ドクトルかっちゃん[笑顔で元気] 1314KHzラジオ大阪OBC

ラジオ大阪(水) 17:45~パーソナリティーかっちゃん&仲みゆき・毎週お届けする医療健康情報です。

インフルエンザ、コロナ、その他感染症の予防には腸管免疫

2024-12-18 17:31:18 | 医療健康
病原菌やウイルスなど様々な感染症があります。
予防のカギはお腹の中です。
免疫の最前線は「腸管免疫」全身のリンパ球の約60%が腸管に集まっています。
感染症のウイルスや細菌も腸管で腸内細菌やリンパ球と遭遇し様々なミクロの戦いを行っています。
腸内細菌の種類や善玉菌が多い方が、免疫を獲得しやすいのです。
肉食の民族は腸内細菌の種類が少なく腐敗菌も多いのですが、穀物を食べる民族は腸内細菌の種類も多く、善玉菌も多くなります。
腸内細菌の餌は私たちの食事です。
善玉菌を増やすお勧めは和食。
炒め物、揚げ物、焼肉は控えて低温調理(煮る、炊く、蒸す)。
主食はご飯(米)、穀物(豆類やさつま芋)、野菜、海藻類、そして日本古来の発酵食品を種類多く食べる事が重要です。
発酵食品には微量の乳酸菌発酵物質を含んでいます。
サプリの乳酸菌を食べればいい?それで腸は大丈夫と思っている方が多いです。
腸内細菌は先祖代々遺伝しています。
皆さんのお腹の乳酸菌は、数百年、数千年前の先祖から代々受け継いできています。
乳酸菌は白血球と相性の良い菌しか定住する事が出来ません。
乳酸菌は食べるよりも、自分自身のお腹に定住している菌を発酵増殖させる事が重要です。
乳酸菌の効果は菌そのものではなく、発酵増殖しながら菌が造る発酵物質の働きです。
その為にも菌の餌となる毎日の食事は重要です。
そして乳酸菌発酵物質を補う事で、お腹の乳酸菌に援軍を送ることが出来ます。
乳酸菌発酵物質は消化吸収促進、感染防御、免疫機能調節、解毒、活性酸素の除去など様々な成果が報告されています。
大腸ポリープ8例中5名が消失、縮小が確認されています。
口腔内では、虫歯菌ミュータンス連鎖球菌と、歯周病菌の減少。
花粉症やアトピー性皮膚炎の改善、キメが細かくなる美肌効果、ニキビの改善、サメ肌の改善など。
特にお肌は腸壁の状態を再現しています。
腸壁の上皮細胞の状態がお肌に出ていると思ってください。
乳酸菌発酵物質は腸上皮細胞を修復するので、お肌の状態が良くなります。
