祈りを、うたにこめて

祈りうた(しあわせの歌  会社不適応のひと)

しあわせの歌  会社不適応のひと

 

んだ気になってがんばります! という威勢の良さを求められた時代

あ、「必死、死に物狂い、いのちがけ」などとしりとりをして ひそかに反抗していたが

たしは残業ができません、休日出勤もできません、転勤はお断りします―そんなことを言おうものなら!

まっこい世界、縦社会、年功序列 けれどなぜか突然出世する同僚もいた、そんな摩訶不思議な世界 

 

ずかにしていると 「君は会議での発言が少ない」と注意された

なたの意見に賛成できません そう発言したら、今度はにらまれた

かい者は「若造のくせに」とののしられ 上司は「頭がかたいのに偉ぶって」と陰口たたかれる、ドロドロの世界

いじつさとか熱さとか、チャレンジ精神とか創造性とか 本音で語れる会社だったらと幾度願ったことか

 

みじみ思うこと いじめにあって、疲れ果てて、心が病んで

したの自分は今日の自分の生き方が創る、と 結局は会社のせいでも他人のせいでもないのだ、と

たしは実は何からも縛られていなかったのに プライドの故に自分を追い込んで孤独になっていたのじゃないか

っぱ詰まったようでも、どっこいまだ天が在る 「助けて!」と叫べば応えてくれる声、それはきっとわたしにも届いたはずなのだ、と

 

お医者から「適応障害」

そう言われ

人間失格 そう誤解して

 

 

その会社 だけが適応 しにくいと 

たったそれだけ

ほかはオッケー!

 

 

自分教

己の弱さ認めない

プライド脱いで 神にすがらん 

 

 

●ご訪問ありがとうございます。

 会社員生活はストレスの多い時間でした。ヒトは結構ワルになれるのだと思い知らされた時間でした。けれど、自分で勝手に窮屈にし、歪んだ世界だと思っていたところもあったかもしれません。退職してまださほどの時は経っていませんが、あのとき頑張らずに「助けて!」と声をあげればよかったかもしれない、と思うことはあります。「頑張る」の語源は「我を張る」ことだと言われますが、「自分教」で行けると、己のプライドにすがっているところもあったような気がします。

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