やっと梅雨も無事明けて、夏も本番!
今年はなんとなく平年通りに梅雨明けがあって、台風がとんでもない状態で上陸してしまったみたいで、ちょっと不安な夏休みにもなりそうだけど、やっぱり誰もがワクワク、ソワソワしたりする夏。
これはわたしが、美容師1、2年生のときに教えてもらったこと。
最近、美容師も福利厚生がしっかりして、ボーナスがあったり、有給休暇があったりとするのですが、基本、スタイリストになるまでは休みも休みではなく、講習会や練習をして、夏休みの旅行もスタイリストになるためにと、考えて過ごします。
わたしが務めていたお店では、夏は「研究費」、冬は「大入り」という形で企業に勤める人たちのボーナスのようなものをほんの少しだけ、アシスタントでも勤続年数数に合わせて、支給してくれてました。
基本「大入り」は、お年玉みたいなもので、何に使ってもok。
しかし、「研究費」に限っては、使ったものの領収書を提出する必要があったんです。
どうゆうことかというと・・・
美容師は、アシスタントまで月収入はとても少なく、その割に講習費、スタイリストになるまでに必要な道具の費用、自分でつかうハサミの購入・・・etc、とにかくお金がかかることばかりです。
基本、わたしたちは雇われていても「フリー」扱いをされます。
すべての費用が自己負担です。(よく美容師が持っているマネキンの頭は会社負担とかのところもありますが)
美容師は、技術を身につけることと、感性や美意識、センスや「目」をいっしょに育てていかないといけません。
映画を観たり、美術館やコンサートへ、新しいモノを探し出かけたりします。
ちょっと背伸びしたレストランへ出かけ、別の感性を伸ばしたりして、再び「美容」を見ることで新しい発見を見つけたりします。
そして、わたしが教えてもらったのは「お客様とおなじ世界を知りなさい」ということでした。
よく街に出てモデルハントをしながら、世の中のファッションを観察するのも、店のメイン顧客にしている人たちが過ごしているであろう場所で、じぶんの経済では届かない世界であってもその中に身を置くことで、どのような世界を触れている人たちなのかを感じるようにしなさい。ということでした。
もちろん、お店にもさまざまなお客様が来客していますが、店長は「この店にはこのようなお客様に過ごしてもらいたい」というイメージを抱いて開業しているわけで、雇われている以上、そのステータスに合うスタッフにならないとならない。
ちょっとだけわかりやすくしてみましょう。
たとえば、銀行員やCAという職業の人。
じぶんの生活はワンルームで郊外、会社までも2時間という時間を使って勤務しています。
しかし制服を着れば、ちょっと一目置かれる、憧れの存在。
もちろん、会社のマニュアル通り、ルール通りに仕事をこなして、ある程度成績を残せれば、何も問題はありません。
しかし、「その制服を着て、自信満々に過ごすためには」と考えたとき、そこに「プライド」や「誇り」というものを胸に掲げてないとダメ。
だからこそ、その成績とは「別の自信」をじぶんで身につけることを自然としていきます。
これはわたしが気を付けていることですが、人から見て、子供から見て、「将来はこの仕事をしたい!」と思うきっかけの存在になれるようにと心掛けています。
どうしてもキラキラとした、華やかな仕事、毎日高額な金額を目にしていると、じぶんの生活とはまったく違うステータスでも、じぶんの器が届いていないのに、勘違いしてしまうことがあります。
慣れることはいいけど、麻痺してしまうことは、よくないこと。
だからこそ、「研究費」という会社からトクベツなお金をもらうことで、じぶんの生活では届かないけど、身につけないといけない感性を経験する機会、手に入れらない道具の購入費に充てるように、じぶんに「投資する」という感覚でお金を使います。
よく、大学生は「いまのうちに遊んでおきなさい」なんてことを大人から言われるかもしれません。
しかし「遊ぶ」の意味はよくよく考えてください。
繁華街で注目されてもてはやされている人たち、ちょっとくらいふざけてもいいかななんて、じぶんが「大人になるための道」として、じぶんの子供に「こんなバカなことしたんだよ笑」と言えるくらいだったら「よい遊び」だけど、誰もに親にも話せないような遊びは、人様に迷惑かかる「わるい遊び」だということを、ちゃんと判別できるようにならないと、ただの無駄遣いになります。
