iPhone S予約しました

お恥ずかしい話ですが、どうも新しいモノが出ると損してでも買いたいという衝動は抑えられないのであります。6月18日から予約開始っていうご託宣をいただくと、気持ちはうわずり、頭の中はSSSSSSSSSSだらけとなってしまいましたので、昼飯がてらについ、ふらっと八重洲地下街のSOFTBANKショップに予約方法を聞きに行ったのでありますが、「予約でしたらあちらの奥で」と言われて奥へ行けば、なんと3人の行列があったのであります。相談だけでいいのに暇そうな係の人はいないのでありまして、ただ、すでにご相談中のカウンターの3名さんは何か終わる気配でしたので、ままよ、と並んだのであります。
さて、現在所有中のiPhoneをSにするためには：
１）機種変更をする
２）新規申し込みをする
の二通りであります。カウンターでも機種変更するには云々という会話が聞こえてくるので、そりゃあ、機種変更だろうなと徐々に「単に相談」ではなくて、契約する気にすでになってしまっていたのであります。ついでに聞こえてきたのは、「26日の発売日にはここでは手に入りませんで、こちらでのお渡しは7月1日以降になります。どうしても26日にというのであれば表参道のSOFTBANKで・・・」などと。ふ～んここでは、7月1日なのか、すぐにも欲しいけどもう並んじゃったし、ま、いいかなどと一人ごちていると「次の方どうぞ」と言われて、ついにアタクシの番になったのであります。
ここではすでに「今日契約確定早急入手心理状況」となっておりますので、「ご用件は」と言われた瞬間に「Sに機種変更したいのですが」とノンストップ状態。「お客様の電話番号をお知らせください」から始まり本人確認の一連の手続きが終わると、機種変と新規のどちらが得かの話となりまして、カウンターのお姉さんが言うには新規の方が得ですよと宣うのでありました。
読者の方には、何が得なのか損なのかがわかりにくいと思いますので簡単にご説明いたしますと：
iPhoneを現金で買う方法とSOFTBANKの月々割新スーパーボーナス制度で通信料から割引をしてもらうことで実質的に機器代金が安くなるという制度なのであります。本体価格は、約6万ですがこの割引を使うと24回払いで月々支払い約3千円が１千円で済むのでありますから、実質約2万4千円で本体が手に入るということであります。どうせ、SOFTBANKとは契約しなきゃならないならこの制度を使わねば損ですよでありますが、契約を破棄すれば当たり前ですが、残りの分を割引ナシの価格で計算されるので、今年2月に契約したアタクシは残り57,600円も払わなきゃならないということとなるのであります。機種変更しても、当然この金額は払うのであります。実質的には約3万も余計に払うのですが、ここがポイントであります。
（場面はSOFTBANKショップへ）
さて、機種変で申し込んだのでありますが、カウンターのお姉さん（見習い）が調べてくれたらなんと今年の2月に購入したアタクシのような購入6ヶ月未満の人は、6ヶ月立たないと機種変更できないのであります。
規約では、「現在ご利用されている機種の利用期間が6ヶ月未満の場合（2008年6月末までに購入された方は、3ヶ月未満の場合）は、新スーパーボーナス用販売価格での機種変更（契約変更・買い増し含む）はお申し込みいただけません。 」
ということは、すぐに手に入れるには新規申し込みしか手がないということで、迷う必要はどこにもなかったのでありまして、お姉さんもニコニコと新規申し込みを嬉しそうにしてくれるのでありました。
その結果は：
１）自分の手元に契約が継続されたままの初代iPhoneがそのまま残るのであります。そして、契約内容をダブルホワイトプランをホワイトプランにしてなど基本料金を削って行くと月々の支払いは機器の支払いを入れて約3,400円となり、2台目の携帯を持てる（？）こととなるのであります。
２）新規でiPhone Sが7月1日に手にはいると、前の携帯からの紹介ということで「ただともプログラム」で5,000円もらえるのでほぼ2,000円くらいの損で手に入れることができるのであります。そして、前のiPhoneからSIMカードを新iPhone Sに入れることで、電話番号は変わらないということとなるそうであります。万歳。

とここまで書きましたが、これは得したのか損したのか分からなくなったのであります。手元に残るiPhoneはどうするのか。誰か使ってくれるならいいのでありますが。さて、これはどうなるのでしょうか？？？