【物件名:グランドール M A号】
新規入居者募集中である戸建て貸家のダイニングキッチン壁面にコンセントの追加を行いました。
6畳ほどのダイニングキッチンですが、インターホン親機のあるこちらの壁面にはなぜかコンセントがひとつもありませんでした。
自分が住むことを想定すると、この壁面にコンセントがあるほうが嬉しいと思い、コンセントを増設することにしました。
インターホン親機の裏にはAC100Vの配線が来ているので、これを分岐することで簡単にコンセントが増設できるはずです。
ちなみに、電気工事士の免状は昨年、脱サラ後に取得しています。
まずはインターホンの親機を外して、壁の穴から、短いVVFケーブルを差し込んで床のあたりまで障害物無く線が入っていくことを確認しました。
途中に横桟があると壁を壊さないと線が通りません。
運よく、すすっと1.5mほどVVFケーブルが入っていき、先端が床に届いた感触がありました。
早速、カッターナイフで壁に穴を開けます。
石膏ボードのため、簡単に穴が開きます。
開けた穴から、VVFケーブルが見えましたので、ひっぱり出します。
C型はさみ金具を使い、コンセントプレートを固定します。
プレートをはめて、コンセントの取り付けは完了です。
差込形電線コネクター QL3を使って、インターホン用の100V電線を分岐させます。
インターホンの親機を元に戻して完成です。
石膏ボードを切った際に出た石膏粉を掃除するため掃除機を接続してみましたが、問題なく使用できました。
手持ちの部品を活用したため、約150円でコンセント増設ができました。
【今回使ったもの】
・VVFケーブル 1.6mm×2心 2m