ドクトルかっちゃん[笑顔で元気] 1314KHzラジオ大阪OBC

ラジオ大阪(水) 17:45~パーソナリティーかっちゃん&仲みゆき・毎週お届けする医療健康情報です。

便の悪臭は腐敗菌の増殖

2025-01-22 18:14:50 | 医療健康
排便後のトイレの臭いが臭いと感じたら、前日食べた物を思い出してください。
悪臭の原因は食べた物の腸内腐敗です。
食べた物は腸内細菌によって発酵する物、腐敗する物に分かれます。
乳酸菌やビフィズス菌が増殖発酵すると乳酸などの酸を作り便は酸性になり黄色くなり、あまり臭いません。
逆にウエルシュ菌その他、腐敗菌が増えるとアルカリ性の毒素を作り、便は黒く臭くなります。
家族が使用したトイレの臭いがストレスになっている人も多い様です。
使用した本人は慣れているので気にならないのですが、直後に使用されるご家族は迷惑ですね。
便臭以外に便秘で悩む女性も多いです。
多くの原因は善玉菌の減少と腐敗菌の増殖。肉類や油物を控えて和食中心の食事を心がけましょう。
ご飯、豆類、食物繊維と発酵食品とオリゴ糖です。
大腸の腸内細菌は種類も多く沢山の菌が生息しています。
大腸上部のビフィズス菌を増やすにはオリゴ糖が一番です。
特に便秘がちの方にもオリゴ糖はお勧めです。
お砂糖の代わりに甘味料で使用されるなら、フラクトオリゴ糖シロップ。
ショ糖を原料に酵素変換で製造しています。
砂糖代わりの甘味料には純度55%のフラクトオリゴ糖。
飲み物やクッキーなどのおやつ以外に魚の煮つけなど砂糖代わりに使用するだけで便通は良くなります。特に便通が悪い人には純度95%のフラクトオリゴ糖95の方が便通は良くなり、スッキリします。
フラクトオリゴ糖95を大匙1~2杯を温かい飲み物に溶かして空腹時に飲むと、早い人は30分~1時間ぐらいでトイレに行きたくなります。
人によって適量が違いますので、最初は少量からお試しください。
また、外出前は飲まない方が良いでしょう。
外出途中に行きたくなると大変です。
以前、ホットケーキにいっぱい塗って食べた方は何度もトイレに行って大変だったそうです。
体内の水分は溶けている成分の濃度の低い方から高い方に流れます。
フラクトオリゴ糖を大量に飲むと、大腸の水分は体内から大腸内に流れて、量が増えて軟便になります。量が多いと何度も下痢をする人がいます。
これの応用で風邪を引いて熱が高く、便が出ていない時に飲んで排便をすると、少し熱も下がります。
甘味の要らない方には純度99.5%、糖質0%のビートオリゴ(ラフィノース)がお勧めです。
血糖値の高い方も安心して使用できます。
但し甘くありませんので、甘味料として使用できません。
お米を炊く時やお茶やコーヒー、紅茶などの飲み物やみそ汁、スープに入れても良いです。
今月のプレゼントのビートオリゴは植物抽出、高純度(約99,5%)、糖質0%のオリゴ糖で、大腸のビフィズス菌のエサに最適です。
胃ろうの患者さんに使用している総合病院や透析患者に推奨している腎臓病協議会などの団体もあります。
その他歯周病やアレルギー、肝性脳症の改善など、様々な成果が報告されています。
又、お米を炊く時にビートオリゴを入れると水溶性食物繊維なので血糖値の上昇も抑制してくれます。
そしてご飯の保水膜が増えて、とても美味しくなります。
お米1合に約1~2gの割合ですので、2~3合炊く場合には3g、お徳用の300g入り4,320円を買えば1日43円程です。
1日43円の健康生活から実践されては如何ですか?
私の家では長年お米にいれる以外に、小型犬(ミニチュアシュナウザー)が2匹いるので、1日の飲み水の中に0.5g入れています。
便も黄色くなるし、糖質0%ですので虫歯の心配もありません。
最近のペットフードはオリゴ糖入りの製品も多いですが、配合量は微量なので、餌以外に飲み水などに入れた方が効果的です。
特にドッグフードなどの加工食品は酸化しやすい製品も多く、腸内細菌の悪化による病気の原因になります。
安い大きな袋入りを買うより、小分けして脱酸素剤(酸素吸着材)を入れた製品を買われる方が良いでしょう。
昔の食品売り場で販売していた袋入りの加工食品は乾燥剤しか入れていませんでしたが、最近は商品によって脱酸素剤が入っていて、製品の酸化を軽減する様になっています。
特に酸化した油は腸内フローラや腸壁にダメージを与え、様々な病気の原因になります。
加工食品やペットフードの油臭い商品は要注意です。