それは「お金」も「時間」も、若いときの「経験」も、になります。
夏は、羽目を外しちゃうたのしい時間だけど、開放しやすい季節だけど、たいせつにしないといけないませんよ笑。
「ひと夏の恋」なんて言葉もあるくらいですから、マジックにかからないように。
留学するのも、1日体験するのも、河川敷でぼーとするのも、内容がたいせつなんです。
今日は梅雨のほんの小さな中休みになるのかな。
さて、世の中の多くの人はちょっと大きな収入があって喜んでいるところなのかな。
アルバイトや派遣、美容師と・・・そんな仕事ばかりをしてきたから、「うらやましいな」とそんな人たちを横目によく見てたものです。
いまも失業中だし、あのまま務めていたらほんの少しでも入っていたのかな、なんて思ってしまいます。
人というのは、おろかというか、残念というか、ま、当たり前なんだろうけど、こう収入が多くあると浮かれてしまいます。
「ちょっと高いあれを買おう!」「贅沢に目をつけてたレストランへディナーへ行こう!」「バーゲンで発散!」「今年は〇〇へ行くんだ!」なんて、ウキウキ・わくわくするものです。
もしくは、その前に購入してた引落があったりしちゃうのかな。
そんな浮足が立ってしまうようなことがあっても、本当に残念ながら、失業中のあたしみたいな人以外は笑、「日々の作業」「日々の打合せ」「日々の営業」などがあります。
好きな仕事に就けてる人でも、なんも考えずに就いてしまった人でも、流れくるものをヨコに渡すだけのようなことをしている人でも、みんなおなじことでしょう。
失業中のわたしが、こんな「はたらくこと」をたまにこうして書いているのは、そのどれもを経験してきたからかもしれません。
そんでもって、その数だけたくさんのはたらき人を知っていて、尊敬できる人やそうじゃない人、言いたかないけど「最近の若い人は・・・」と思ってしまう年齢にもなりました。
ただの「家賃稼ぎ!」「生活のため!」「お酒のため!」にしたって、はたらいてる時間というのは、じぶんの人生の中の80%くらいは拘束されてしまっているような気もするんです。
なので、すこしでもその時間を「楽しく」「ラクに」「おもしろく」できるように、しかし、もらっているお給与は「人からもらっているお金」というのは、どの仕事をしていても同じことだから、資産運用なんかで得ているのも、運用先には「人」が必ずいるからね。
そこにはちゃんと「責任もって」「誠実に」「正確に」をすることによって、「得られてる」とも思わないといけないのかもしれません。
<会社に所属して、出社すれば、毎月決まった日にお金が振り込まれている。>
それが、社会人なんだけど、せっかくの人生の中の80%占めているものだから、よりよい時間になるようにしてみるのはどうでしょうか。
はたらき方が変ると、生活がイキイキしてくる、人と関わることがたのしくなる、ちょっとキレイになれたような、カッコよくなれたような、そんな感じにもなってくる。
わたしが知っている人で「仕事は大嫌い!酒のためにはたらいている」と言っている人がいたけど、仕事は「責任もって」「誠実に」「正確に」する人だったので、すごく信頼して、頼りにしてました。
逆にね、「仕事はまじめにすること!私に任せて!」と言ってるような人もいたけど・・・コメントは控えさせていただきます笑。
ちょっと精神論っぽいことで、んなんで、仕事なんてできるか!なんてことも聞こえてきそうですが、ん~、どんな人とはたらきたいかってことだと思います。
今年は何度「これ梅雨明けなのかな?」と感じたことだろう。
どうしても幼いとき、ちょうど夏休みに入るか入らない時期に、夕方に雷とともに雨がザーッと降って、運が良ければ虹をみることができる。
黄色い長靴を履いては、水たまりをびちゃびちゃして、帰ったものです。
さて、最近は、はたらき人も「長靴」や「レインシューズ」と言われるものを履くことが多くなったかと思います。
女性はどうしても「おしゃれ」を先に、さまざまな靴を利用して、洋服と合わせたり、「質より数」となりがち。
男性も足のことも考えて、おしゃれがしにくい、数が少ないこともあって、「質重視」で最低3足をルーチンになるのかな。
雨用もおなじ。
女性は、雨用も長靴、ショートブーツ、ローファーにバレーシューズ。
男性は?
