リカバリショックから、ようやく立ち直りつつあります(苦笑)
そんな中、今日の1枚は“気持ち良過ぎる”コレ。
土岐麻子
『Summerin'』
2008/6/25リリース
rhythm zone(エイベックス)
RZCD-45913
土岐さんとエイベックスという組み合わせに多少の違和感も持ちつつ(笑)
しかし、プロモーションとかの面でイイ部分が出てくれば、ソレはソレで嬉しいのですが。
で、このアルバムなんですが・・・・・気持ち良過ぎます
タイトルどおり、夏のBGMとして最適な1枚。
カヴァー5曲とオリジナル2曲を収めたミニアルバムですが、その全てがハイクォリティ
まず、オープニングのオリジナルナンバー「LIBERTINE」のイントロからワクワクなんですから
ノーナリーヴスの奥田健介がアレンジしたこの曲、メロディからアレンジからヴォーカルまで全てのファクターが見事に絡み合っているのです。新しい夏のスタンダード誕生の予感
カヴァーは、真心ブラザーズの「サマーヌード」や松田聖子の「小麦色のマーメイド」といった如何にも夏っぽい名曲から、土岐さんの声に実にマッチする大貫妙子の「都会」の様な曲まで、名曲のオンパレードなのですが・・・・
中でも異彩を放つのはフォートップスの「リーチ・アウト・アイル・ビー・ゼア」
ホランド=ドジャー=ホランドの手によるこの曲、モータウンナンバーの中でもかなり男性的な曲のイメージだったりするのですが、まるで“シュープリームス”の様に仕上げられていてビックリです
まぁ、土岐麻子というヴォーカリストの声の魅力ってのは底知れないなぁ・・・ってのが正直な感想ですよ。ホントに気持ち良過ぎて抗えない声ってあるんだな~