番組から1月のプレゼントのお知らせです。
大腸に棲むビフィズス菌に栄養を、北海道の砂糖大根から生まれた、高純度のオリゴ糖「ビオネ・ビートオリゴ・純度99,5%糖質0%」を5名の方にプレゼントさせて頂きます。
下記から音声をお聴き頂ければ、プレゼントに応募できます。
ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC250122_Dr_K_Egao.mp3


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腸の大掃除には食物繊維、発酵食品とオリゴ糖

2025-01-15 17:45:34 | 医療健康
お正月からの食べ過ぎと運動不足で太られた方も多いかと思います。
そろそろ腸の大掃除もご検討下さい。
お勧めの食材は食物繊維と発酵食品。
大腸の腸内細菌は種類も多く沢山の菌が生息しています。
大腸1.5mは上部にはビフィズス菌、下部には酪酸菌やバクテロイデスなどの水素産生菌が棲んでいます。
食物繊維と発酵食品は大腸善玉菌の援軍になります。
特に根菜類のゴボウやレンコン、タケノコ、コンニャク、切り干し大根、海藻類などの食物繊維は善玉菌(発酵菌)を増やし腐敗菌を抑制する働きがあります。
そして糠漬けなどには乳酸菌以外に酪酸菌なども付いていて、酪酸菌の補充にもなります。
大腸上部にはビフィズス菌が棲んでいて、これを増やすにはオリゴ糖が一番です。
便秘がちの方にもお勧めです。
お砂糖の代わりに甘味料で使用されるなら、フラクトオリゴ糖シロップ。
フラクトオリゴ糖は40年以上前に明治製菓が世界で初めてのオリゴ糖として開発しました。
現在の明治のチョコレートなどにも使用されています。
甘味の要らない方には純度99.5%、糖質0%のビートオリゴがお勧めです。
お米を炊く時に1合に1~2g入れて頂くと、保水膜が増えてご飯も美味しく頂けます。
そして1週間程で家族全員の便の色と臭いが変ります。
ビフィズス菌が増えて腐敗菌を抑制するので、便の色も薄くなったり黄色くなったりして、臭い匂いも軽減します。
お茶やコーヒー、紅茶などの飲み物やみそ汁、スープに入れても良いです。
便秘の赤ちゃんには、母乳の場合はお母さんがオリゴ糖を食べると母乳の質も良くなり赤ちゃん便通も良くなります。
粉ミルクの赤ちゃんにはミルクを作る時に1g程混ぜてください。
1日に1~2回で便通も良くなります。
ビートオリゴの原料の製造は今が最盛期です。
北海道で霙が降る頃(11月下旬)からビート(さとう大根)を収穫します。
収穫後、大きなテントの中で1月迄保蔵します。
寒い中で寝かせると砂糖大根に含まれる砂糖がオリゴ糖に代わって、ビートオリゴの含有量が増加していきます。
それを絞ったビート糖蜜から砂糖を精製した後、ラフィノース(ビートオリゴ)を抽出しています。
ビート(砂糖大根)1個からコップ1杯の砂糖ができます。
ビートの生産は明治4年~北海道で開始されました。
帯広にある日本甜菜製糖の芽室製糖所は昭和45年(1970年)から稼動し、東洋一の設備です。
(処理能力8500t/日)排水処理設備40ha、原料貯蔵庫40ha、工場40ha・全敷地120ha=皇居と同じ広さです。
ビートオリゴ(ラフィノース)は平成4年に開発されて、日本で初めて購入して食事指導に取り入れて全国に広めたのが私です。
今月のプレゼントのビートオリゴは植物抽出、高純度(約99,5%)、糖質0%のオリゴ糖で、大腸のビフィズス菌のエサに最適です。
1日5gの摂取で便臭や便秘の改善、アレルギー、歯周病予防効果など様々な成果が報告されています。オリゴは他の食品、大豆などにも含まれていますが、大豆でオリゴ5g摂取しようと思うと、大豆400gも食べないといけません。
毎日400gは食べれませんね?
最近は、大腸ポリープや大腸癌、直腸癌も増えています。
便秘と下痢を繰り返す場合、大腸ポリープの疑いがあるので、検査もお勧めします。
便秘や大腸ポリープも食養生で治る事も多いです。
原因は様々ですが、傾向としては肉や油物が多い、野菜を食べない、発酵食品が嫌い、ご飯を食べない、水分の不足、大腸の蠕動運動が悪い、大腸のビフィズス菌や酪酸菌が少ないなど・・・
生活習慣も大事ですので、和食中心の食事を心がけて、発酵食品も種類多く食べてください。
そしてオリゴ糖や乳酸菌生産物質を摂取すると、「健康的なカラダ」に変身する事が出来るでしょうね。私は1980年から腸内細菌と乳酸菌生産物質の研究を始め、1985年40年前に乳酸菌生産物質とフラクトオリゴ糖を配合した「乳酸菌生産物質ビオネ」を開発しました。
まだオリゴ糖も知られていない時代です。
そして1993年にビートオリゴも配合し、現在のビオネが完成しました。
ビフィズス菌も種類が多く、2種類のオリゴ糖を配合した方が相性も良い様です。
番組から1月のプレゼントのお知らせです。
大腸に棲むビフィズス菌に栄養を、北海道の砂糖大根から生まれた、高純度のオリゴ糖「ビオネ・ビートオリゴ・純度99,5%糖質0%」を5名の方にプレゼントさせて頂きます。
下記から音声をお聴き頂ければ、プレゼントに応募できます。
ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC250115_Dr_K_Egao.mp3