通常の靴を、きちんとお手入れしながら、しかしね、近年やっと「ビジネス用レインシューズ」が少しずつ出てきている感じです。
なぜ、これをこのカテゴリーに書いたというと、仕事と休日のスイッチを靴でいれるということは、男性にとっても女性にとってもたいせつなことなんです。
「人は足元から~」「足元を見られる」なんてことばを聞いたことがあるかと思うんですが、実は美容師もサービス業のはたらき人も、そこをみてその人のヒトなりを感じ取ったりします。
だからね、カタチだけの人、何も気にしていない人、きちんとわかってちゃんとやっている人、などは「靴」をきちんとしてたり、してなかったりします。
わかりやすいのが、社内パソコン作業中の女性社員は、ナースシューズやサンダルだけど、打合せや外回りをするとなるとキレイなヒールやピンヒールを履いてませんか?
男性の方は、なるべくじぶんで靴を磨いて、ピカピカの靴を履くようにすること。
そんなに高いブランドじゃなくてもいいから、カタチがいいもの、履きやすいモノ、足を痛めると、どんなはたらき人でも、はたらけなくなってしまうので、大事にしてください。
おしゃれではなくて、じぶんの年齢とステータスと、その鎧をかぶるためにも、まずは「靴」から変えてみてね。
GWが過ぎて、このころになると新入社員はすこし「慣れ」が出てきます。
けど、覚えることはやまずみ。
きっと思っていた以上に会社でやっていることの「むずかしさ」も感じ始めたり、かしこい子はいろんなものが見え始めるころかもしれませんね。
ただ今日は、その子たちのことではなく、その子たちに「物事を伝える側」「教育」みたいなこと、「引き継ぐ」みたいなことについてです。
社会人として仕事をし始めると、「おぼえる」「教える」「引き継ぐ」「新しい方法を見出す」のくりかえしが日々に起こります。
わたしたちは、それをすることで「お給与」をもらっているんです。
そして、それをすることで「会社の方針」や「役割」、「社会貢献」などにつながることになっています。
もちろん、お客さまや取引先の人に「喜んでもらうこと」にもつながっています。
その中でもむずかしいと思っているのが「教える」ことかなって思います。
まず、方法や順序は「マニュアル」に書いてあるけど、その「コツ」や「感覚」はどこにもありません。
教える側のレベルでだいぶ変わってきます。
残念なことに、どんなに願ってもそれだけは「運」や「縁」によって、いい人にめぐりあったりしなかったりしますからね。
これは、わたしが気を付けていることです。
まず、相手がどのくらいの年齢で、社会人何年生か、受け取る側の許容量を「見た目」で感じながら、「最低限の社会人ルール」として知って欲しいこと、そしてその教えないといけない事柄の「役割」や「ポイント」、「注意事項」を伝えるようにします。
伝える「タイミング」が違うだけで、向かい方や取り組み方が変ってくるからです。
とくに社会人1年生に対しては「小手先」でできることでカンタンにお金を稼げることをしてもらいたくないので、「最低限の礼儀」となることを伝えながら、「責任」というを感じてもらえるようにします。
そして、じぶんで「考えるチカラ」を持ってほしいので「全体のどの部分の仕事」をしているかを「なんとなく」伝えておきます。
立場によっては、心構えを印象に残るように伝えます。
「何をするのかをイメージして、全体像を想像しなさい。」
「できないがあたりまえ。不安なことはしないように。」
「何をしたらいいかわからなくなったら、エライ立場の人に聞きなさい。」
という風に。
たくさんの学生アルバイトがいる職場にもいたことがありますが、学生は「大人に聞けばわかる」と思ってしまっています。
しかし、会社の中には年齢ではなくて、経験でもなくて、「役職」によって「責任度合い」が変ってくるので、「質問する相手」をちゃんと選ばないといけなくなります。
だからどこにいても「わからないことを私は誰に確認するのか」を見極めることがたいせつになってきます。
そのため、社会人10年以上の人で、職場経験2、3企業以上を経験している人は「お局に見える人」、もしくは「目ざとい人」「当たり障りなくの人」になってきます。
なので、後出しじゃんけんだけにはならないようにします。
「最初に言ってくれれば・・・」というのだけはなくします。
いちばんしないといけないこと、禁止事項、たくさんのことを知ってもらえていると、なんとなく「じぶんで育つ人」になるかなって思っています。
ま、うまくいくときと失敗するときとありますけど。
経験の浅い人は、十分注意しないとバカをみますよ笑。
フリーランスといって自由に仕事している人だって、おなじ。
タイムカードで仕事をしている人やエライとされている職業についている人には、とても薄い感覚も知れないけど、人とおなじ時間を共にしているときは、「相手の時間」を奪ってしまっていると思うと、打合せ時間や電話の時間をよりよいものに、ムダとなりそうな定例朝礼やただの報告会も、ちゃんとしようという意識が出てきます。
そして、「仕事」=「(じぶんと人の)時間をつかう」=「じぶんのお給与」=「顧客からのお金」となってくると、いま目の前にしているその仕事、お給与分の仕事できてる?
