アメリカユタ州でのスラムダンス映画祭にこの映画がノミネートされました。
当事国のこの国ではもう話題になることが少なくなった昨今です。
この映画は、若い監督夫妻がめぐみさんのことを知り「自分たちが何かしなければと突き動かされるようにやった」と言っています。
5000万の撮影費用は二人が集めて、何度も取材に日本に来たときも費用がなくて車で寝泊りしたといいます。
映画祭で、9作品のノミネートに入ったそ . . . 本文を読む
わが国は未曾有の超高齢化社会を、世界一早く実現しました。
それに追随するように、予想を上回る少子化社会を迎えてしまいました。
子供が少なくてなぜ悪いかというと、税金を払うものが少なくなるということで、国の経済が成り立たなくなるのです。
で、ここにきて、ばかなオトコどもは「出産費用を無料にする」「乳児医療費無料対象年齢の拡大」などをやろうとしています。
もっともっと女性の生の声を聞くべきだと思 . . . 本文を読む
ことしの直木賞は「東野圭吾」氏が「容疑者Xの献身」で受賞しました。
7度目にしての受賞です。
小説は登場人物の内面を掘り下げることが多いけれど、東野氏は「他人に見えるのは外から見えるぶぶんだけだから」を持論として、内面に深入りしない。
先週から「白夜行」がドラマ化され、結構よかった。
原作がしっかり描かれているとドラマにしても骨太になるようです。
少年時代に本を読まなかったという氏は、そんな . . . 本文を読む
まるでドラマのような快進撃をしていた「ライブドア」に捜査の手が入った。
それを受けて売りが殺到。値がつかなかったよう。
「出る杭は打たれる」だが「出すぎた杭はうたれない」というけど、さすがのホリエモンも見くびっていたのかも。今回は「想定の範囲外」だったのではないだろうか。
世間というものはいまやメディアが引っ張っている。
どういう流れになるかみものです。
それにしてもこの前、彼の運勢を観た「細 . . . 本文を読む
21年ぶりに日本最大手の生保が予定利率を上げるというNewsが今朝の新聞に載っていました。
私たちが結婚した頃は、金利が非常に高くて、100万を10年郵貯の定額に預けると倍になりました。
短期間ですが金融機関でこつこつと共働きをして定額貯金や、生保の一時払い養老にしたお金は、10年で倍、また倍となり家の新築費用、子供の学費にとわたしたちを助けてくれました。
今の若い世帯は本当に大変です。全く利息が . . . 本文を読む
成人式が1月15日だった頃は、お年玉つき年賀はがきの抽選会は成人式の日と決まっていました。
いろんなことがドンドン変わるようになって、長年の習慣も変わってきます。
ちょっと味気ないかな?
インターネットをやっていると、ニュースが速報で入ってきます。
今日は、抽選会だったようです。
早速100枚ちょっとの年賀状をチェック。
ことしはあたりは4枚だけでした。
毎年下二桁のしか当たったことがありま . . . 本文を読む
若い頃は時代小説というのは手に取ることがなかったので、この作家を知ったのは親友のお母さんがいつも読んでいたからです。
この作者は、私の母校の先輩です。
大学で京に行きそのまま京の人となったらしい。
それでもやはりふるさとは恋しいのか、小説の中には「尾張屋」とか「美濃屋」とか濃尾に近い地名が頻繁に登場します。
これは短編集で、どれもこれも珠玉のような短編だと思います。
短編の名手といえば私は「森 . . . 本文を読む
2006年最初に手にした本は、年末に図書館で借りていた曽野綾子さんの「希望」。
新年にふさわしい題名かと思ったんだけど、ぜんぜん違っていました。
彼女がどうしてこの作品に「希望」と題をつけたのか、私は今、牛のように反芻しています。
20歳で出征する旧家の跡とりに嫁いだ「摂子」が姑が亡くなるまでの長い時間を耐えていくものがたり。
最初は摂子に同情するのだけれど、結局は彼女もまたこの松野という町で長 . . . 本文を読む
2006年がスタート
ことしはどんな年になるのでしょうか?
子供たちが約一名をのぞき片付き、ようやく落ち着いた生活ができるのでしょうか。
PCの時間をうまくとり、一冊でも多くの本を読みたいなと思っています。
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