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健康管理は人生で成功した人、苦難を克服した人の真似をする事

2025-01-08 17:48:34 | 医療健康
健康管理も頭で考えるのではなく、紙に書いて実践した方がより具体的に理解できます。
苦難を乗り越えた人、仕事で成功した人の多くは、頭の中で考えるだけでなく、紙に書いて整理した人が多いです。
問題を抱えた時は、問題点と原因、改善方法を箇条書きにして、頭の中を整理する事が重要です。
私も今年は創業42年、今月は会社設立39周年になります。
最初の頃は頭の中に書いて処理していましたが、いつしか紙に書いて整理する様になりました。
それ以外に理想と現実とのギャップも書いて整理し、定期的に確認して1年ごとに書き直してきました。簡単なのは表を作り理想が100とすれば、現時点は何%かと数字を入れる事です。
例えば左上から左下に向けて順番に項目を書きます。
人によって気になる項目は違うと思いますが、仕事、職場の環境、自身のスキル、勉強、収入、預金、住居、家族、健康、楽しい日々、老後の安心、趣味、交友関係、思いやり、正直などを書きます。
左上から右上には、現在、3ケ月後、6ケ月後、1年後、3年後、5年後、10年後、20年後と書き入れます。
若い方は30年後まで書けると思います。
そして自分の理想が100として、現在の状態の点数を入れていきます。
分かりやすいのは収入と預金ですかね?
月収が60万円欲しいけど現在40万円なら67%ですから67点になります。
預金の理想が1000万円で現預金が200万円なら20%で20点になります。
そして3ケ月後、6ケ月後、1年後、その後の目標数字を記入して、後日チェックして予定よりも多いか少ないかを確認していきます。
そして1年後にまた書き換えて繰り返していく事が重要です。
健康面での表の項目は、和食や温かい飲み物などの食事の内容や、発酵食品、食物繊維、運動量、体力、運動機能、認知機能などの他、血液検査その他に問題のある人は、血糖値、中性脂肪、骨密度や血圧などの具体的な項目も記入してください。
年と共に運動量や運動機能は低下して行くので、例えば65歳なら現在の運動量を少し上げて、5年ぐらいは運動量を維持して、70歳ぐらいから徐々に下げて下さい。
体力や運動機能、認知機能も70歳ぐらいから少しずつ下げて行ってください。
客観的に自分自身の状態を把握できるし、健康に対しての意識も高まる事でしょう。
そうなれば、今よりも一歩ずつ健康な体造りが出来て、生活習慣病の予防になりますし、健康長寿の入り口にもなります。
他にもカレンダーにメモを書いたり、その他色々な書き方があると思います。
寝る前にカレンダーに今日の食事を◎〇▲✕で記入していき月末に〇以上が多くなるよう翌月に努力する事も出来ます。
特に一人暮らしの方には良い方法だと思います。
健康維持管理は考えてから書き、書いた内容を見て確認して実践して継続してください。
生活習慣の中でも特に食事は重要です。
食事は人を良くする事と書きますが、食べる内容によっては悪くなる事(悪事)に変わってしまい体を蝕みます。
特に最近の傾向としては発酵食品と食物繊維の摂取量が少ない人が多い様です。