しかし、どうでしょうか?
別のある人は、1時間で5個の仕事だけ。
これは、世の中の社会の中で、ふつーに起こっていることです。
お金の面だけでみると、月50万のお給与をもらっている人がいます。
1日5つの会議や取引先打合せをしているけど、ただ参加している人とちゃんと問題解決に向かっている人がいます。
仕事している時間も、そうじゃない時間も、じぶんと相手の時間。
本当のはたらき人は、そこからお金発生されていることをちゃんとわかっているから、すごく充実した生活をしています。
夢の実現の仕方には、2つあります。
ひとつは、3年後、5年後、10年後を想像して逆算して事細かにひとつひとつ、スタンプラリーをするように叶えていく方法。
もうひとつは、最終目標をイメージして、いまするべきことを足元みて叶えていく方法。
どちらも共通していることは、イメージをしっかりと、映像や絵、色をきちんと想像できると叶えやすいということです。
そしてね、大きい夢の場合は、小さなことをほかのことで確実にパーフェクトをめざしてじぶんの納得いく結果を得ることです。
たとえば、会社の飲み会や友達同士の交流会に「100人集める!」と決めたら、100人集めてみるんです。
全員参加とみんな思ってなくても、ひとりで「全員参加させる!」と決めて、ギリギリまで参加してもらう誘い方を考えて、集めちゃんうんです。
しかもそれは、はじめてじぶんが幹事をするときや、イベントを行うとき、じぶんで確実にできる目標設定をしてみることです。
けどね、なかなかこれは難しいことが多くて、けどじぶんの中で決めたことだから、しかも「できる」目標にしたとしたら、意地でも達成することを考えませんか?
あとは、「今週は絶対定時あがり!」と小さくてもスタンプラリーのように、じぶんの中で楽しめることをしていると、自信がつきやすくなります。
ただし!じぶんだけの中で完了するスタンプラリーよりも、多くの人を巻き込みながらも、じぶんで達成しないといけないようなものだと、ものすごく自信になるんです。
さらに、じぶんの都合でのスタンプラリーだけど、相手の都合に合わせて、心地よいお誘いができるようになると、営業さんや商談する人、人を支える仕事をしている人はすごく自信がつくようになると思いますよ。
じぶん、相手、ものごとが楽しくなる方法をイメージすると、どんなに誘いにくい相手でも、ものごとでも、みんなHAPPYにつながります。
ちょっと自慢話を交えながら、今日は書きます笑。
Microsoftのさまざまなソフト。
スクールに通って学んだ人、学校や講習で学んだ人、でも結局のところ学んだものはただの「知識」でしかなくて、仕事で使いこなせなければ、ただの宝の持ち腐れになってしまいます。
ただ、どこかで学んだ人は、隅々まで知ることができること。
あとは、キレイに見せるコツもなんとなく教えてもらえること。
仕事を通して、学んでいった人は、どうしてもその最初に覚えたモノがベースになるので少し幅も、センスも狭まってしまうのが残念なところ。
わたしはすこしお堅い業界で、打合せ資料や報告書などはすべてモノクロ。
にもかかわらず、こだわりが多い人がたくさんいたから、ひとつの表を作成するにもバランスやパッと見のセンスが問われた、ある意味むずかしいことをしていました。
