【物件名:グランドールM】
戸建て物件の外壁に電線がブラブラしていました。
退去された入居者が、自前で取り付けたエアコンを取り外していかれたのですが、エアコン配管のみ外して、電源線はそのままにしていったようです。
ストリートビューでタイムスリップしてみたら、以前はこんなふうになっていたようです。
該当の部屋にはエアコン用のコンセントが無かったので取付業者がコンセントを増設したようですが、換気口の隙間から電源線を引き出してそのままエアコン配管と一緒にテーピングされていたようです。
このままでは危険ですし、見栄えも良くないので、塩ビ配管に通して壁に固定することにしました。
いきなり完成の図です。
しかし、、、
なんかしっくり来ません。
換気口の脇から線がでているのも美しくないです。
ということで、納得がいくまで手直しすることにしました。
すぐ下に水平方向に通っているパイプに同居させることにして、パイプをぶった切ります。
ジョイントBOXを取り付けます。
右の「L」型パイプも、線が通しやすいように「し」型に変更しています。
しっかりテーピングします。
最終形です。納得のいく姿になりました。
室内のブレーカーBOX周りも、追加ブレーカーがむき出しで取り付けられていました。
一旦、ブレーカーを外して配線を整理します。
増設BOXを取り付けて、綺麗に並べました。
昨年取得した電気工事士の資格が大活躍しています。(笑)