徒然なるままに

子供の頃から活字が好き。読んだ本のこととか日々の暮らしの中で感じたことを綴っていきます。

お葬式

2005年10月29日 | 日々雑感
人生のセレモニーは誕生、結婚、葬式と大きく3つに分かれる。 どれもお金がないとできない。 でも葬式だけは、本人の預かり知らぬところでのセレモニー。 残されたものが恥をかかないようにと思って、また今流行のセレモニー業者の陰謀か、ドンドン派手になってそんな決まりが?というようなことも多くなってきた。 一昨日だったか、母と二人で18年間も暮らした50過ぎの無職の男性が、亡くなった母の葬式をするお金が . . . 本文を読む

モッタイナイ

2005年10月28日 | 日々雑感
マータイさんが日本に古くからあることば「もったいない」を万博を機に改めて大切な言葉として表舞台に上げてくれた。 わたしたちが育つ頃は、この言葉が日常にあふれていた。 戦後60年の節目にこの言葉が帰ってきたような気がする。 我々の世代は、それまでの生活文化を一気に捨てた、捨てざるを得なかった世代だと思う。 母のお手伝いをして、打ち直しに出した綿で布団を作るお手伝いをしてけど、わたしは布団なんかでき . . . 本文を読む

常山

2005年10月21日 | 日々雑感
人間国宝の陶芸作家「山田常山」さんが亡くなりました。 中部国際空港のできた街、常滑で急須作り一筋に生きた方でした。 親子3代展の次に5代展も開けて満足されたのではないでしょうか。 子供の頃から、急須には「常山」と銘がうたれていて、それが当たり前のような気がしていました。 大きな作品に混じって、急須一筋に生きた人生・・そのうしろ姿は次の常山さんにしっかり受け継がれていることでしょう。合掌。 . . . 本文を読む

夜鳥の界

2005年10月15日 | ボランティア
ホストといえば、きらびやかな夜の街で生きる普通の人とは別世界の住人のような気がしていた。 ところが、このNEWSを聞いてさわやかな風に吹かれたような気がした。 新潟県中越地震報道を見て、何かをしなくてはと突き動かされるような気持ちから、歌舞伎町の4人のホストが中心で寄付金を集め送ったのだそうだ。 そのことがきっかけで「人の役に立つ喜び」を体験した彼らは身近で何か人の役に立ちたいと思うようになり、「 . . . 本文を読む

命のビザ~杉原千畝~

2005年10月14日 | 日々雑感
岐阜県八百津町出身のこの元外交官のことを知ったのは、いつの頃だったでしょうか。 先日、終戦60周年特集ドラマで放映されていました。 改めて、彼と彼を支えた奥さんの人間としての大きさを感じました。 政府の命に逆らうことに苦しみながらも「命に代わる大事なものはない」と命を救いたいというその自分の一存で書いたビザにより6000人余りのユダヤ人の命を助けることができたのです。 ユダヤ人に金をもらって書いた . . . 本文を読む

ミッドナイト東海

2005年10月11日 | 日々雑感
22年ぶりに東海ラジオで「ミッドナイト東海」が再開された。金曜日のみだけど。アマチンがパーソナリティだ。 わたしも若い頃毎晩聴いていた。 アマチンこと天野鎮雄、レオこと森本レオ、リコタンこと岡本典子 個性豊かなパーソナリティだった。 リコタンのトークにどれだけ癒されたか。 わたしもはがきを読んでもらったことがある。 レオが和代さんと結婚したのもこの番組をやっているときだったっけ。 最近、無性に . . . 本文を読む

ライオンキング

2005年10月10日 | Cinema&ドラマ&劇&音楽
千秋楽まであと2ヶ月あまり、名古屋ミュージカル劇場ライオンキング」を観にいきました。 キャッツはあんまりよさがわからなかったけど今回のは目が楽しめた。 本日のキャストはムファサが「新木啓介」スカーが「栗原英雄」両方すごかった。 声がなんだかデーモン小暮のようだったけど(^^ゞ ミュージカルは苦手だけど、これはよかった。明るい色と大道具のすごさ! この劇を作り上げる陰に、本当に多くの人の力があるんだ . . . 本文を読む

シンデレラマン

2005年10月05日 | Cinema&ドラマ&劇&音楽
久々映画を観てきた。 「シンデレラマン」あまり事前に何も調べないで行った。ただラッセル・クロウ主演だということは知っていた。彼はグラディエーターの演技が高く評価されている。おととしくらいの誕生日の夜に、「ビューティフル・マインド」をみたけれど結構よかった。 ただ好きなタイプの俳優ではないし、今回も「アカデミー賞候補」とうたっているので、あざといなあと思う気持ちもあった。結果は、「よかった!!」ボク . . . 本文を読む