ドクター吉田たかよしの医学・脳科学解説!

医学博士・心療内科医師
受験生専門の心療内科「本郷赤門前クリニック」院長
元NHKアナウンサー
【吉田たかよし】

5月31日(木)のつぶやき

2012年06月01日 | 脳科学・受験勉強の医学
12:00 from Ameba_Blog
ブログを更新しました。 『女子バレーボールを脳科学で分析!』 amba.to/KY8xIt

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FM「Oh!Happy Morning」今朝、番組で話した内容をご紹介します!第18回:女子バレーボールを脳科学で分析!最後、セルビアから2セットとってギリギリ五輪の出場権。目に涙が湧いてきた。だが、試合自体セルビアに逆転負け。セルビアも五輪の出場権を取った。なんか微妙な結果!

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口の悪い人は「談合したんじゃないの」というが、試合を見ていれば、日本の選手もセルビアの選手も、真剣そのもの。全力で戦ったのは確かだ。しかし、どちらもオリンピックにいけるセットカウント3対2になったのは偶然ではない。人間の脳の中には、無意識の内に共存を図ろうとする本能がある。

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最近、脳科学と経済学が融合した神経経済学という新しい学問が急速に発達している。科学的な研究の結果、人間の取引、モノを売ったり買ったり契約したりするとき、脳の中に優先順位があることが分かってきた。

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1番目、自分が損をしない。2番目、自分が得をする。1万円を拾って得する喜びより、1万円を落として損をする辛さのほうが大きい。3番目が相手が損をしない。自分の損得が一定なら、相手が損をしないようにしたい本能。人間は、この本能によっていろんな人と共存することができて、人類は繁栄した。

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選手も理屈では11点でも多く取れるように最後まで全力をつくべきだと認識。だが2セットとって日本五輪出場が確定したら、本能は無意識の内に能力にストッパー。逆にセルビアは、2セット取られたところで、本能のストッパーが完全にはずれ全力。セットカウント3対2の絶妙の結果になる。

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こうした相手に損をさせたくないという本能は、顔を合わせると強く現れる。実際、インターネット上で顔を合わせないで取引をするときより、顔を合わせて売り買いするほうが、相手に損をさせたくない本能が強く現れる。バレーボールはネット越しに顔を合わせているので、強く働いた。

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戦争も顔を合わせて戦っていた時代は一定の抑止になった。しかし今、ハイテク戦争で、コンピュータの遠隔操作で攻撃できるようになり、残虐さが増した。顔を合わさない人間関係には、落とし穴があることを忘れてはいけない!!

by doctor_yoshida on Twitter

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