いちよね、職人の道を歩いているモノです。
ま、大きな声では言えないほどですがね・・・。
正直今は、自分が美容師だと名乗るのが恥ずかしいです。
過去に仕事をしていたというのもイヤです。
だって、美容師だというと決まって言われます。
「手に職があっていいね」
笑ってとりあえず誤魔化します。
だって、自分にはまだ「手に職はついていません」から・・・。
プロというのは、「役目」を果たすことなのかもしれません。
と、最近思うようになりました。
だから、いろんなこだわりがでてくる。
勉強もする。
「役目」果たすから、お金も頂けるんです。
未熟なら未熟なりにも、美容師としての「役目」果たす。
私の父は、長年、「人の命を預かる」運転手の仕事をしています。
どっかの社長さんの運転手のときもあれば、いろんな人を乗せるタクシーの運転手のときもある。
そんな父を誇りに思っています。
だってね、「自分は運転のプロだから」ってそんな誇りもってやってるんです。
今の若いもんの二種免持っている人につめの垢でも煎じてあげたいくらいです。
ちゃんとね、命背負ってハンドル握ってるってことわかってるんかね？
それが、二種免持ってる人の「役目」だと思います。
ただ目的地に運んでいくことじゃないですからね！！！
・・・やばっ、また説教し始めてしまったわ（^^;
最近どこでも説教するおばはんに・・・違います！姉さんになってます！
けどね、最近多いような気がするんです。
「役目」も果たさずに、お金だけもらってるような人。
そういう人に限って偉そうにしていて、腹立つんですよね。
「おまえのわがままのために仕事してるんじゃないっていうの・・・」
上に立っている人間は、職場の人間を活かすのも「役目」ですからね。
どんなに有能な人間でも、「役目」の果たしていない人間の下では本来の力を発揮することは難しいです。
免許のあるない、職人の世界だけじゃない。
働いてる人はみな、何かの「役目」があるはずです。
そして、その「役目」果たすために、覚悟を持っている人がはじめてお金もらえるものだと思います。
人気ブログランキング
いつもありがとうございます。
こんなんだから、私を乗せるタクシーの運ちゃんは覚悟しぃーや。金は払いますが、説教も一緒にさせてもらいます。世の中にこんな客、ひとりくらいいてもいいでしょ♪