その他、乳酸菌生産物質は、女子栄養大学の研究で28日間、病院の患者さんに飲んで頂いた治験データもあります。
NASH(脂肪肝)の患者を2群に分けて、乳酸菌生産物質とプラセボ―(ニセ薬)を飲んでもらい、乳酸菌生産物質を使用した患者の血液検査の平均値が、4週間で肝機能、高脂血症、糖尿病の改善や免疫アップ、活性酸素の除去などが確認されて、日本肝臓学会でデータが公開されています。
乳酸菌生産物質は十二指腸から小腸の機能を整えます。
小腸は血液を作る作業の入り口、100種類以上の体内ホルモン、3000種類以上の体内酵素の生成に深く関わっています。
健康維持も病気の治療も1に食養生、2に腸内フローラが重要です。
3は笑う事、4は人に優しくする事。
(笑)効果
①:免疫細胞の数値が正常になります。
がんや心臓病患者を含む19人に、吉本新喜劇を3時間見せたところ、免疫細胞である「NK細胞」の活性度が、高過ぎた人も低過ぎた人も正常化されました。
②:血糖値の上昇を抑制します。
糖尿病患者に500kcaLのお寿司を食べてもらい、漫才を見せたところ、血糖値の上昇が抑えられました。また、より笑った人の数値の方が下がっていました。
③:ストレスホルモンが減少します。
落語を聴く前後で、唾液中のストレスホルモン「コルチゾール」「クロモグラニンA」を測定したところ、落語を聴いた後はどちらも減少していました。
その他、人には笑顔で接する事も大事です。
笑顔は人を安堵させて、明るい雰囲気をつくるので、自分自身も楽しくなります。
また、血液循環が良くなるので老化予防にもなります。
健康維持とアンチエイジングは、腸と血液を奇麗にする食養生と適度な運動。
そして若くて元気で健康だった自分自身を意識する事。
そして楽しくて幸せな自分自身を意識する事。
人に優しく接する事が大事だと思います。
特に家族には言わなくても分かってると思わずに、感謝の言葉もかけてあげてください。
番組から12月のプレゼントのお知らせです。
乳酸菌生産物質「ビオネA」スティックタイプ18,360円を5名の方にプレゼントさせて頂きます。
下記から音声をお聴き頂ければ、プレゼントに応募できます。
ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC241218_Dr_K_Egao.mp3


