あれは20年以上前のこと
僕はステージに立っていた
杏里の「オリビアを聴きながら」を歌っていた
カラオケ大会だった
新潟地区予選だった
僕が歌い終わると 司会者の男性が
右手を左の頬に当てながら
女性っぽい仕草をしながら
「こっち系の方ですか?」って言った
ニヤリと笑いながら 言った
もちろん冗談で言ったんだと思う
その場を面白くさせて 盛り上げようとしたんだと思う
だけど僕は、ちょっとビックリした
ビックリしたけど、とりあえず笑顔で「いえいえ」と答えた
会場は、なぜか シーンと静まり返っていた
不気味なほど 静まり返っていた
審査員の講評のあと 僕はステージを降りて
観覧席に腰かけようとして ふと振り返った
振り返って驚いた
会場のみんなが僕を見ていた
100人近い出場者のみんなが 僕を見ていた
不思議な目をして 二コリともしないで
得体の知れないものを見ている時のような
見てはいけないものを見てしまった時のような
そんな目をして そんな顔をして
みんなが僕を見ていた
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これが偏見っていうものなのかって思った
これが差別っていうものなのかって思った
僕が女性の歌を歌おうと
僕のセクシャリティーがどうであろうと
好きなことは好きだし
やりたいことを やってるだけなのに・・・
言葉の暴力も嫌だけど
視線の暴力もけっこうツラい
新潟って遅れてるって思った
新潟って田舎だなあって思った
だけど、いいんだ
もう、そんなこと どうでもいいんだ
結局、この大会で
僕は優勝してしまった
あはは! ざまーみろ!
宮ちゃんの言うとおり新潟は遅れています。
いや、進んでるとか遅れてるとか、そういう問題じゃないかな。
差別をする人というのは、結局自信がないんだろうなと思います。
自分と違うものを排斥することでしか、アイデンティティを保てない。
その大会で宮ちゃんは優勝したんですね。
ザマーミロ! ですね~。
トロさんへ
ぐっどもーにんぐうーーーーーーーー!!!
まあ、これ20年くらい前のことなので
今は状況も変わってると思いますーーーー
最近は徳永英明が女性アーチストの歌をカバーしたり
倖田來未が男性アーチストの曲を歌ったりしてますからねーー
でも、偏見とか差別っていろんなところで
ありますよねーーーー
きっと、トロさんも、嫌な体験されてると思います
弱い人達なのだと思います。きっと、そういうことするのはーー
やっぱ、人は強くならなきゃだめなのかなあ?
強い人が本当に優しい人になれる?のかもしれません。
トロさん、ありがとねーーーーーーー!!!
はぶあないすでーーーーーーーーーー
な〜いす👍
優勝おめでとうございます🎊
はぶあぐっどないと〜
みやちゃんさん〜
necesitoさんへ
ギャー --------------
ありがとうですーーーーーーーーーーーーー
さんきゅ~
(笑)
ぐっどないとべいびいーーーーーーー
necesitoさん、はっぴーどりーむ
ふぉーーーゆーーーーーーーーー