そんな会社でわたしは、タイピングからイチから学びました。
少しずつもらえる仕事も多くなって、種類が増えて、忙しい時とそうじゃないときの波があるところでもあったから、ヒマなときはそれぞれ好きなことをしてたんです。
遠くにいる友人とのやりとりや上司の仕事を邪魔しに行ったり、長電話している人を待つためにお菓子を食べたり、となりの同僚の話を聞いたりと。
あとは、仕事を通して課題をくれたりするんです。
「期限はないから、ちょっとやってみない?」とね。
同僚はそれをもとに、ひとつ大きな仕事の集大成でもあったパンフレットのデザインを任されていました。
わたしは、その集大成になったもののいちばん最初にやる作業。
地球に線を描いて、それがちゃんとカタチになりました。
そして、その合間時間にくれた課題の中には、そのとき仕事ではほぼ使用するようなことがなかったExcelの関数もありました。
カンタンな小学生がするような問題だったから、仕組みをしっかり覚えることができて、あとはじぶんの作業をラクにするためだったり、その後もたくさんのデータを扱うことが多かったから、いまでも重宝しています。
残念だったのが、マクロやVBAなどの入口に立たせてもらったけど、仕事まできなかったことかな。
派遣の仕事をするようになって思ったのは、専用ソフトを使用しているところが多くなっているなってことです。
「入力する」ができれば、あとは内部や外部とのやりとりをして、マニュアルを覚えれば、そこに書かれている「意味」や「流れ」を気にしなくても、自分の担当の仕事が終了してしまうというところです。
じぶんで「判断」「決断」「迷う」をしなくても、お給与が入るような仕組みになっていることだと思うんです。
だから、頭の良い派遣ではたらいている人は、契約内容を見て「お給与分」の仕事をするようになります。
なんかこれって、むなしくなりませんか?
<仕事している時間⇒週5日8時間>
どんなにアフター5や週末、長期休暇を充実しても、週5日8時間より長くはなりません。
大人になって社会人になるということは、仕事を通して「しあわせ」「充実」「生きがい」を手に入れられるようにすることだと思います。
ちなみに、ここの同僚とわたしは、時給¥850スタートのアルバイト同士です。
社会に出ると、じぶんより年下の上司、年上の部下、30代過ぎると女性はとくに年齢不詳な人が多くなります。
だから、女性の親子は遠くから見ると、姉妹に見えるくらい。
わたしは父親と買い物に出かけたとき、夫婦にまちがわれました笑。
ま、それくらいはたらき人は、年齢関係なく、同じ目的を達成するために、じぶんの与えられた役割を全うすることを、人との距離をきちんともって、尊重し合いながらはたらきながら、信頼関係を気づいていきます。
それでね、よかったら気を付けて使ってみてください。
あべこべ関係になってしまいそうな立場になっているときは。
よくしごとの説明をする時は、「命令形」を使わないようにしましょうと世間一般的に言われます。
「~しろっ!」「~やれ!」「~するのが当たり前だろうが!」「お前はこれだけ!」
これを言われたことをある人、そしてこれを使っている人がおなじ仲間にいるとなると、自分にかかわりがなくても、手が震えることがありませんか?