大腸ポリープ、大腸癌、直腸癌などは明らかに食物繊維不足が原因です。
ビフィズス菌を増やす水溶性食物繊維としてビートオリゴをご飯を炊く時に入れれば、大腸クリーン作戦が始まります。
その他雑穀類を混ぜて炊くのも良いでしょう。
1950年代の日本人の食事は、食物繊維を20g以上摂取していました。
現在は平均13g前後と言われています。
若い世代や一人暮らしの方は、はかなり少ない様です。
パン、パスタ、ピザなどを好む人も少ないでしょう。
スープやみそ汁にワカメやキノコ類を入れたり、海苔や漬物も食物繊維が多いです。
キノコや海藻類はカリウムも多いので塩分(ナトリウム)も排出してくれます。
その他白米の20倍もの食物繊維を含有する大麦は、食後血糖値の上昇抑制やコレステロール、内臓脂肪の低下作用もあります。
大麦に含まれる食物繊維は100グラムあたり約10グラムとかなり多く、しかも大麦の場合、食物繊維の一種のβ(ベータ)―グルカンが可食部分の胚乳に分布するので、押し麦にしても米粒のような形に加工しても、その食物繊維量はほとんど減りません。
大麦もお米を炊く時に少し混ぜて頂くと良いでしょう。
番組から1月のプレゼントのお知らせです。
大腸に棲むビフィズス菌に栄養を、北海道の砂糖大根から生まれた、高純度のオリゴ糖「ビオネ・ビートオリゴ・純度99,5%糖質0%」を5名の方にプレゼントさせて頂きます。
下記から音声をお聴き頂ければ、プレゼントに応募できます。
ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC250108_Dr_K_Egao.mp3


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今年は乙(きのと)巳年、発展の年・ラジオ大阪2025年初放送

2025-01-01 19:23:55 | 医療健康
沢山のリスナーの皆様のお陰様でラジオ大阪「ドクトルかっちゃん」の放送も18年目を迎えました。
今年は巳年。
発展の年です。
きっと皆様にとって良い年になるでしょう。
「干支」と「十二支」は、同じ意味だと思っている方が多いと思います。
干支は「十干」と「十二支」の組み合わせなので、60年で一巡して生まれた年に還ります。
だから「還暦」は60歳なのです。
十二支は分かると思いますが、「十干」とは、甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)の総称で、もとは1から10までものを数えるための言葉です。
今年は巳年ですが、本来の干支でいうと乙巳(きのと・み)で干支には深い意味があります。
乙は発展途上。そして巳(きのと)は成長した状態を表しますので、乙巳(きのと・み)は、これまでの努力や準備が実を結び始める時期を示唆しています。
ここで、年末にお話しました新春クイズの答えをお答えしますね。
問題・皆さんの消化管は口から始まり、食道、胃、腸、肛門までありますが、どこから形成されたと思いますか?
小腸からという説もありますが、食べ物の入り口と出口、どちらでしょうか?
という内容でした。
人間は最初に出来るのは肛門です。


