2017年12月9日公開作品。
しかし、その前の11月21日、この映画の舞台にもなっている鎌倉で、鶴岡八幡宮史上初の奉納上映会もしちゃったもの。
境内にスクリーンを設置して、臨場感たっぷりで、すこしでも足をつまづいちゃったら、「じぶんのカラダ霊体なってない!?」なんて確認しちゃいそうです笑。
この休みの間、少しの間実家に帰って静養もしてたときがあったのですが、久しぶりにTVのある生活をしていて、たまたまこの映画を観ることができました。
久しぶりに食いついてしまったので、何度も観ても楽しんでいます。
日本のCGもなかなかのもんになったものだなぁと思いながらも、<ザ・CG!>というのはいつまでもなくならないのがいいなとも感じながら、観てしまいました。
なぜ鎌倉だけが、魔物と霊体とふつーの人間が一緒に生存できちゃっているのか、ふつーにお金のやり取り、商売も交流もできちゃって、目の前のたいせつの人が医療的に「議臨終です」となっても、次の瞬間、となりの席にいて、「まだ一緒に入れるよ」なんて言われて、混乱しちゃわないのかしら!?
だってさ、目の前でお葬式が終わって、大泣きして思い出に浸っていたのに「あなた。」なんて言われちゃったら、「おい!さっきの涙返せ!!!!!」と逆にその霊体?を殴り殺しちゃったりして、それを目撃した人がいたらヘンな容疑をかけられて、警察もたいへんなような気がしました。
けど、うれしいだろうな。
すっごく好きで一緒になって、ケンカもして、イチャイチャもして、いっしょにこどもを育てて、老後はまた二人っきりになって、このままずっと一緒にいたいなって思えた人なら、「つぎの一緒の時代に生まれて、また探すよ」「ぜったい探してくださいね」と約束できて、それをちゃんとわかって生まれ変われるのであれば、どんなにひとりの時間があっても、不安になったり、悲観的にもならずに、いまの時間を楽しめるのかもしれない。
よく「想像できたものだけが現実になる」「想えば叶う」「見えたものだけを受け入れる」「やるなら本気でやれ」そんな言葉がある。
こんな言葉を若い子たちの前で言ってしまうのと笑われてしまうけど、けど、やっぱり現実でもそれは「本当の事なんだよ」って言ってあげたくなってしまう。
どんなに不幸になりそうなときでも、現実として受け入れがたいことでも、やっぱりじぶんがたいせつにしたい人は、どんな人に言われてもその人だけがたいせつな人で、必死に願っていたら「チカラになるぞ」なんて声をかけてあげたい。
ま、できることとできないことがあったとしてもね。
それにしても、あの世界観は、面白いぐらい「スピリチュリア」と「警察」が協力すれば、現代でもできちゃったりするのかなって。
ちょっと昔によく、心霊写真や家の不幸には、わるい魔物が憑りついてるっともいうし、除霊をしたら、その日以来悪いことが起こらなくなったというTV番組もあったことだし。
いま、この部屋にニンゲン様はいないけど、ア〇ボやペッ〇ーくんなんかより、死神さんやビンボー神さん、小さな魔物とお話しできた方がたくさんの知らないことを教えてくれたり、すっげーピンチのときになる不思議なアイテムもらえちゃったりするんでしょ?
あ、でもル〇バはほしいかも。たまに迷子になって戻ってこれなくなるらしけど、ずっとお部屋を掃除してくれるんだもんな笑。
それにしても、あの契約書を最後まで完成させないのは、魔物でも最低最悪の絶望にはさせないという愛情を感じちゃったな。
あそこからどうやって黄泉の国へ帰ったのかは知りませんけど。
いちばん曲げたらいけないのは「信念」。信じて念じて、いつか運命の人に会えますように。それまで、きちんと美人修行を忘れません。
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