バランガイフェスタ

 

　本日ののほほん生活記

　２０２０.１１.１4 （土）午前６時００分　靄晴れ　気温 22.6℃　湿度 53 % 東南東 8.6 ｍ 疾風⑤

新型コロナウイルスの感染状況を調査し提言を行うフィリピン大学を中心とする研究者グループ「ＯＣＴＡリサーチ」は
12日までに、首都圏の検査陽性率が５％を切るなど感染拡大の抑え込みがみられることを明らかにした。
13日付英字紙スターが報じた。　同グループは声明で「世界保健機構によると、各国政府が経済を再開させる際に、
陽性率５％未満が最低２週間続くことを勧告している」と紹介し、首都圏で達成したことは画期的だと強調した。
陽性率は1日に検査を受けた人数に対する陽性者の割合。（澤田公伸）  　　　　2020.11.14. （マニラ新聞から）

 

　フィリピン共和国は、４２，０００有余の、バランガイ（最小行政区）の、集合体です。人々の宗教は、人口の約８３%が、

カトリック教信徒の、カトリック教国です。其の為に、大きな教会も、沢山御座いますが、各バランガイのは、人々の生活に、

一番身近な、小さなバランガイ教会も、有しているのです。此の教会には、人々の、守り神的、カトリック教の、聖人が祀られて、

居るのです。祀られた聖人んは、毎年一回の、祝日が決められ、其の祝日が、バランガイフェスタなのです。此の祝日には、

近隣の親戚や、知り合いを食事に招き、近況を語り合ったり、親睦を深めるのです。此の比招かれた側は、自分達の、

祝日には、招き返すのです。親戚の定義が、故国日本拠り、広いですから、両親達が、いとこの先の関係でも、近い親戚ですね、

当然日本でしたら、親戚関係は、断ち切れて居るでしょうが、此処フィリピンでは、近い親戚関係ですね、又フィリピンでは、

汎ゆる場面に、登場する、ニノン（代父）ニノン（代母）関係も、親戚同様の、関係を築いて、居るのです。此の親しい、

人間関係が、争いも無い、明るい未来を、創って行くのでしょうね、毎年此のバランガイフェスタには、近い親戚には、

『ハッピイフェスタ』の、挨拶と共もに、伺いますが、廻り近所が、親戚の為に、目的の家が、一軒では済まないのです。従って、

目的の家だけで無く、他の家も、訪れなければ為らず、辛いですね、目的が、食事にあずかるのですが、人間の胃袋いには、

限界が御座いますので、料理の不味い家では、食べた振りも、必要なのです。本命の家では、満腹に、食べたのです。

伺う家の数を、心に秘め、胃袋に、隙間を創るのは、至難の技ですね、m(__)m

　本日の起床は、午前４時４０分でした。昨晩の晩酌の、少なさだろうか、近頃の、起床の定時、寝床から重い身体を、

引きずりながら、這い出したのです。ご近所の、サボン（軍鶏）の連呼を、聞きながら、惚けた脳裡を、覚醒するのです。

起き出してから、眺めた東の空は、深い靄に、埋もれていた、勿論パラスの山も、靄の中に、隠れて居たのです。（涙）

　　フォトチャンネル　　マニラ新聞