先月買ったCDの感想を少し書いておきます。
今まではある程度細かくレビューを書こうとしていたのですが、寄る年波には勝てずブックレットのクレジット見るのも長文打つのも目がキツい😅
今後はこんな感じで、簡単な感想を書いていこうかなと。
という訳でノーナ・リーヴス通算17枚目のスタジオアルバム『Discography』です。
このアルバム、個人的には彼らのアルバムでも相当上位にくるお気に入り盤です。
オープニングから立て続けに派手なアッパーが続いた後にくるメロウの極み「Hurricane」が最高過ぎる。この曲は今年のマイベストトラックの一角を担う名曲だと思います。
今作は西寺郷太楽曲の比率が高く、ポップ度が強いのも印象的。その中に置かれたマーヴィン・ゲイ&タミー・テレルの「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」のカバーがまた秀逸。デュエット相手の真城めぐみのヴォーカルも冴えわたる素晴らしい出来栄えです。
もちろん、奥田健介のギターも小松シゲルのドラムも、プロデュース&アレンジの冨田謙もいつもどおり見事なお仕事っぷり。
今年を代表する名盤かと思います。