ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

iPhone Sのお変なお写真教室

iPhone Sは、iPhoneよりもカメラの性能はアップしたのでありますと言われておりますが、実は実感はほとんど無いのであります。一応は、3メガのオートフォーカスカメラではあるのですが、なんか、全然変わった気が起きないというのはすでに諦めの境地ということでありましょうか。ま、そんな訳で、カメラは別にするのでと思っていたら、ちょいと変わったカメラ用のアプリを見つけて撮ったら、まあまあ面白いではありませんか。
その名は「Vint Shift」というもので115円でありました。一体何用のものかと言いますと、要は「ミニチュア模型の写真」のように実際の風景が撮れるというカメラでありまして、日本の本城直季さんという人が始めた被写体の周りをぼけさせることで不思議な効果を出す写真であります。すでに広告写真にも使われたり、さすがに第一人者が作ると凄いなぁというものですが、iPhone Sでもそれが手軽にできるという115円のアプリであります。
しかし、115円ではやはり限界というものがありまして、難しいのであります。基本的には画面の上下1/3づつがボケて写りセンターの1/3だけがはっきり写るのでありますが、左右のボケがないので被写体によって効果に相当差がつくのであります。まず、横に撮っては駄目でありまして、ほとんどボケ味が出ないのでありまして、意味がありません。ましてやボケ味の大事な部分が空ではボケているのかどうかすら分からないのであります。

やはり、成功例は縦に撮った場合でありまして、こちらは新幹線の線路でありますが、なんとか雰囲気は出せております
       
こちらは京橋の交差点であります。人がもっといた方が味が出たようにおもうのであります。


            
模型っぽさを狙って池上線で粘ってみたのでありますが、近すぎてイマイチなのと、iPhone Sカメラのシャッターが遅いため狙った真ん中になかなか入れられないのであります。
             


かえって、この線路沿いを歩く猫の方が面白い味が出ているようであります。
   
次は、クルマということで中原街道を撮ってみましたが、これもイマイチでありますな。


最後は、馬込の都営地下鉄検修工場の片隅の風景であります。


ちょっと、これはと思ったアナタは偉い!慧眼であります。
これは、iPhone Sで撮った写真ではなく普通のデジカメで撮った写真をPhotoshopでアタクシが加工したものであります。テクニックは秘密でありますが、簡単にできるはできるのでありますが、どうもやはり本城先生のようには難しいのでありますが、このジャンルは面白いので今後も挑戦しようと思う次第なのであります。

コメント一覧

ほいほい
でも本城先生には
負けますね。しかし、挑戦しがいのあるジャンルです。今度小樽に行くので、山坂の多い街ですから相当面白い写真が撮れると思うのであります。そうそう、その前に内川探検隊をしなきゃいけませんな。連絡します。
O研究員
面白写真はオモシロイ
ご無沙汰してます!
本当にジオラマと言うか、ミニチュアに見えますね。
フォトショップで加工した写真は秀逸です。
知らないで見たら「模型」と思うでしょう。
トイカメラなどアナログ的な写真に
郷愁を抱くのは、年のせいでしょうか?
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