2025年の記録
鉱都・足尾で迎える2回目の冬の記録
2月に入ると晴天と降雪が繰り返される。朝の日の出時間帯が、晴天に恵まれると東の空が紅く染まる。
足尾周辺は、あちこちに道路閉鎖区間がある。昨年閉鎖していた旧足尾町~粕尾峠~旧粟野町は、通行できる。ただ、凍結しているかもしれないワインディングロードを走る気はなく、冬季は自主規制して、春になるまで、走らない。
2月になり寒さが厳しくなるものの日の出は早く、日の入りは遅くなっている。
朝、晴れてさえいれば、居宅ベランダから旧古河鉱業足尾鉱業所事務棟の背後に朝焼けが見られる。
2月8日に今シーズン何度目かの大雪警報が発令された。明らかに関東の天候ではなく、日本海側から延びた雪雲に覆われている。
吹雪が続いた翌朝は、抜けるような青空が広がる朝を迎えた。
2月半ばになると日が延びて、まだ薄明るい内に退勤することもあった。
定点観測写真なので、変わり映えのしない写真の連続で申し訳ないが、平和な日常とは、このようなものだろう。
毎週、土曜日か、日曜日には、渡良瀬川の対岸、向原にある内の籠の湧水に水汲みに行く。飲用の水は、煮沸して湧水を使っている。
3月に入っても降雪の日が続く、今シーズン最後の雪になるのだろうか。今年は、雪が少なかったな。今のところ、出勤前に雪掻きしたのは1日。
行きが止むと、再び青空が広がる。これを繰り返して、少しずつ春へと時が進む。
渡良瀬川の対岸、国道122号バイパスからの眺め。雪を抱く山々の向こう側は中禅寺湖。眼下には、古河掛水倶楽部と蛇行する渡良瀬川を眺める。
【メモ】
仕事が増えて増員のため募集を掛けているが、なかなか応募者が現れないとか、産休社員のピンチヒッターがみつからないとか・・・・・卑近な悩みから、老朽化する日本のインフラを我々は、どのように維持するのか? ウクライナはもちろん日本のような小国の命運は、米ロ中の大国によって決められるのか?といった憤りまで、不安と不満の嵐に苛まれている。
絶体絶命に思えたことも、どうにか切り抜けてきた、だから、今度も何とかなるだろうという根拠のない自信。苦しい時は、遠くを見ない。足もとのやるべきこと、できることを粛々と実行することに専念するといった、自身の人生訓に従うのみか。
旅は続く
過去記事は、
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