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冬の冷え対策(体が温まる食べ物)

2024-12-12 13:22:42 | 医療健康
だんだん寒くなってこれからの3か月間は冷え対策ですね。
寒さ対策には手足や首を冷やさない事。
特に首が冷えると筋肉が収縮して血圧も上がり、脳卒中などのリスクが高まります。
外出する機会も減りますから、自宅でストレッチやスクワットで体を動かす事と、暖かい日中は散歩で血行促進もしてください。
足が冷える方はふくらはぎや太もものマッサージをしてください。
上半身を真っすぐにして椅子に座って両手を伸ばして太ももを押え、体を前に倒すと太ももを押える事が出来ます。
力を入れなくても体重で押さえる事が出来ます。
ふくらはぎは揉んでください。
脛の骨に沿って外側も指圧やマッサージをしてください。
体の外からのケアは冷やさない事と温める事。
冷たい物は控えて、温かいものを食べて下さい。
日本酒は熱燗、焼酎やウイスキーはお湯割りが良いでしょう。
冬でもビールに氷を入れて飲む人は、内臓脂肪が溜まりお腹が出ています。
冷たい物=内臓脂肪。
寒い日は朝晩の入浴も良いですし、入浴剤や「富士山の大沢溶岩」入浴用もお勧めです。
寒さ対策の食事は、朝の味噌汁や粕汁がお勧めです。
夜に多めに作って、朝、温めれば便利です。
私の家では粕汁は多めに作って冷蔵保存しています。
朝食を食べない人にも朝一杯の味噌汁はお勧めします。
腸の働きも良くなり、腸管免疫もアップします。
お昼はうどんや蕎麦などの麺類が暖まりますが、野菜もしっかり食べてください。
特に繊維質が不足気味の方は、舞茸や野菜のサプリを食前に活用してください。
私もうどん屋さんに行く時は、海草物語7粒、舞茸活性粒7粒を口に入れてから、食べに行きます。
夜のお勧めは鍋物。
水溶性の栄養素、水溶性ビタミンやキノコのβグルカンなどは出汁に溶けているので、必ず雑炊も食べて下さい。
近年ブームになっている甘酒は日本古来の発酵健康食品です。
干し柿、干し芋を一緒におやつで食べれば、腸管免疫も活性化します。
その他の発酵食品も種類多く摂取して下さい。
特に酸っぱい食品は大事です。
レモン、すだち、梅干、酢の物、全てクエン酸が含まれています。
最近の日本人は酢の物をあまり食べなくなりました。
世界中で酢は大活躍しています。
世界のお酢の種類は5,000種類以上と言われています。 
酢の物は手軽に出来ます。酢が嫌いでもキュウリの塩もみに1滴いれれば酢の物です。
フラクトオリゴ糖などで甘みを付ければ、酸味は薄くなります。
酸っぱい物が嫌いな子供さんでも、少量又は微量のお酢から始めて、徐々に量を増やしていけば、だんだん酸っぱくても食べられるようになります。
お酢には主成分として酢酸とクエン酸が含まれています。
酢酸は体内でクエン酸に変わります。
【クエン酸のおもな働き】
酸味が食欲増進に働きます。(すっぱさは酢酸の1/3)、運動時の疲労感を軽減、疲労回復(糖質+クエン酸)、尿酸値の減少、ミネラルの吸収率をUP、ビタミンB6の吸収促進、血液や体液のph値の正常化、尿路結石を予防、殺菌作用(胆汁と混ざると殺菌効果が上がる)風邪気味やお腹の具合の悪いときは、お粥と梅干。
お粥に梅酢で味付けもお勧めです。
梅酢を買わなくてもう大きめの梅干容器の底にも梅酢が溜まっています。
その他、寒さ対策にはニンニクも良いでしょう。
野菜に含まれるビタミンB1は水溶性ですが、ニンニクのビタミンB1は脂溶性です。
脂溶性ビタミンは体内に留保される時間が長く、長時間体を温める働きがあります。
風邪の予防や体力減退の方にもお勧めです。
酢漬け、味噌漬け、梅しそ鰹ニンニク、生姜ニンニクも臭わないのでお勧めです。
更なる免疫アップには、味噌汁にβグルカンやビタミンDの多いキノコ類やフコイダンを含有している海藻類も活用してください。
両方とも風邪の予防に役立ちます。
蛋白質は肉を控えめにして、小魚や豆類で補ってください。
大豆を炊くのが面倒な方は、お惣菜を購入してください。
小魚は缶詰でも結構です。缶詰の油は酸化しませんし、DHA、EPAなどの血液サラサラ成分を含有しています。
番組から12月のプレゼントのお知らせです。
乳酸菌生産物質「ビオネA」スティックタイプを5名の方にプレゼントさせて頂きます。
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腸の構造と腸内フローラ・小腸の働きと小腸の善玉菌

