祈りを、うたにこめて

祈りうた(でくの坊   親子)

親子

 

1

一日に一度は

親は子を思う

一週間に一度も

子は親を思い出さない

されど親子

 

2

子が与えられて

すこうし親の気持ちが分かり始めた

そのとき

親は遠くにいた

 

あわただしい毎日で

たまの電話になった

子の声に弾みながら  親は

孫の心配までしてくれた

 

 

●ご訪問ありがとうございます

私の実感です。子としての、そして親となってからの。わが子が今、ちょうどかつての私でしょうか。

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