ぢえかすブログ

       

年越し

2007-01-03 12:40:46 | 日記

昨年の年末は、
たいへんな忙しさでした。
年の瀬が忙しいのはあたりまえですが、
そう言うレベルの話しではなかったのです。

無事?に越年をしたのですが、
色々なものを引きずってきてしまった!
暮れの大掃除など出来ず、
去年のゴミすら捨てられなかったこと。
これなどは、ある意味当然とも言える。
さらに、一枚の年賀状すら書けなかったのです。

さて、12月26日は誕生日でした。
夜、外食をしたのですが、
僕の行きたかったところは、
第一希望・・・有楽町にある「HUB」。
しかし、貸切りで予約が取れず(残)
第二希望・・・芝浦の「湾岸食堂」。
ここも、いっぱい(泣)
第三希望・・・恵比寿の「ZEST」。
なんとか、ここは大丈夫でした。
って、全部「恋ノチカラ」のロケ地じゃないッスカ・・・。



ということで土砂降りの中、「ZEST」へ行ってきました。
ここも、ナカナカ結構であったのですが、
なぜか、奥さんは「湾岸食堂」が気に入ったようで、
1月に予約を取ってしまったのです。
これまた、年越しかぁ~。



話しは前後しますが、
この26日のお昼には少し時間が取れたので、
国会図書館へ調べものをしに行ってきたのです。
そこで複写請求した資料は、
年明けの7日だか、9日にだか手元に届くそうだ・・・。
もう、年を越してしまうならいつでもイイのだが。

ところで、国会図書館は、
資料が揃っているので、
調べごとをするには最高なのですが、
そのための、様々な手続きと制約が多くって、
僕のように頭が悪い人には、とても面倒です。
コンピューターで申込をして、書類を作って、
一枚のコピーを取るにも、
あっち行ったり、こっち行ったり。
やっぱ、お役所なんですね。
そのくせ、建物はどことなく美術館のような、
デザインが施されたりしていて・・・。
そんな建物の中で、たくさんの人達が、
規則正しく並べられたコンピューターに向い、
検索だか、何やら一生懸命にしていたり、
昼時の社員食堂のように、
行列をなしていたり・・・。

こんな光景を見ていたら、

「Brazil」という映画を
思いだしてしまいました。
日本題「未来世紀ブラジル」は、
近未来の管理社会を描いた映画
(↑説明が簡単すぎるが)です。
似たような映画で「1984年」という、
社会主義っぽい映画もありましたが、
この場合のロケーションは、
妙にリアルな感じがしました。
しかし、「ブラジル」の場合は、
(映画の)ディテールというか、
建物や景色は、未来的であったり華やかな印象でありました。

とくに、バルセロナ出身の建築家Ricardo Bofill氏の、
設計したパリ郊外マルヌ・ラ・ヴァレにある
集合住宅「Abraxas」がロケ地に使われているのですが、
そのモダンで中世の神殿のようなデザインが、
「1984年」に出てくる建築物との決定的な違いに思えるのです。

「ブラジル」と国会図書館には、
何か通じるものがあるような・・・。
それどころか、映画「ブラジル」と
日本の未来にも通じるところがあるのでは、
住基ネットなんてものが、
確立されようとしていますしね。



あれ、なんの話しでしたっけ・・・?
年越しかぁ~

新年明けましておめでとうございます!

★今日の一曲★
BARCELONA / 種ともこ

♪"明けおめ"なので、
同じく種ともこさんの、
「謹賀新年」にしようかと思ったのですが、
バルセロナが出てきたので・・・。
「BARCELONA」にしました。
この、歌は曲調がとても悲しく重い感じがするのですが、
どうも、この曲調が、
カタローニャ人の悲しい過去と、
マッチしてしまうんですよね。♪

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