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奇岩が多いので有名な積丹半島でありますが、走りまわったら盃温泉郷という場所に入り江がありそこにもっこりとした島があったのでありました。海も綺麗そうなので、途中下車してチラリと見にいったら何と素晴らしい眺めではありませんでしょうか。緑に覆われた岬が透明度の高い海に映って、まさか北海道でエメラルドグリーンを観るとは思いもしない贈り物を頂いたのであります。
地図上では、泊原発のある泊村であり、もっこりとした島自体は弁天島という事になっているようでありますが、島に渡る橋には茂岩海岸と云う命名がされておるのでありました。通常弁天堂があるので弁天島という事になるはずですが、見た限り弁天様はいらっしゃらなかったので、アタクシはすっかり茂岩と言うのがこの島=もしくは岩の名前だと思っておりましたがどちらが正解なのかと言えば、地図が正しいのかなと思うのあります。
さて、この島(この辺は)はどうも玄武岩の溶岩でできている様で、地殻変動で裂けたり隆起したのかなと思う風体をばされております。なので、フラットなコリドー状の所もあれば、ガタガタな所もあるのであります。
写真を撮った場所はフラットな所でして、さて、北海道の水は冷たいぞと手を突っ込んだら、何と温かいのでありまして、人肌より少し冷たい位ですので十分に泳げるのであります。同行の氏も7月の伊豆より温かいと言っていたのであります。
ただし、泳ぐ場合はつい手を出せる浅瀬に紫ウニがうようよいますが、けっして手は出さないようにお願いするのであります。ウニのトゲに刺されるからだろうってえ仰るお方、違うんであります。密漁者としてすぐに捕まるそうですので、是非ともお気をつけてくだださいなのであります。