの」ということはできないんです。
じゃ、なにが基準になるかというと、わたしは「同じものをたいせつに作り続けている会社のモノ」を信じています。
あとは「じぶんの感覚」だけです。
本来は、肌そのものに「キレイになる」循環が機能として備わっているけど、環境や年齢、重力に逆らえなくなったり、食生活や病気などによって、その機能が弱ってしまうから、スキンケア商品というモノが存在しています。
しかし、人間の機能というのは「環境慣れする」ものも備わっているから、何もしなくてもキレイな人もいるから、困ったものです笑。
肌は、皮膚科医目線でも「生活習慣」が影響するものだから、たくさん研究がつづけられているけど、まだまだ未開発な分野もたくさんあるし、スキンケアなんて、もしかしたら、人の気休めだけかもしれないなんてこともあるくらいです。
何を信じて、何をどう扱うかは、もしかしたら人のココロがすごく影響するかもです。
「続き希望」がありましたが、放置してしまってごめんなさい。
書き始めたものの、ちょっと終着点を彷徨っています。
話し言葉を文章に書いているので、できれば、また順番に読み返してから、この先に進んでください。
乾かすポイント①、乾かすポイント②、乾かすポイント③
この梅雨の時期にサボりがちになる、乾かすことですが、きちんとやることで、日中の髪質に変化を感じるようになるんです。
この3回を通して、乾かすことのたいせつさや、乾かさないとあとで後悔しますよ的なことについて書いてきましたが、きちんと乾かすことはヘアスタイルをキープすることにもつながってきます。
とくにくせ毛さんにとっては、いつも髪の毛が気になる季節。
そうじゃなくても、朝セットしたものが崩れてしまう、気づいたらフワフワしてしまう、まとまりにくい、イヤになって切ってしまったりとか、何かしらストレスの元になってしまうかと思います。
けど、髪がキマッテルとちょっと気分上々になりますよね。
くせ毛さんが縮毛矯正をすこしでも長くキープするためにも、参考にしてください。
まず、日本人のくせ毛さんは「生えグセ」が多く、理想は毛穴の向きが頭皮に対して垂直に流れていればいいのですが、重力とおなじ方向に向いてればいいのですが、へそ曲がりがたくさんいて、左に向いていたり、下に向いててほしい位置の毛穴が上を向いてたりすると、一度毛穴の方向に伸びてから、重力の方向に流れていくので、その流れによって、その髪がたくさんいるとまとまりにくい「わたし、くせ毛です」となってしまいます。
多かれ少なかれ、この「生えグセ」は誰にでもあります。
では、どうすればいいのかというと、前髪や顔周りの髪は、根元の方向を確認して、まだ濡れている間からその根元の方向へ流しながら、乾かしてください。
どんなに明後日を向いている根元でも、重力に逆らうようなことはないから、「くせをまっすぐにする」に着目をおいて、芯まできちんと乾かすこと。
つむじから前の髪は、勢いよく全部、前に、顔に髪がかかってしまうけど、乾かしましょう。
そうそう、たまに送風にしながら、乾き具合を確かめることも忘れないでください。
あと困るのが、なぜかくせ毛さんは毛量が多いということ。
そして、広がる原因は、耳周りと後ろの首の上あたりが、不完全乾燥だということ。
ちょっと面倒ではあるんですが、上と下を分けて乾かすことをおススメします。
頭を下げて、「こんにちわ」とするように、頭の丸みに沿って、左と右に髪の毛を分けて、ドライヤーをかけるのもいいです。
そのときも、髪を持ち上げて、隙間をつくって、風通しをよくすること。
実は髪を持ち上げて乾かすことは、自然な髪の毛の立ち上がりを作るためでもあります。
ボリュームが出るのはイヤとも言うけど、ぺったんこになるのは、不自然だからね。
早く乾かすコツでもあるし、髪が生き生きとしてきますよ。
毛先がパサパサするようだったら、そこだけでもブローをするように、全部乾いたと思ったら、デンマンブラシでもロールブラシでも、なんならコームでもいいから、ドライヤーの風と一緒に、もしくはまだ温かいうちに1、2回でもいいからクシを通してみてください。
それでも面倒なときは、手や指をつかって、撫でてあげてください。
できれば「髪をじぶんでもさわってて、気持ちいいな」と感じれるようになるといいです。
男性の方は、短くても長くても、シャンプー後に放置をしないように。
パーマをかけている人も濡れているままは、ダメです。
頭皮をたいせつにすることは、髪を、髪の命をたいせつにするにつながります。
この時期に「乾かすこと」が習慣になると、年中いつでもできるようになります。
そして、濡れていることが気持ち悪くなると思います。
あとはね、一度この時期に、お金をかけてトリートメントやヘッドスパ、ヘッドマッサージをすることをおススメします。
どうしても、変化のしやすい季節なので、これから紫外線もどんどんたくさん浴びるようにもなるので、遊びに行く前に試してみてください。
これまた、髪の毛が、頭皮が、変化してたのしいですよ。
「ケアは1日にしてならず!」です。
ひとまず、このシリーズはおしまい!あと、もう一度こっちも読んでみてください。理解が深まるかも。