2024-12-04 18:10:58 | 医療健康
腸はとても複雑な働きをする器官です。
腸だけで生きている動物がいます。
単純な構造の動物「ミミズ」は目も鼻も脳も呼吸器もありません。
持っている器官は腸だけです。ミミズの生きる術は、口から肛門までの消化管と腸内細菌だけなのです。神経細胞や免疫細胞も全て腸の中にあり、食べ物などの判断も腸で行っています。
腸の中で栄養を吸収し、様々なホルモンや体内酵素も腸で生産しています。
その名残が人間にもあり、人の腸は様々な仕事をしています。
幸せホルモンのセロトニン、ドーパミン、オキシトシンは元々腸管の伝達物質でした。
セロトニンの90%は腸に存在し、脳には僅か2%です。
セロトニンが脳の為にあるのなら、脳に沢山存在するはずです。
腸は単なる管ではなく、「第2の脳」と呼ばれるほど複雑な組織です。
表面が絨毯の毛のような「腸絨毛」5000万本に覆われています。
表面積は皮膚の200倍(テニスコート1.5面分)で外の外に接しています。
腸には、全身の毛細血管の55%、リンパ球の60%、脳以外の神経が50%集まっています。
腸は最大の免疫組織、最大の末梢血管組織、最大の神経組織です。
特に大事なのは小腸5~6mの働きです。(大腸は1.5m)
消化吸収だけではなく、有機酸やアミノ酸、ビタミン合成、造血、体内酵素、体内ホルモン、免疫(リンパ球の60%)、脂質代謝促進(高脂血症予防)、血糖値の調整、体温調整、解毒作用など様々な働きをしています。
その小腸の機能低下や炎症が増えています。
ダブルバルーン内視鏡検査により、50%以上の人の小腸に病変が見つかっています。
抗生物質、痛み止め、風邪薬、アスピリンなどが原因でキズ、ただれの炎症性腸疾患が増えています。
高脂肪、高蛋白の食事による「腸内フローラ」の乱れも原因の一つと考えられます。
小腸の傷は様々な病気の原因になる事も解ってきました。(リーキーガット症候群)
小腸の善玉菌「乳酸桿菌、乳酸球菌、酵母菌」を元気にする事と腸壁を修復する事が重要です。
乳児と大人は腸に棲んでいる菌のタイプが違います。
赤ちゃんの腸にはお乳を発酵させる乳酸菌やビフィズス菌が棲んでいます。
離乳食が始まって徐々に穀物を発酵させる大人型の乳酸菌に入れ替わって行きます。
この菌は先祖代々離乳期に遺伝しています。
特に大事なのは小腸の善玉菌です。
小腸の機能が整わないと、大腸の善玉菌は増殖しにくくなり、大腸腐敗の原因にもなります。
小腸を元気にする。
その条件は?
上皮細胞(粘膜)を正常な状態にする事。
傷つける化学物質(有害添加物や自己判断で購入した不要な医薬品、特に鎮痛剤の多用)を避ける事です。
腐敗菌を増やす高蛋白、高脂肪の食事を控える。
乳酸菌の発酵物質を補う(日本古来の発酵食品に含まれる乳酸菌発酵物質)。
小腸の善玉菌「乳酸桿菌、乳酸球菌、酵母菌」を元気にして増殖を促す。
乳酸菌、酵母菌の餌は穀物(ご飯、雑穀、豆類、芋類)です。
大腸のビフィズス菌や酪酸菌の餌はオリゴ糖、野菜、根菜類、海藻類などの食物繊維です。
小腸の善玉菌が増えないと大腸の働きも悪くなりますから、特に発酵食品に微量含まれる「乳酸菌発酵物質」が重要です。
最近は大腸や直腸の病気も増えています。
小腸の善玉菌が発酵する事で、大腸上部のビフィズス菌も増殖します。
そして大腸下部の水素産生菌の酪酸菌やバクテロイデスが増殖し、水素を造ります。
その水素が活性酸素を除去したり様々な働きをしています。
健康の原点は腸内常在菌を発酵させる食養生です。
乳酸菌やビフィズス菌を応用したサプリメントが売られていますが、摂取した菌が定住、発酵、増殖する事はありません。
だから商品説明には毎日飲むように書かれています。
常在菌を発酵増殖させる近道は乳酸菌発酵物質とビートオリゴやフラクトオリゴ糖の併用が好ましいです。
ラジオ大阪・今月のプレゼントには、この3種類が配合されています。
昭和60年(1985年)開発のビオネAは、世界初の乳酸菌原料とオリゴ糖を配合した製品です。
音声をお聴き頂ければ、プレゼントに応募できます。
ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC241204_Dr_K_Egao.mp3


