実写版は2012年5月5日に公開して、アニメ版は2014年8月9日に公開。
原作まんがは、まだまだ絶賛増刊中!
こうゆう少年漫画ものは、少女漫画にはない人間臭さがあって、「夢」や「希望」、「友情」や「平和」とかの大人になると忘れてしまいそうなこと、けど、幼いときも大人になってからもなぜか覚えているセリフがあって、ネットでもたまに特集されてては、ちょっとふむ~とうなずいてしまったりします。
アニメはヒマをしていたときに映画館で観たことがあったので、実写版を借りてきました。
もちろん、ストーリーの流れもわかってはいるけど、ソワソワわくわくしながら、六太が土壇場で語りだす夢は、ちょっと泣いちゃいました笑。
そして、思い出したことがありました。
むかし、都会生活から離れて集団生活をしている友人がいて、遊びに行ったときのことです。
わたしは見学のようにそこにいたのですが、ちょっとモメゴトのような会議をしているときで、内容を聞きながら「違和感」をおぼえたんです。
もちろん、わたしは部外者だし、ただ聞いているだけだったのですが、友人から意見を求められビックリしました。
何かを語ったか言ったかは覚えてないけど、その都会から離れた生活をあえてしている人たちなのに、都会のルールをそこに取り入れようとしていたのはナンセンスだと思ったんです。
ライバルであってもライバルじゃないし、与えられた場所・内容・役割などをいっしょにいる空間にいる人たちと共に過ごすことをいちばんに考えることが、ライバル同士イイ戦いができる。
いがみ合ったり、消し落とそうとしたり、じぶんのことだけを押し通したり、「勝つこと」だけに集中しては、人もじぶんも、本当に持っている魅力を存分に表現することはできない。
人もじぶんも、本当のステキを出すことはできなくて、たぶん、それを見ている人たちもきっと、おもしろくない。
特別な役割を託すため、選ぶ方は相当の本気が隠されていて、「イイ戦い」を見たいんだろうなって思います。
イイ戦いをする「戦士」同士は、仲間に入ると「イイチーム」をどんどんプラスにしてくれる。
たくさんのワクワクや、じぶんや人を、未知の世界へ連れてってくれる。
こうゆう話はたまに観たくなる。「夢」や「希望」をバカにしちゃあきませんね。
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