そして、よく誤解があるのが「~してください」という言葉です。
これはとてもむずかしい言葉で、正しくていねいに使用すると、はたらき人にとっては「的確な指示」「対等な関係」「わかりやすい日本語」にもなるんです。
よくビジネス用語になっている「~していただけますでしょうか」「~していただければと思います。」
これは、まだ仲よくなれていない関係の場合に、距離感がつかめないような関係、そして、受け取る人の人柄によって使用するものだとわたしは思うんです。
なので、はじめてする作業の説明、順序良く、わたしたちの会社のやり方を説明するときには「~してください」を使用すると、それだけで受け取る相手はきちんと受け取ろうと、そうゆう姿勢になるんです。
そして、なるべく「~してください」のあとに「なぜならば~」とプラスすると、その作業する意味までを伝えることができます。
単純に、カンタンに、なるべく「はじめてわたしたちの業界を知る人」を前提に説明するようにすると、伝える側も「ちゃんと伝えた」と、「~してください」と言うことですこしだけ自信もって言えるようになります。
逆をいえば、それを言えないのは、まだまだ伝える人には達していないことになります。
いまは若い子たちの方が賢く、自由な発想の持ち主、そして、ちょっと軽い気持ちでお金を稼ぐことを知っている人がとても多いです。
優秀な人をずっとじぶんの会社にとどめておくために、受け入れる側は、とても丁寧すぎるほどのケアをしようとします。
それがいいのか悪いのかは、正直なところわたしにはわかりませんが、ここは日本なので「年上には敬意を」「和を乱さず」「あたたかく平和」を乱さないようなはたらき人がたくさんいるところが、いま100年以上つづいている企業になっているような気がします。
そして、100年以上つづけようとして、意識を持っている企業だと思うんです。
多分、このことに、たくさんの人が気付いているけど、それを表現できない、しきれない企業がたくさんあることも事実なんです。
ただね、そんな企業の中にも、そんなこと思ってなくてもちゃんと「和を乱さず」だけでも持っている人は必ずひとりは近くにいますよ。
あとは、たくさんの人に呼び掛けたいときは「~しましょう!」を。
気合いを入れないといけない時は「~しろ!!」「~するぞ!」と。
なあなあな関係にならないためにも、年下を年下扱いしないこと、どんな年上でも年上であることを自覚を持つこと、立場と年齢、役割などは「お金をもらっている」をきっちり、人を否定しないようにを、少しだけ心がけるだけで、じぶんのはたらき方が変って、カッコイイはたらき人になります。
いちばん中途半端なのは「単語終わり」や「あれ」「これ」で、「何も言わなくてもわかるでしょ?」のような関係だけは、相手を不安にさせるので、仕事関係では避けた方がいいような気がします。
いつでも後輩や先輩は、その姿を見て、会社の偏差値を見ちゃったりしています。
長かったGWも明けて、やっと週末。
まだまだ「令和元年記念」みたいなことでさわいでいるけど、ちゃんと落ち着かないとね。
会社の中ではこの時期、年度末の残仕事、もしくは年度末をおさらいしながら未来を見つめなおしている期間になります。
そんなことをしながら、会議中やボーッとしているときに、次の長い休みに向けて計画を立てたり、たのしみなボーナスをどうやって使おうかなって思っている人、今晩のディナーのこと、週末のことを考えているのかな。
さて、だいたい年に二回貰える【ボーナス】をどのように使っていますか?
わたしは、バイトや派遣社員、もしくは個人で収入を得ていることが多かったので、大きな金額が一度に入る機会はあまりありませんでした。
美容師のときは「研究費」「大入り」といった【美容師になるための投資】として、道具やすこしでも感性をみがくためにと・・・正直なところ遣わされてた感があったときもありました。
ま、それは、今考えるとすごくよかったと思えるようになったけど。
そんな20代を過ごしていたので、30代はすこしでも一般社会人のように収入を得ることを目的にはたらいていました。
だから、はじめて貰ったボーナスを恥ずかしながらも、<親への感謝>としてささやかな贈り物をしました。
本当は、一人前の美容師になってからと思ってたから、悔しい気持ちもありながら。
【ボーナス】=「ご褒美」という感覚は誰もが思っているものだと思うけど、使い方にじぶんなりの「価値」や「こだわり」をしっかり持って、自覚を持って使うと本当の意味で「自分へのご褒美」になります。
背伸びすることもいいと思います。
ふだん、買えないようなモノを買う。体験をする。経験をする。
これからの必要なモノを身につける。
わたしは、さまざまな企業や人たちと関わることが多く、しかも若い時からたくさんの先輩に叱られていまがあります。
