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ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

池上梅園

旗の台から洗足池を経由して、洗足池から呑川に注ぐ支流を下って道道橋まで歩いて行った。もちろん、脂肪燃焼運動だわ。道道橋の手前交差点で、おや?と気がついた。洗足池呑川支流からさらに分かれているような路地を見つけたのだ。前からちょっと気になっていたが、ま、溝の延長かなと思っていたが、新幹線の盛り土で向こうが隠れていたためそこで終わりと思っていたのだが、今回路地を通っていって見たらなんと川の跡を示す典型的な片側歩道スタイル。これはやったと思ったね。新発見(といってもワシだけの新発見であるが)。池上本門寺を回り込む道がどうも川跡ぽいと思っていたがどこが源流だかわからなかったのであるが、この川跡こそ、第二京浜を越えて本門寺に通じるものと確信したね。さらに、この説を補強するのが、神社の存在。これは城南地区の川の側には神社があるという定説を昔から唱えているワシの理論から推論された帰結であるが、やっぱりありました。子安八幡宮。ここも結構な歴史を感じるすごい傾斜の階段を持つ神社。これで確信。ということで、洗足池系は分岐して呑川に直接はいるのと、そこから池上本門寺経由で呑川に注ぐ2ルートが発見されたのである。これは、人為的に川を分けたのか、それとも自然に分かれたのか。これからの研究の課題である。さて、その川跡の先にあるのが写真の池上梅園である。
「築地の料亭経営者小倉氏の没後、遺族の意志により、庭園として後世に残すことを条件に(大田区に)譲渡されたものです。開園は昭和五十三年八月、面積は八千五百平米(約二千五百坪)です。園内には、大田区の花である梅が約三百七十本あり、初春には芳香を放ち、白梅を追うかのように紅梅咲きつぎ、例年二月には紅白咲き乱れます。」とMINATO'S HOMEPAGEの名所案内に書かれておりました。入園料は100円。目の前にコインパーキングもあり、この日も結構な人出であったのだ。まだ、一分咲きという感じで、また、満開になったらレポートしましょ。さて、カーリングを見るかな。でも眠いな。
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