脊椎動物(鳥、爬虫類、人間、魚)、棘皮(キョくヒ)動物(ヒトデ、ウニ、ナマコ)は肛門なのです。最初に口が出来る動物は、カニ、エビ、タコ、昆虫などです。不思議な事に、肛門から出来る動物と口から出来る動物とは血液が違うのです。
これに気が付いたのは多分、私だけじゃないかと思います。
皆さんも初耳でしょうね・・・
脊椎動物の血液は赤血球(ヘモグロビン)で、鉄が核になって形成されて酸素を運びます。
カニ、エビ、タコ、昆虫の血液は(ヘモシアニン)で、銅が核になって形成されて酸素を運びます。
口から出来る動物と、肛門から出来る動物で、血液の組成が違うのが不思議ですね。
口から肛門迄の消化管の状態が良好なら、健康的な血液が作られて、全身くまなく循環して、酸素と栄養を全身の細胞に供給すると内臓も元気になります。
老化にもブレーキがかかり、益々元気に若返る事が出来るでしょう。
そして腸内フローラを発酵型にする食養生にも気をつけて、血液の状態が良くなれば、今よりもっと元気になれるでしょうね。
腸はとても大事な器官です。
血液、体内ホルモン、体内酵素の生成や体の様々な働きに関係しています。
腸が無ければ生きていく事は出来ません。
腸が丈夫だったからだと思いますが、奇跡の子がいます。
2018年1月19日に生まれた女の子ですが、お母さんのおなかの中で心停止とわかり、急遽帝王切開で出産しました。
心肺停止で生まれて、生命維持限界の四倍の時間が経過したため医師も助からないと諦めていました。
でも奇跡的に羊水を吐き出し呼吸をし始めて助かりました。
体重はたったの1350gで体は酸素欠乏で真っ黒でした。
蘇生した後は医師も助からないだろう。
もし助かっても障害が残ると言っていました。
私も状態を聞いて、助からないと思っていましたが、何と奇跡的に助かりました。
今も障害は無く、元気に走り回っていてこの春には生学校2年生になります。
きっと心臓が丈夫だったのと生後の腸内フローラの形成が良かったのでしょうね。
腸が丈夫な子は元気に育ちます。
皆さんもたまにはお腹に手を当てて、腸にお礼を言ってください。
そして腸を労わる食養生をして下さい。
今日から3日間は沢山食べて運動不足になりがちです。
食べ過ぎで太ってしまったり、便秘になる人もいます。
そんな方はキノコや根菜類などの食物繊維、オリゴ糖や納豆などの発酵食品を活用して大腸の大掃除もしてください。
暫くお正月気分は抜けないでしょうから、来週ぐらいから食養生を始めてください。
取り合えず消化の良い物を食べて、胃腸を労わるのに、魚介類の鍋物などが良いでしょう。
残った出汁にはビートオリゴなどを入れて雑炊にすれば、カルシウム吸収も促進されてお腹にも優しい雑炊が出来ます。
番組から1月のプレゼントのお知らせです。
大腸に棲むビフィズス菌に栄養を、北海道の砂糖大根から生まれた、高純度のオリゴ糖「ビオネ・ビートオリゴ・純度99,5%糖質0%」を5名の方にプレゼントさせて頂きます。
下記から音声をお聴き頂ければ、プレゼントに応募できます。
ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC250101_Dr_K_Egao.mp3


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黒豆の炊き方、干芋の作り方、風邪とインフルエンザの予防法

