今日は、あたたかい陽ざしの「立春」に相応しい日でした。
季節ってどうやってくるのでしょう。
いつの間にやってくるもの?
いえいえ、昔の人々はそう考えていませんでした。
季節は、風が運んでくるものであり、人間はその風を恭しくお迎えするのが礼儀だと考えていたそうですよ。
二月四日ごろは二十四節氣のひとつ「立春」です。
先人達はこの日、東風が春を運んでくると考えていたそうです。
そこで、青い衣や青い玉を身に付け、東の野に出て東風をお迎えに行きます。
なぜ青かというと・・・五行思想で言えば春は方位でいうと「東」、色でいうと「青」にあてはまるからです。
立春の日は、私達も東風とともに春を迎えましょ。
東の窓をあけ、風を取り入れたり、自身が東の方角に春を迎えに行くのもいいでしょう。
そしてハンカチやネクタイなど、ちょっと意識して青いものを身に付けて出掛けるといいかも。
こうすることで、春の氣を東から家まで連れてくることができるから。
春という言葉の語源は、「張る」「発する」だろうです。
植物の芽が日に日にふくらんだり、地面から顔を出したりするように、冬の間、心を込めていたものがどんどんふくらみ、やがて表面に出てきます。
この春の氣を思う存分吸収すれば、ますます活力が沸き、夢の実現も近くなるかな・・・。
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いつもありがとう。
友人が明日から、短期留学へ出発です!帰ってくる頃にはキレイな花咲くかな。楽しみです。
teruです。
コメントありがとうございました。
今朝コメントがあることに気付き、返信が遅くなってしまいごめんなさい。
すごく嬉しかったです。
そう感じてくださる人がいると私も励みになります。
毎日書こうとは思っているんですが、なにせ気分屋なので気長にお付き合いいただける嬉しいです。