2024年の記録
1年半ぶりの大連出張。散策する時間も精神的な余裕のない中、窓から見た大連の街と徒歩10分のプチ散策の記録。
大連瑞詩酒店(スイスホテル)は、大連に初めて来たときに投宿した5つ星ホテル。南面の部屋からは、美しい朝焼けが見れる。
高鉄(中国版新幹線)と高速道路の延伸で、日帰り出張が続いた。最も遠くの東港市も2時間ほど。蛇足ながら東港市は、北朝鮮国境の丹東市に属する県級市、目の前は、北朝鮮である。
ホテル脇の解放路には、お洒落な露店がならぶ。大連には、中国No.1のモデル学校があり、旧満州地域では、異彩を放つお洒落な街だ。
清涼感のある空気と青空が、大連の魅力だ。
ホテルの1階には、日系スーパーのマイカルがあり、買い物も便利だ。
大連から東港市に向かう高鉄の車窓。どこまでも、どこまでも、トウモロコシ、コウリャン畑が続く。LINEで送った写真を見た友人が、「穀倉地帯?」とリアクション。穀倉地帯というと豊かなイメージがあるが、それはない。
下車したのは、高鉄・大狐山站。見ての通りで、一軒も商店がない。停車する列車は、1日数本。駅舎内にいる職員は、乗客より多いありさま。中国インフラ投資の負の遺産とならなければ良いが・・・。
大連の路面電車は、日本統治時代の昭和初期(1937年頃)の日本車輛製が現役で走っている。日本統治時代の建築物はともかく、当時の路面電車が、修理を重ねて現役で活躍していることには驚きを覚える。Made in JAPANの堅牢性と誇りに思うのは僕だけか?
部屋の窓から眺めると、昼間は眼下に労働公園が拡がる。やはり、夜景とまだ暗い早朝の景色が美しい。
取引先総経理との会食。コロナ禍の中で、メールとTeamsで取引を始めて、今では、1~2億円/年の取引に成長した。すでに僕は、その取引の担当ではなくなったが、「喝水不忘掘井人」(水を飲むとき,井戸を掘った人を忘れてはならぬ)のことわざ通り、僕をもてなしてくれる。
写真は、プライベートレストラン(第一線から退いた料理人が、知人限定、要予約で、週2、3日、旧日本人住宅をリプレースして、営業している。) の前菜、その後は、写真右上のキチガイ水(52度白酒ストレート) の乾杯の餌食。(笑)
【メモ】
トランプが大統領に再選され、韓国では、非常戒厳が敷かれ(約6時間後に解除)、大統領の弾劾訴追案が発議された。(否決) ユン大統領は、逮捕されるかもしれない。韓国大統領の逮捕は、しばしば繰り返されてきたが・・・・。世界は狂気の時代に突入したのかもしれない。
海外に比較すると、日本は、平和でまともな気もするが、狂い始めている。
県議会の不信任決議を受け、失職した知事が、出直し選挙で再選を果たした。不信任決議は、全会一致で可決した。要するに県議会議員が狂っているのか、投票した県民が狂っているのか?
景気が悪いのに最低賃金があがり、人手不足が続いている。景気が悪いのに物価があがるのは、円安効果、つまり日本が貧しくなっている証拠だろう。
正直なところ、僕の世代は、何とか逃げ切れそうな気がするが、子、孫となると????
子や孫が、海外に働きに行くことを悪いとは思わないが、生活のため、やむなくは、悲しすぎる。僕の祖父のように大志を抱いて海を渡って欲しい。
旅は続く
過去記事は、
https://blog.goo.ne.jp/dandyzhen/0
一介の婆でさえわかるのに、なぜ、日本のお偉い方々はわかろうとしないのか…。
不思議でなりません。
偉い人だって、わかっていると思いますよ。
でも、何をしたら良いのか、わからないんですよ。
だから、目先のことで、お茶を濁しているのだと思います。
経済的に貧しくなることは、回避できないと思います。
経済大国復興の幻想を追うのを止めて、小国として、ふるまいをすることだと思います。
では、また。
1年前のブログが出てきました。
五日市街道沿いの「民芸」でZhenさんがバイトをしていらしたときの話です。
今更、コメントのお返し…もなんですが、今日、気が付きましたので。
失礼しました。(笑)
「民芸」の鍋焼きうどんは美味しくて味が変わらず、大好きです。
スタッフが長い…ということは、会社がいいからでしょうか。
小さなお店なのに、いつも、家族連れで混んでます。💕
小国…と言えば、ポルトガルを思い浮かべます。
決して、一流国ではありませんが、国民は、幸せそうに見えます。
懐かしいなぁ~、40年も前の話ですね。
夜、うどんが余ると、鍋焼きうどんではなく、焼きうどんを作ってくれる副店長がいました。「内緒だよ」って言って、元ボクサーだけど、ふっくらしていて、優しい兄貴みたいな人でした。
40年も前、それも、そんなに長い期間でなくても、自分が働いていた店が、繁盛しているのは嬉しいですね。
日本人は、大国意識を捨て、多くの国から真摯に学ぶべきですね。
では、また。
懐かしく感じるようになりました。
変なところに反応してしまい、すみません。。。
確かに日本にはないペットボトル、高級感がある? ですね。白酒のチェイサーとして、なくてはならないです。(笑)