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デノマと保護猫兄妹

カナダ旅行記(カナディアン号 紹介)

2017-06-18 20:00:00 | 旅行

カナディアン号の設備をば少し。

停車駅とか、寝台の種類とか、経路とか詳細は、こちらのサイトによく書かれています。

 

ワタシは、VIAのサイトで自分で予約を行いますた。
旅程は、Cabin for 1 の空席がある日を探して、そこを中心にして全体のスケジュールを組みますた。
ワタシの予約した日以降は、もうかなり全部満席でした。

 

ワタシの泊まったキャビンは、ソファと、

 

洗面とトイレ。

 

平たく言うと、独房みたいな感じっす。

 

洗面台は、水とお湯(使ったことないが)、飲料水の蛇口が付いている。

その上部、壁面には、ティッシュやうがい用のコップ、さらに上にはタオルや石鹸などのアメニティが置かれている。

 

荷物を置くスペースは殆ど無くて、正面の鏡の上部に若干の収納スペースが。

 

ここには、バスタオルや石鹸・シャンプーが収められたアメニティバッグが入っています。

 

この白い袋、欲しかったけど、持って帰ってもきっと使わないなーと思って置いてきますた。

 

灯りは天井灯と、ミラー上部と、窓ガラス脇の読書灯。

個室のドアにはカギがかかり、ドアの脇には電灯のスイッチやコンセントが。

 

独房なので、トイレはございます。

 

蓋をしていれば、荷物を置いたり、足を投げ出したりできるが、それはトイレ。
独房です。

 

トイレは各車両に男女別にあるので、そこに行くのも悪くなかろうでしょう。

 

ソファ(シート)の後ろの壁面が、収納式のベッドになっており、

 

レバーを引くと、ベッドが登場。

 

シマシマはワタシのTシャツ。狭す。
ベッドが独房トイレの上に設置されるので、ベッドにしている時はトイレは使用不可です。

昼食取ってる時とか、なんだとか、毎日午前中に掃除とベッドメイキングが入ります。

 

各車両にシャワーブースがあって、24時間、好きな時間にシャワーを浴びることができます。

 

カギが OPEN となっているか、グリーンになっていれば空いている証拠。
好きな時に使うことができます。

 

中は本当に、狭いす。
バスマットとか無いんで、車内ではスリッパとか持ってたら良かったかもなぁ。

 

(つづく)

 

 

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カナダ旅行記(カナディアン号 2日目 朝)

2017-06-18 13:35:23 | 旅行

トロントのユニオン駅を出発したカナディアン号。

止まったり、バックしたり、また走り出したり、またかなりバックしたり、謎の動きを繰り返す。

停車中に耳を澄ますと、すれ違う電車の音が。

ワタシのキャビンは進行方向に向かって右側。
どうやら車両の左側を、なにか電車がすれ違っていっている模様。

 

そうこうしているうちにビールも飲み終わり、メークを落として歯を磨き、寝ることに。

壁に収納されているベッドを引き出す。

 

街中を抜けた車窓はすでに真っ暗。

それでも部屋の灯りを消してみると、暗闇にも徐々に目も慣れ、生い茂る木々のシルエットも見えるように。真っ暗な景色って、もうほとんど経験しないからなぁ。

 

窓のシェードを半分ほど下ろして、眠りにつく。

熟睡したり目を覚ましたり、いつの間にか朝に。
人が寝ていると思って、夜中はものすごい飛ばしやがるんですよ。
ものすごい振動と騒音。でも寝る時は寝る。

 

列車は、湖が無数に点在する森林の中をひた走っていく。

 

こんな場所で朝を迎えるなんてことは、人生でもそうそう経験できるものではないだろうなぁ。

 

身支度を整えて、5両ほど離れた食堂車へ。

食堂では到着順に案内され、知らない方々と相席になるのが当たり前。
アメリカ旅行の帰りでバンクーバーに戻るというご夫妻と、アメリカから来たというジェームズさんと、自己紹介などしながら朝食を取る。

