2024年の記録
足尾の燃える秋、9月~11月の散策の記録
足尾は、谷にあり15時になると太陽が山影に落ちてしまい夕焼けらしい夕焼けを見ることができない。それに対して、ひと山越えた日光市清滝では、美しい夕焼けが見られた。
半月峠、細尾峠以外は、旧日光市、旧今市市ということになる。
半月峠にクルマで行くには、日足トンネルを抜け、いろは坂を登ることになるが、半月峠展望台は、旧足尾町域である。
細尾峠は、足尾と日光の境界の峠で、国道122号線の旧道になる。その下を貫いているのが、日足トンネルである。
半月峠は、中禅寺湖と男体山を一望できる絶景スポットである。半月峠と記載しているが、厳密には半月山駐車場である。
南側の雲海に覆われているのが旧足尾町である。(この雲海のお陰で、夏は80%を超える多湿と日常的に朝霧が発生している。)
北側の中禅寺湖を眺めると、抜けるような青空が広がる。
役員を迎えに東武日光駅に向かうと、駅の辺りから煙があがっている。電車は不通となり、下今市駅まで迎えに行かないと、と思いながらも、ひとまず東武日光駅へ。何のことはない、蒸気機関車が来ていた。(東武日光駅に蒸気機関車が来るのは、平日限定である。)
細尾峠は、国道122号線の日光・足尾間の難所となっていたが、日足トンネルが開通し現在は旧道となっている。すれ違うクルマも少なく、舗装されているものの、落ち葉がそのまま堆積している。
今市に買い物に行くときに利用している県道248号線と大谷川の間に広がる日光だいや川公園。オートキャンプ場を併設した自然型の公園で、以前から気になっていた。友人を下今市駅に向かいに行くときの時間調整に寄ってみた。公園の紅葉ではあるが、美しかった。
下今市駅に友人を送るときに寄った日光口PA(上り線)。今市まで来ると、標高もグッと下がり、「孫生え(ひこばえ)」で緑色になった田んぼが広がる穏やかな景観となる。
【メモ】
年末年始を息子とすごして、あらためて思ったこと。
親バカと嘲笑を買うことを覚悟して書くと、自慢の息子だ。頭(理路整然と話ができるとか、学歴とか)もルックスも僕に優っている。でも、気になることが何点かある。
勝ち目がなくても、挑戦するという気概がない。石にかじりついても、といったことをしないのだ。今の若者(といっても息子は、すでに32歳)は、みんなこうなのか?
僕は就職してからは、親からびた一文貰ったこともないし、貰いたくなかったが、息子は、買い物に行けば、チャッカリ自分のものまでカートに入れる。飯を喰いに行っても、払う気などサラサラない。母親の教育の問題なのか、僕には理解できない。
一番気になることが、中卒、高校中退、非正規、無職、半グレ・・・・・といった人を見下しているところだ。確かに息子は、それなりに頑張って、一流高校、大学、企業とエリート街道を歩んできているが、学歴、職業、収入なんてものは、人間の一面でしかない。最後の1点だけは、早々にスイッチしないと、人生の階段を踏み外すことになりかねない。親がガミガミ言って、どうにかなるものでないことが、悩ましい。
旅は続く
過去記事は、
https://blog.goo.ne.jp/dandyzhen/0
足尾の秋景色、美しいですね!
今頃は雪景色でしょうか。
また素敵な写真でご紹介くださいね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年快楽!
山には、雪がありますが、まだ、雪景色になっていません、これからですね。
冬物語にアップできるように頑張ります。
鹿の群れなど、被写体は、豊富ですが、何せ、運転中突然の登場なので・・・・。
今年も宜しくお願い致します。