しかも、うれしいことに今考えると、プロのたまごやすでにすごい人にご縁があって、短い期間だったけど、いろんなことを教えてもらえました。
新入社員の世代をヨコで見ながら思ったことは、頭がいい子が多いこと、先輩へ「いい顔」ばかりみせて礼儀がなっていないこと、成績を残せればできない上司よりいい生活ができると勘違いしている人が多いことです。
申し訳ないほど、希薄な世の中になっているからこそ、そうゆう子たちが図に乗りやすい環境にもなってることが現実だなって思いました。
いまはプチプラでもそれなりに見える洋服やアクセサリーがあり、カンタンに高いブランド品とおなじような格好できるようになってしまって、【モノの価値】をわからずに身につけている人が残念でならないなって感じいました。
その身につけているモノに見合うように、中身が追い付かないと「はじめてネクタイをしめた人みたい」「はじめてランドセルをしょった小学生みたい」と、本当のプロの仕事をしている人は「まだまだ甘ちゃんね笑。」ひた隠ししながら、黙って何も言ってくれないようになるので気を付けてくださいね。
本当のプロは、プチプラをブランド品に魅せるチカラがあって、価値あるモノを持っていると人を勘違いさせるチカラを持ち合わせられるようになります。
これは、わたしのすきな言葉。
『手だけで仕事をするものは労働者である。』
『手と頭で仕事するものは職人である。』
『手と頭・・・そして心で仕事をするものは・・・芸術家である。』
これにちょっといろんなものをあててはめてみましょう。
たとえば、「労働者」として頭に浮かぶ職業は、工場ではたらいているような流れ作業、単純でひとつのことをずっとくりかえしているような仕事かな。
「職人」は、やっぱり伝統工芸にたずさわっている人、大工やパティシエ、美容師もここにぜひ入れてほしい。
そして「芸術家」というと、絵を描いている人、よくわからないけど賞を取ってる写真家や音楽家、才能がモノをいう世界で活躍している人たちになるかな。
ただね、ひとつの仕事の中で、この3種類で<はたらき方>を見ることもできるんです。
大きな企業ではたらいている人たちの作業や処理に注目してみると・・・。
単純作業で代表的なのが「コピーをとる」があると思います。
新人さんが一番最初にできる、いちばん「じぶんでやればいいじゃん」なんて思ってしまう作業。
けど、ここで少し賢い新人さんは、そのコピーをとっている中身を作業をしながらみているんです。
そして、ちょっと気が利く新人さんは、その頼まれた人のことを考えて、工夫して作業をしたり、必死にその人のために役に立とうと思ってたりします。
ちょっとわかりますよね笑?
「じぶんでやればいいじゃん」の人は「労働者」になってしまう。
資料の中身をみて、少しでも早くしごとを覚えようと、先輩の盗もうとその意識が「職人」なんです。
そして、誰かのためにが入るとココロや想いがあるしごとになって、それは「芸術家」だと言える気がするんです。
だからね、よく最近言われている「高学歴でつかえない人」はどの職業についても「労働者」なんです。
しかも、ものごとをたくさん知っている人の「労働者」は厄介者です。
あたまが良い分、理屈っぽいし、知ったかをしたり、じぶんがいちばん正しい!とあまり相談をしなかったり、見識が広いと勘違いしちゃうんです。
ま、実は、わたしは学歴はないものの、じぶんで「あたまが良い」と思っているニンゲンです。
(ない分、知らないことやできないことも多いですけどね。)
なぜかというと、わたしは「小学生からしごとをしている」意識があるからなんです。
そして、たくさんの職業を経験しているせいか、何を求められているのかを察しすることができて、たくさん衝突や苦い思い、トラブルもそこそこ乗り越えているから、じぶんの立場でどこからどこまで責任を持つたないといけないか、この中のじぶんの役割を全うすることに集中することが、組織の中で、大勢の人がいるしごとはそうでないといけないということを知っているからなんです。
あとは、美容師というのは、お店ではたらいていてもお客様を仕上げていく中で、スタイリストがすべての責任を持たないといけないというしごとをします。
誰も、ではないけど、ほとんどの人が一度は夢に描く「独立」が頭の隅にあるから、お店ではたらいていてもフリーランスなんです。
意識は「店長」や「経営者」、「社長」の目線だったりするし、アシスタントは店にいる全員すべてライバル!
ただ、みんながみんな、ヒトの技を盗もうと必死だったりするから、なかよしだったりもします。
「手」だけのしごとをしているときは、ものすごく集中しているから、いろんなものが研ぎ澄まされている瞬間でもあります。