メニューは4種類ぐらいから選ぶことができ、ワタシはシェフのオムレツを選択。

 

すっっっごく美味しかった。

が、量がハンパでないので昼食がほとんど食べられなかった。

 

その後、食堂車の隣の展望車に移動。

 

カナダって、水の国なんだなぁ。

 

ガラスに虫が当たりまくってきれいじゃないけど、先頭車両が見える。

 

手前のぽこぽこっとなってるのが、同じような展望車。

 

白樺や針葉樹の密集する森林地帯を、列車はどんどん走る。

 

(つづく)

 

 

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カナダ旅行記(カナディアン号乗車)

2017-06-18 07:30:00 | 旅行

えーと、ちなみに、先にGo Trainを紹介するために載せたこちらの写真は、Burlington駅で撮ったもの。

 

ユニオン駅で乗る時に撮ったのは、こちらです。
#ホームに屋根がある

 

あさて、バンクーバー泊、トロント泊、と続き、3泊目からはVIA鉄道のカナディアン号に乗車することに。

ナイアガラフォールズから19時過ぎに戻り、22時の出発の、1時間前のチェックインに備えた。

 

午後遅くにハンバーガー(とビール)を食べているので、出発までに夕飯を食べに行くほどでもない。

マップを起動して、ユニオン駅近くのスーパーとリカーショップを検索。

スーパーでは、サラダバー?お惣菜バー?で、パックに好きなものを詰めて購入。

同じ建物に入っていたリカーショップで、当日のビール2本と、道中のための赤ワインを購入。

 

部屋には冷蔵庫はないだろうから、ワインにしたのであった。
紙コップも併せて購入!

 

20時頃、預けていたコロコロを受け取りに行き、朝、出かける時に分けて荷物を詰めておいた小形のバッグを取り出した。

コロコロは再度預け入れ。

大きな荷物は貨物室に預けられ、下車する駅で再会するまでコンタクトできないのだ。

 

数日分の身の回りのものが入ったバッグを持って、出発を待つべくビジネスラウンジに。

寝台車に泊まる乗客が利用できるラウンジで、コーヒーやソフトドリンクが無料で飲める。

 

ガラガラのラウンジでソファに座り、コーヒーなぞ飲んでいると、
「これから出発を祝うパーティーをします!!」
と言って、奥の部屋で何やら派手な立食パーティ的な催しが。

 

勇気を出してちょっと行ってみたけど、なんか落ち着かないし、アルコールも蒸留酒しかないし、ビールないし、また戻って出発を待つ。

軽食やクッキーも無料で振舞われ、そうこうしている間にラウンジは乗客でいっぱいに。

 

んがっ、しかし、出発時刻の22時になっても、一向に搭乗の案内は行われず。

ビールぬくもってしまうぢゃねーかー!!

 

駅の無料Wi-Fiに繋いで、ネット見ながら時間を潰すことしばし、23時頃になってようやく、チケットのチェックと、翌日のレストランのシフトの希望を聞きにきた。

#詳しくは別途

 

もういい加減イライラし始めた24時過ぎ、ようやく乗車の案内がかかる。

チケットに書かれた車両ナンバーがアナウンスされるので、他の乗客の後を歩いてホームへ。

駅は工事中ですた。

 

疲れてワクワク感もなく、とりあえず指定のキャビンに入る。

 

シートと、洗面台とトイレ。#荷物置いてあるのがトイレ

 

シートに座って、じっくり出発の瞬間を味わおうと思っていたものの、客室係のおじさんから部屋の説明を受けている間に、列車はおもむろにユニオン駅を発車。

くっそー。

 

まずはビールとお惣菜を取り出し、宴を始めることに。

 

ほぼほぼ服に包まれていたビールは、幸いなことにまづまづ保冷されていた。

 

乾杯!!

 

カナダの電車は正確・・・・・とは限らない。

 

(つづく)

 

 

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