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アンチエイジングとプラセンタ(胎盤エキス)

2024-11-27 17:56:44 | 医療健康
先週の放送で長寿とヒアルロン酸のお話をしましたが、アンチエイジングには姿勢と心の持ち方も重要です。
年と共に体幹(体のバランス)が悪くなり、ついつい前かがみになってしまう人も多いと思います。
私も40歳までテニスをしていましたが、20年のブランクの後、60歳からテニスを復活しました。
イメージは20年前と同じなのですが体の動きやバランスが悪くなって悩みました。
意識はしていても前かがみになって、ボールがネットを越えない時があります。
歩いている時も疲れてくると前かがみになっている時があるので、足の親指の付け根の母指球に重心を乗せて歩く様にしていました。
でもそれでも悪くなる時があり、いろいろ悩みました。
ふと気が付いた事、若い頃はお尻の筋肉を使って体を動かしていましたが、使用せずに棒立ち状態になると体幹も悪くなります。
立っている時にお尻の両側の筋肉に少し力を入れると体幹も良くなりからだもまっすぐに伸びます。
皆さんも散歩やスポーツの時もお尻の筋肉と母指球を意識してみて下さい。
慣れてくると体のバランスと動きも良くなると思います。
そして心の持ち方も重要です。
もう年だから仕方ないと諦めている方は、今日からイメージを変えて下さい。
現実ではなくバーチャルリアリティ(仮想空間)をイメージする事です。
最近は病気の事が気になっている方も、10年前の自分の姿を思い浮かべて、「元気だ」と意識してください。
常に若い自分、元気で健康な自分を意識すると、不思議な事に少し元気が出ます。
そして楽しい一日を意識する事。
そうすると「治癒力」も上がり少し若返る事も出来るでしょうね。
そしてもう一つ、アンチエイジングにお勧めは腸内フローラを良好に保つ食養生とプラセンタです。
哺乳類はお母さんの子宮の中で赤ちゃんに栄養を渡す為に間に胎盤があります。
お母さんの血液がそのまま胎児に供給されることは無く、酸素、栄養分、老廃物などの物質交換は、全て胎盤内で血漿を介して行われます。
ですから胎盤には体を形成する為に必要なアミノ酸、ビタミン、ミネラル、ヒアルロン酸など全ての栄養成分を含有していますので、出産後の殆どの動物が胎盤を食べます。
例外はカンガルーなどの有袋類の胎盤は体内に吸収されて消失されます。
胎盤から抽出した胎盤エキス(プラセンタ)は、医薬品、化粧品、サプリメントとして活用されています。医薬品の注射や点滴で使用されているプラセンタは人の胎盤を使用しています。
保険適用は慢性肝炎、更年期障害、乳汁分泌不全などですが、自由診療ではプラセンタ注射には様々な効果が確認されています。
老化防止や美肌効果、しみやくすみといった美容面への効果だけではなく、血行促進や更年期障害、月経不順といった医療領域での効果など様々な効果が確認されています。
女性だけではなく男性の方でも疲労回復や更年期障害、細胞活性化など、同じ効果が期待できます。
その他、アレルギー、肩こり、ひざ痛の改善、骨密度の改善に使用しているクリニックもあります。
但し、プラセンタ注射を受けると献血が出来なくなります。
医薬品以外の化粧品やサプリメントに使用されているプラセンタ原料は馬か豚の胎盤です。
様々なサプリメント原料のエキス抽出には熱水やアルコールなどを使用しますが、今回のプラセンタは超高圧製法で成分抽出を行っています。
超高圧製法(1000気圧)は、水深10,000mの圧力です。
酵素を添加してから超高圧で殺菌、熟成、エキス化、成分抽出が出来ます。
また、密閉加工のため、酸化を抑制し揮発性の芳香成分も逃しませんので成果も期待できます。
1日3粒朝食前に飲んでください。早い人は1週間程で体感(肌の状態など)があります。
数社の原料を試してみましたが、疲労感などには直ぐに効果がありましたので、この原料を使用する事にしました。
通常、プラセンタの原料は酵素処理(酵素分解)などをして分離する為に、脂質や糖質を含有していない原料があります。
脂質や糖質も様々な微量成分を含有しているので、超高圧抽出製法の国産原料を使用しました。
ラジオパートナーのみゆきちゃんも飲み始めて2週間ほどになりますが、さめ肌が改善し、髪の毛にツヤがでました。
ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC241127_Dr_K_Egao.mp3


