徒然なるままに

子供の頃から活字が好き。読んだ本のこととか日々の暮らしの中で感じたことを綴っていきます。

保存食

2006年06月15日 | 料理&保存食&季節の味覚
この季節は保存食作りに忙しい。
若いころは、果実酒に凝っていました。
梅、花梨、イチゴ、スモモ、レモンetc
アメリカのように地下室がほしかった。

幼いころ憧れだったファミリーの姿はアメリカのテレビ番組「名犬ラッシー」。
きれいなお母さんと家族をしっかり守る父親像。幼い少年と兄弟のようなコリー犬「ラッシー」
母は家庭にいて、野いちごをつんでジャムを作ったりいつもお料理をしている姿が焼きついています。幸せな家族の姿がうらやましかった。

自分が主婦になったときにはどこかにその憧れがあって、この時期になると、果実酒、イチゴジャム、ラッキョウ漬け、梅酒、梅干と忙しくすごして来ました。
でも最近は、パン食をあまりしないからジャムも余るし、ラッキョウはこのところ畑で収穫できないし、梅干もまだたっぷりあるからサボっています。

ツレアイが知人からまた今年も梅を分けてもらってきました。
え~~えまた漬けるの?と少々忙しいのでちょっぴりやだなあと。
仕方ないので、一日置いておき黄色みがかったところを洗って一晩水に漬けておきます。
そうすると台所中にかぐわしい香りが・・・
私はすっぱいものが苦手なので梅干も作るだけであまり食べません。
でも、この一晩アク抜きしたときの香りは大好き!
言うに言われぬ馥郁たる香りです。しあわせだなあと思える香りです。
花梨を漬け古酒になったときにもかなりのいい香りですが、この両方とも馥郁たるという表現がぴったり。
漬けた水を捨てるのが惜しいくらいです。
この小梅は収穫したてで種が小さく実がたっぷり。
ざる上げして一粒一粒丁寧に拭き、ほずを取り焼酎をくぐらせます。(霧ふきがなかったので)
今年は何%でつけようかな?と思うのも楽しみ。
ここで分けていただいた梅は瑞々しいので梅酢が一晩でたっぷりあがります。
梅酢に隠れない梅はかびてしまうので、やはり瑞々しい梅を使うことが大切ですね。
塩は赤穂の天塩。15%で漬けました。一晩で驚くような梅酢が上がります。
重石を軽くして、紫蘇が出回るのを待ちます。

やっぱりこういうこと好きだなあ・・

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2 コメント

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私も梅干と梅酒とラッキョウ (wave)
2006-06-16 20:41:25
今年は庭の小梅に少しを塩をまぶして冷蔵庫にいれておいたらカリカリ梅になりました。けっこう素朴な味でおいしい。

半分は梅干にしてみようと思います。娘が梅酒の梅が好きというので2キロ、今日はラッキョウ漬け。

私はめったにしないけどなんか作ることで季節を味わえてちょっと幸せを感じました。

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ラッキョウ (ママ)
2006-06-16 22:33:07
ラッキョウ漬けどうやったのかな?

秘伝の漬け方言ったかしら?(笑)

ぼたもちとラッキョウ漬けだけ自信があるよ。
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