赤星君がんばれ

何年も続けて盗塁王となったことのある地元出身阪神赤星選手は毎年自分がその年に盗塁できただけの数の車椅子を寄贈している。
今年はそれに加えて出身市の体育館が新築オープンするのにもまた寄贈したそうです。
彼は元巨人の槙原と同じ公立野球部の出身です。娘は少し下ですが同級の野球部の面々と親しかったのでいつも彼のことを耳にしていました。
ドラに入らなかったのが残念でしたが、阪神での活躍をいつも応援していました。
砂丘で一粒のダイヤモンドを探すような野球少年たちのサクセス物語ですが、少年たちの夢はのけぞるような金額のお金が手に入ることなんでしょうか・・
たかが野球だろう？おかしくないかい？と思うような昨今。
彼が自分の足で稼いだその証として身体の不自由な人のために毎年その数だけ贈る車椅子・・身体が不自由でも出かけられるようにと・・
日本では有名人が何かをするとすぐ売名行為とか物事を斜めに見るくせがあるけれど、いっぱい稼ぐことがえらいのではなくて、いっぱい稼いだその金の使い道こそ大切なのではないかと思うこのごろです。