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長寿の秘訣、腸内フローラと低リン、高ヒアルロン酸

2024-11-20 17:32:54 | 医療健康
元気で長生きをする為には長生きしている人や動物の真似をする事かもしれません。
一般的にHDL善玉コレステロールが80以上の人は動脈硬化が進みにくい長寿家系の遺伝子です。
低い人は毎日、ゴマや小魚、ナッツ類を食べれば、ある程度、増やす事が出来ます。
ポリフェノールの多い食品を食べる事も活性酸素の害を軽減して血液循環も良くなります。
亀や象など、リンの血中濃度が低い動物も長寿ですのでリン酸塩などの添加物入りの食品も控えた方が良いでしょう。
そして私たちの皮膚や関節、眼球(硝子体)に必要なヒアルロン酸も重要です。
ヒアルロン酸は細胞を保護する働きがあります。
長寿とヒアルロン酸との関係で着目されている動物がいます。
ハダカデバネズミは、ほかのネズミなどのげっ歯類と比較して非常に長寿な生物です。
通常、大型の動物ほど寿命が長いと考えられています。
野生の象は70年ほどの寿命があるといわれていますが、ネズミの寿命は1~2年です。
しかしハダカデバネズミは体長わずか10cmで平均寿命は28年です。
同じネズミであるにもかかわらず10倍も長生きします。人間で換算すると、今の10倍ですから800歳まで生きる計算になります。
ハダカデバネズミは老化の兆候が生存期間の8割まで見られず、超高齢になって初めて老化が進行しそれまでは老けないのです。
特に注目されているのは、がん抑制や細胞周期に関与する特殊な遺伝子です。
これらの遺伝子は、がんや老化への耐性に関与していると考えられています。
さらに、ハダカデバネズミは細胞分裂や代謝の遅さ、心拍数の低さなど、さまざまな特性が長寿の要因として注目されています。
これらの特性は細胞のダメージ修復能力や酸化ストレスへの抵抗力などに関連しています。
特に最近の研究で、ハダカデバネズミにハダカデバネズミが産生する高分子量ヒアルロン酸には、細胞保護特性があり、高分子量ヒアルロン酸が長寿の可能性として報告されました。
ヒアルロン酸は、私たちの体に存在するたんぱく質以外の成分です。
高分子ヒアルロン酸は、フカヒレやオクラ、納豆、山芋などネバネバした食品に多く含まれます。
これらの食品に含まれるヒアルロン酸は、自然界にもともと存在する「高分子ヒアルロン酸」です。
高分子ヒアルロン酸は、粒子の大きさが低分子ヒアルロン酸に比べて大きいため、高い保水力が特徴です。体内外から取り入れることで、お肌の細胞の分化を促し、表面のバリア機能を高められます。
食事から摂取することが可能ですが、熱に弱いため、加熱調理で壊れてしまうという特徴がありますから、炒め物や揚げ物にはしない方が良いでしょう。
生で食べる納豆や山芋がお勧めです。
オクラもさっと湯がく程度が良いでしょう。
ドリンクやサプリで多く使われているヒアルロン酸原料の多くは低分子ヒアルロン酸です。
これは、天然の高分子ヒアルロン酸の分子を構成する粒子を、人工的に小さくしたものです。
高分子ヒアルロン酸に比べ、粒子が小さいため、肌に直接塗布やドリンクなどから吸収されやすい特徴があります。
「吸収」という面では効果の高い低分子ヒアルロン酸ですが、粒子が小さいため、高分子ヒアルロン酸に比べ、体内で早く分解されてしまい、肌のバリア機能は低いというデメリットもあります。
ヒアルロン酸配合の化粧品は肌につけることで、肌から浸透して体内に採り込まれます。
高分子ヒアルロン酸が含まれる化粧品は、粒子が大きいので分解されづらく、ゆっくりと水分が蒸発するので、保湿効果が長持ちします。
今月のプレゼントのプラセンタエキス粒の原料は蛋白質(アミノ酸)以外に様々な栄養成分を含有していますが、全てはまだ解明されていません。
疲労感やお肌の調子などにはとても良い様です。
私も10月から試しに飲んでいますが、1週間程で指先が滑々してきたのにはびっくりしました。
以前は家庭菜園の雑草を抜いたり、土を触ると指先がざらざらになっていたのですが、いつもつるつるしています。
テニスの翌日の疲労感も緩和されています。
多分、ヒアルロン酸、その他の成分の働きだと思います。
ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC241120_Dr_K_Egao.mp3


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