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実際は、1両目のみドアが開くそうで、それも駅員がドアのエアコックを手動で開けでドアも手であけてくれるそうなのだ。これは、結構大変なのであるね。残念ながら、電車が来たときの写真を撮っていないのだが、想像していただきたいものである。電車が来るたびに、駅員さんが1両目と2両目の間の連結器付近のコックを開け閉めする。さらにもう一人がドアに取り付いて、二人で手で開けるそうな。時刻表を見ると上りと下りは交互にきているので、二人でもなんとかなるのだろう。しかし、1時間に上下で8本もあるのだから、結構大変だろうと思われるのである。こんな大変な駅員さんはいないのではないだろうか?一人だったら、トイレにも行ってられないね。
なんで、こんなことになったかというと、もともとは、小田原からあのかわいい箱根登山鉄道の電車が2両とか3両で走っていたのである。1両の長さも小田急よりも5m短い15mであるからギリギリ止まれていたのだが、今は全電車とも小田急からの乗り入れ電車なので、すべて20m車ということで、こんなことになったそうな。
でも、ここは味がある駅ですな。特に駅舎がいいね。レイアウト作るならこんな駅を作りたいものである。