和食 ～魚を煮る匂い～

こんばんは、かーちんです。

デザートローズには、ボロいながらキッチンがあるので、ほとんど毎日そこで食事を作って食べています。

私は仕事中、普通に主婦みたいにお買い物に行ってたりします（＾０＾；）

今日はスケソウダラが安かったので、煮付けを作ることにしました。

冷蔵庫に昆布が残っていたのを思い出し、ふと見ると豆腐も安い。と言うわけで、炊き合わせにすることにしました。

余談ですが、関東ではお米は「炊く」といいますが、それ以外は「煮る」って言いますよね。

でも関西ではよく野菜や魚も「炊く」って言いますよね、確か。

私はこの「炊く」という言い方が、優しい感じで好きです。。。

でもまあ私は「煮る」を使いなれているので、

その、魚を煮る匂いがとても好きです。

私が子供の頃、魚の煮付けは食卓の定番でした。

お肉系が苦手で、食が細かった幼少期（今はその面影もないですが！）、煮魚は大好きで、そのときはお茶碗一杯のご飯を食べることができた記憶があります。

本当に食が細かったので、嬉しそうにご飯をパクパク食べるときの私のことは、母や祖母がとても嬉しそうな顔をして見ていてくれたのを覚えています。

香りは記憶と結びついているということを聞いたことがあります。

私にとって魚を煮る匂いは、そんなささやかな家族の温もりの記憶につながっているようです。

でも近年はお魚高いですよね～。

価格だけじゃなく、「骨」のせいも大いにあるかと思いますが、魚の煮付けはすっかり食卓から遠のいてしまいましたね。

むむ、そろそろお腹がペコりんになってきました。

お魚上手に煮えてるかな～？♪