見出し画像

ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

風祭駅はね!

さて、好評の小田原シリーズであるが(?)、今回は、変な駅である。小田原から箱根登山鉄道線に入って2駅目になる「風祭駅」ですのだ。この駅はなんと6両編成の小田急電車の2両分くらいしかホームの長さがないのである。普通は、1両分ホームが短いので、1両だけ開かないというのは東京でもあるがね。
実際は、1両目のみドアが開くそうで、それも駅員がドアのエアコックを手動で開けでドアも手であけてくれるそうなのだ。これは、結構大変なのであるね。残念ながら、電車が来たときの写真を撮っていないのだが、想像していただきたいものである。電車が来るたびに、駅員さんが1両目と2両目の間の連結器付近のコックを開け閉めする。さらにもう一人がドアに取り付いて、二人で手で開けるそうな。時刻表を見ると上りと下りは交互にきているので、二人でもなんとかなるのだろう。しかし、1時間に上下で8本もあるのだから、結構大変だろうと思われるのである。こんな大変な駅員さんはいないのではないだろうか?一人だったら、トイレにも行ってられないね。
なんで、こんなことになったかというと、もともとは、小田原からあのかわいい箱根登山鉄道の電車が2両とか3両で走っていたのである。1両の長さも小田急よりも5m短い15mであるからギリギリ止まれていたのだが、今は全電車とも小田急からの乗り入れ電車なので、すべて20m車ということで、こんなことになったそうな。
でも、ここは味がある駅ですな。特に駅舎がいいね。レイアウト作るならこんな駅を作りたいものである。

コメント一覧

ほいほい
登山様
わしなりの回答は、今日付けのブログに書いたので見てちょ。
登山オールスターズ
風祭駅が原点じゃ。
箱根登山鉄道に物申す!(この言い方、いかにも古いね^^;)

なんで小田原-箱根湯本は登山電車を取りやめたのか!

なるほどHPなどでは説明はしている。輸送力アップの為と。でもね、6両編成の小田急車両、平日なんかほとんどガラガラで走ってるでないの。

それにね、他社の車両しか走らせないのなら、その区間は箱根登山鉄道と言えるの?

これが一般の商品なら、看板に偽りありということで公取に摘発されるんじゃないの?

それにね、箱根観光を一人でも多くの人に売りたいなら、やるべきことは何も湯本を越えて山の上に人を運ぶことだけじゃないでしょ? 湯本の温泉は単なる通過点なの? 湯本までしか行かない人は、ロマンスカーに乗る客以外は通勤気分で行けって言うの?

などなど、箱根登山鉄道は箱根という自然を独占的に基盤とすることに甘えて、その基盤に価値を高めるための努力を怠り、自らの存在意義を効率という名の下に売り渡そうとしているのではないかとすら思えるのであります。

箱根登山鉄道の経営者の方、そこいらへんの理屈はわからくてもいいから、一日にせめて3~4本の「登山電車」を復活させることを考えてはいかが?
ほいほい
うれしいな
最近ようやくコメントが来るようになった。

仰るとおり、駅的にはかわいいが当てはまります。しかし、駅員さんは相当の重労働らしい。手で開けるって言っても、結構重いのだ。駅員さん
atrie
かあいい駅♪
なんでも「かわいー」っていうとバカみたいですが、

でもこの駅は、・・・かわいいです。

2人で手であけるドア・・・なんか計算がまるでなくて

のどか~。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「鉄チャン喫茶室」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事