キムチャンワン・バンド10周年記念コンサートを見ました。
(2019.9.25-28, 韓国・ソウル)
チャンワンさんのカッコイイ写真はコチラ!
日本では、キム・チャンワンさんのことを「韓国ドラマによく出ている俳優(おじさん)」だと思っている方、多いと思いますが(^^;)、キム・チャンワンさんは元々歌手です。ご自身で作詞・作曲し、いろいろなジャンルの歌を歌いますが、全体的には「ロック歌手」といってよいと思います。
現在はキム・チャンワン・バンドのリーダーとしてボーカル&ギター担当です。ロック歌手としてのチャンワンさんは、ドラマのチャンワンさんとは別人と思えるほど、若々しくてカッコイイです。
今回のファッションは、黒地に赤いラメ入りの、半そでTシャツ&ジーンズ。(Tシャツはフランスから取り寄せたそうです~)そして紺のジャケットを着て登場!コンサート途中でジャケットを脱ぐのですが、そのとき女性ファンたちが「キャー」と叫びました。(アイドル並み^^;)
コンサートは、オープニングから3曲続けてハードロック、ガンガンいきました~。
その後、MCをはさみながら「君の意味」などソフトな歌が8曲、そして後半は、ハードロックが8曲怒涛の如く続き、チャンワンさんはエレキギターをガンガン弾きながらシャウトしまくり~。
アンコールは、もちろん定番の「ナ・オットッケ(「私、どうしよう」)、バラードの「この言葉を言いたかったのです」、「アンニョン」(さよなら)。また、4日間の公演中3日目と4日目のアンコールでは「アンニョン」の代わりに(最近は歌っていなかった)「カジマオ」(「行かないで」)を歌ってくださいました!「カジマオ」は、サビのノリがよく、特にチャンワンさんの高音が、少年のように若々しいのでした。
ところで、
ロック歌手・キム・チャンワンの魅力は、
1.高音のロングトーン
2.シャウト
だと思います。
チャンワンさんのハードロック曲の特徴は、サビ部分が高音で長く伸ばす音(ロングトーン)が多いことだと思います。
声量があり声がクリアなチャンワンさんは、ロングトーンがとても安定しています。安定しているからきれいに響きます。シャウトも同様で、どんなに叫んでも声がかすれずに一定の響きが出せるので、聞いていて耳に心地よいのです。
また、キムチャンワン・バンドは、各メンバー(ドラム、キーボード、ベース、ギター)の実力が非常に優れています。それぞれが優秀な才能を備えた演奏者であることも、同バンドが結成10周年(←2008年結成なので、本当は結成11年かも)を経て、広く愛されている理由の1つだと思います。
とにかく、チャンワンさんがカッコよいのです。
「ドラマに出ている、あのおじさん」ではないのです。
ロック・シンガーなのです~^^
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