2024-12-25 17:46:53 | 医療健康
今日はクリスマス。
ラジオ大阪「ドクトルかっちゃん笑顔で元気」も、今年最後の放送になりました。
歳と共に1年経つのが年々早く感じる様になりますね。
ドクトルかっちゃんの番組も、今日で丸17年です。
他局から始まって、二つの番組で放送していた時期もありますので、放送回数は延べ1050回ぐらいになります。今まで続けてこれたのもリスナーの皆様のお陰です。
リスナーの皆様、本当に有り難うございます。
来年は元旦の放送が初日になります。
年末年始、風邪をひかない様に気をつけてください。
風邪の予防は、腸管免疫とビタミンD, ポリフェノールです。
発酵食品、キノコ類、色の濃い野菜や豆類を食べることです。
お正月にはポリフェノールの多い黒豆を食べて下さい。
出来れば買うよりも炊いてください。
黒豆を買うと炊き方が書いてありますので、初めての方でも結構上手に炊けます。
注意するのは途中で蓋を開けない事。
蓋を開けるとしわの原因になります。
冷めてから蓋を開けて、もし皺になっていてもガッカリしないで下さい。
簡単にふっくら出来ます。
浸透圧の原理で、水は濃度の薄い方から濃い方に流れます。
煮汁を薄めれば豆は膨らみますので、もう一度加熱してお湯を少し足して混ぜて、火を止めてそのまま冷ましてください。
1時間ほどでふっくらと膨らみます。
黒豆以外に、発酵食品にも挑戦してください。
漬物、梅干、甘酒、干し柿、干し芋など沢山ありますが、干し柿や干し芋は買えば結構高いのですが、自分で作れます。
干し柿は皮を剥いて吊すだけで出来ます。
気温10度以下の冬は干し芋作りにも最適です。
サツマイモを1時間蒸して、崩れない様に皮を竹串で剥きます。
細く切って網やザルの上で天日干し4日ほどで食べ頃です。
免疫アップにビタミンDやβグルカン豊富なキノコ類は鍋物、味噌汁などで毎日食べて下さい。
特に舞茸はビタミンDの含有量が多いのでお勧めです。
理想的な加熱は短時間。
長時間加熱すると脂肪分解酵素、蛋白分解酵素が壊れていきます。
鍋物の出汁には水溶性のαグルカンやβグルカンが含まれていますので、最後は雑炊で召し上がって下さい。キノコを毎日食べられない人には純度99%の舞茸サプリ舞茸活性粒もお薦めです。
その他、梅のポリフェノールは風邪の症状を緩和しますので、梅酢を買い置きして下さい。
梅の実にはポリフェノールが0・1%ほど含まれていて、梅干しを漬けると梅酢に一部が溶け出します。
以前から梅酢ポリフェノールには、インフルエンザウイルスの増殖を抑え、不活性化する作用があることが分かっています。
インフルエンザ流行期は、1日3~5回うがいをすると、発熱や頭痛にはあまり効果が無いのですが、鼻水、のどの痛みや違和感、たんなど、鼻やのどに関わる症状に効果があり、 症状が減り、軽い程度ですむことが確認されています。
ということは、飲めばもっといいですね。
梅干や梅酢の中のクエン酸は十二指腸で胆汁と混ざると素晴らしい殺菌力を発揮します。
風邪や感染性胃腸炎の予防には、温かいお茶に梅酢を入れれば良いです。
発症したら、お茶以外に重湯やお粥に梅酢を混ぜて食べて下さい。
梅酢以外に梅肉エキスも良いでしょう。
咳が続くときは、レンコンの絞り汁と生姜と梅酢や梅肉エキスで飲み物を作って下さい。
便通が悪ければフラクトオリゴ糖も入れて下さい。
いずれにしても感染症には腸管免疫が重要です。
私のお勧めは「乳酸菌生産物質」と「オリゴ糖」特に食生活を改善しても成果の出ない人にお勧めです。
今月のプレゼントの「乳酸菌生産物質ビオネ」は昭和60年に私が開発し39年の実績があります。
それから、以前にもこの話題はお話しましたが、多くの方は忘れていると思いますし、新しいリスナーさんの為に、クイズを出しておきます。
1月1日の初放送で答えを教えますので、考えてみてください。
新春クイズ動物には口と肛門があります。
皆さんの消化管は口から始まり、食道、胃、腸、肛門までありますが、どこから形成されたと思いますか?小腸からという説もありますが、食べ物の入り口と出口、どちらが先に出来たのでしょうか?
動物の消化管の形成は、口から出来る動物と肛門から出来る動物とに分かれます。
さて人間はどちらでしょうか?
番組から12月のプレゼントのお知らせです。
乳酸菌生産物質「ビオネA」スティックタイプを5名の方にプレゼントさせて頂きます。
下記から音声をお聴き頂ければ、プレゼントに応募できます。
ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC241225_Dr_K_Egao.mp3


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