徒然なるままに

子供の頃から活字が好き。読んだ本のこととか日々の暮らしの中で感じたことを綴っていきます。

民間に委託ということ

2005年12月05日 | 日々雑感
このところ、姉歯建築士の手抜き設計が元で大きな社会問題となっている。
結局は政府が全て負担することになり、その金額たるやおそろしいものだ。

今、小泉さんは、民間にできることは民間にという掛け声とともにどっさどっさと下ろしている。

そういう結果がこういうことにつながると言うことはわかっていらっしゃるのだろうか?
大切な検査機関を民間にゆだねると言うことは、それだけのチェック機能が政府にあるかと言うことがポイントだと思う。
最終的には、税の投入でいつも済ませる。結局高くつくのだ。

これからは障害者機関もドンドン民営にまる投げになる。
民営になるとそこでは何が行われようとも表に出ることはない。

大事なことは国がやるべきなのだ。
元官房長官の後藤田さんは「政治には弱者救済と言う面もある」と言うことばが心に残っている。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