簡単にまとめようと思ったのですが、できなかったので原文そのままです。
朱書きのところがポイントかな?
暇があったら全部読んでみて下さい。
少しは参考になると思うよ。。。次回は「右脳を刺激」です。
腹式呼吸法とは、まず腹筋を使って横隔膜を押し上げ、今入っている息を全部吐き出します。次に腹
筋をゆるめて素早く息を入れ、充分入ったところで息を少しの間ためます。
この時、横隔膜は平らな状態です。そのあと、腹筋を使って横隔膜をゆっくり押し上げながら、息を
細く長く吐いていきます。これを数回繰返します。
複式呼吸法とは、図の様に横隔膜の上下運動であって、内蔵のジョギングともいわれます。
尺八を吹くと、この複式呼吸法が自然に身について、深い、長い呼吸ができるようになります。
私達が幼い頃遊んだ「しゃぼん玉」も、腹式呼吸法の練習に役立ちます。
大きなしゃぼん玉を作る時は、息を強く一ペんに吐くとすぐに「パチッ」と壊れてしまいます。息を
素早く入れて下腹でしっかり息を支え、少しずつ、ゆっくり、細く長い息を吐いていくと、七色に輝
く大きなしやぼん玉ができます。
尺八もしゃぼん玉も、息をていねいにやさしく大切に使います。尺八を吹く前に、一度大きなしゃぼ
ん玉を作ってみると、尺八の音が出やすくなるかも知れません。
ところで、現在世界中で開発されている精神統一法(大極拳、気功、自律訓練法など)も、ほとんど
が腹式呼吸法で心と身体をリラックスさせることから始まっています。腹式呼吸法を行ないますと、
息を吸う時筋肉は収縮し、この時、交感神経を刺激します。吐く時、筋肉は和らぎます。この時、副
交感神経を刺激します。このように緊張と弛緩を繰り返すことで、自律神経(交感神経、副交感神経)
をうまく刺激して、全身をリラックスさせ精神を統一させることができます。
身体がリラックスしてくつろぐと、脳波はβ(ベーター)波の状態から、α(アルファー)波の状態
に変化します。α波の状態になると、私達の心や身体の中にあるイライラモヤモヤ、ストレスが生理
学的になくなるということが実証されています。
つまり、内臓やホルモンの分泌は、自律神経によって支配されているので、自分の意志の力ではコン
トロールできません。しかし、呼吸は自分で自由に速くしたり、ゆっくりしたり、浅くしたり、深く
したりして、コントロールできます意識的に深いゆっくりとした呼吸(腹式呼吸法)に変えること
で、身体に良いホルモンが分泌されます。そうして内臓や心の状態を良い方にもっていくことができ、
心身をリラックスさせくつろがせることができます。
また、深い腹式呼吸で体内に充分酸素を送り込むので頭もすっきりし、不眠、喘息、自律神経失調症、
不安症、高血圧などの予防にもなり、やる気と集中力が出ます。
女性は肌の色艶が良くなり、ウェストも細くなります。腹式呼吸法を身につけることで、十才は若返
るでしょう。
朱書きのところがポイントかな?
暇があったら全部読んでみて下さい。
少しは参考になると思うよ。。。次回は「右脳を刺激」です。
腹式呼吸法とは、まず腹筋を使って横隔膜を押し上げ、今入っている息を全部吐き出します。次に腹
筋をゆるめて素早く息を入れ、充分入ったところで息を少しの間ためます。
この時、横隔膜は平らな状態です。そのあと、腹筋を使って横隔膜をゆっくり押し上げながら、息を
細く長く吐いていきます。これを数回繰返します。
複式呼吸法とは、図の様に横隔膜の上下運動であって、内蔵のジョギングともいわれます。
尺八を吹くと、この複式呼吸法が自然に身について、深い、長い呼吸ができるようになります。
私達が幼い頃遊んだ「しゃぼん玉」も、腹式呼吸法の練習に役立ちます。
大きなしゃぼん玉を作る時は、息を強く一ペんに吐くとすぐに「パチッ」と壊れてしまいます。息を
素早く入れて下腹でしっかり息を支え、少しずつ、ゆっくり、細く長い息を吐いていくと、七色に輝
く大きなしやぼん玉ができます。
尺八もしゃぼん玉も、息をていねいにやさしく大切に使います。尺八を吹く前に、一度大きなしゃぼ
ん玉を作ってみると、尺八の音が出やすくなるかも知れません。
ところで、現在世界中で開発されている精神統一法(大極拳、気功、自律訓練法など)も、ほとんど
が腹式呼吸法で心と身体をリラックスさせることから始まっています。腹式呼吸法を行ないますと、
息を吸う時筋肉は収縮し、この時、交感神経を刺激します。吐く時、筋肉は和らぎます。この時、副
交感神経を刺激します。このように緊張と弛緩を繰り返すことで、自律神経(交感神経、副交感神経)
をうまく刺激して、全身をリラックスさせ精神を統一させることができます。
身体がリラックスしてくつろぐと、脳波はβ(ベーター)波の状態から、α(アルファー)波の状態
に変化します。α波の状態になると、私達の心や身体の中にあるイライラモヤモヤ、ストレスが生理
学的になくなるということが実証されています。
つまり、内臓やホルモンの分泌は、自律神経によって支配されているので、自分の意志の力ではコン
トロールできません。しかし、呼吸は自分で自由に速くしたり、ゆっくりしたり、浅くしたり、深く
したりして、コントロールできます意識的に深いゆっくりとした呼吸(腹式呼吸法)に変えること
で、身体に良いホルモンが分泌されます。そうして内臓や心の状態を良い方にもっていくことができ、
心身をリラックスさせくつろがせることができます。
また、深い腹式呼吸で体内に充分酸素を送り込むので頭もすっきりし、不眠、喘息、自律神経失調症、
不安症、高血圧などの予防にもなり、やる気と集中力が出ます。
女性は肌の色艶が良くなり、ウェストも細くなります。腹式呼吸法を身につけることで、十才は若返
るでしょう。