最近増えている食事の傾向は、朝はパンとコーヒー、昼と夜はコンビニ弁当やファーストフード。
外食やファーストフードは、野菜や発酵食品が少なく、食物繊維やミネラル不足にもなります。
食物繊維不足は肥満や糖尿病、大腸がん、直腸癌のリスクが高まります。
特に海藻類、根菜類、緑黄色野菜の摂取量が減っています。
日本人の腸内細菌は欧米人と違い、海藻の繊維を分解する酵素を造ります。
先祖がホンダワラなどの海藻類を食べて、腸内細菌が海藻の繊維などを分解する能力を獲得しました。
その腸内細菌は先祖代々遺伝しています。
そのお陰で皆さんの腸内細菌は海苔やひじきなどの海藻を消化吸収し、栄養にする事が出来ますが、欧米人は消化吸収出来ません。
海藻にはカロチン、ビタミンB12、アミノ酸、アルギン酸ナトリウム・アルギン酸カリウム・アルギン酸カルシウムなどの食物繊維や、多糖類のフコイダン、アミノペプチドの海苔ペプチド・わかめペプチドなどの栄養素やカルシウム・亜鉛・鉄、カルシウム、ヨウ素(ヨード)等のミネラルが多く含まれています。今月のラジオ大阪プレゼントの海草物語の原料は緑黄色野菜、海草類、根菜類の組み合わせです。
主原料の「アッケシ草」は塩田の周囲に群生し、塩が引くと海面の上に出てきます。
海水を吸い上げて、水分を蒸発させ海の栄養素「海水酵素とミネラル100種類以上」を全て凝縮しています。
アッケシ草は特に鉄分やマグネシウムが多く、地球上で一番比重の重い植物と言われています。
ヨーロッパではシーアスパラガスと呼ばれ、湯がいて食べています。
海で育つ植物ですが、ほうれん草の仲間「アカザ科」です。
アッケシ草以外の主な原材料は7種類です。
「青のり」植物では少ない、ビタミンB12を豊富に含有して赤血球を形成するためには不可欠です。
貧血、血圧降下作用、肺粘膜の保護再生、血行促進、口臭予防
「ヒジキ」骨粗鬆症の予防、解毒作用、髪の毛や肌の美容効果、動脈硬化の予防、自律神経を安定させる「メカブ、ワカメ」フコイダン(免疫)胃腸粘膜保護、アンチエイジング、育毛、美白、眼精疲労の予防「昆布」ナトリウム排出(アルギン酸)、動脈硬化、高血圧、脳卒中の予防
「アルファルファ」土中に7m根を伸ばし土中の微量ミネラルを蓄える。
葉緑素を含有し、カルシウムを保持、増加させます。
アルファルファの成分「イプリフラボン」は大豆のイソフラボン同様に「エストロゲン」と同様な作用で更年期などの婦人科の病気の予防(腸内細菌がエクオールに変換します)
それ以外にも骨粗鬆症の予防にも有効です。
「レンコン」胃壁保護、咽喉、鼻、気管支の粘膜を強化
「生姜」咳を鎮め、痰を切り、嘔吐を抑えるほか、解熱や消化器系の機能亢進、体を温め血行促進します。栄養機能食品(鉄)海草物語は全てのミネラルを含有していますが特に「鉄分」の含有量が多く、1日15粒で必要量の鉄分を確保出来ます。鉄分以外にも亜鉛、マグネシウム、カルシウム、食物繊維などが豊富に含まれています。
ミネラル吸収促進に米酢も配合しています。
酢の物も毎日食べて頂きたいけど毎日は無理なので米酢を配合しました。
現代人は鉄不足です。
★不足すると・・・貧血や体内酸素を蓄える蛋白質の減少により、低体温、体力低下、肩こり、疲れやすい、眠気(脳の酸素不足)、イライラする、集中力低下、認知機能低下、学習機能低下、爪が割れる、抜け毛、肌荒れ、抑うつ、睡眠障害、不妊など様々な症状と関係しています。
マグネシウムも、たんぱく質合成、血糖コントロール、血圧調節など、体内の反応を調節する300種類以上の酵素における補因子(酵素の触媒活性に必要な化学物質)です。
マグネシウムは筋肉の収縮、神経筋伝導、インスリン代謝、血圧、心臓の興奮性、血管運動神経緊張度、神経伝達など、非常に多くの生理機能にとって重要な、体内の何百もの生化学的および代謝的反応の促進に役立ちます。
これらすべての機能において重要なため、マグネシウムは多くの病気や症状の予防と治療の両方で重要な役割を果たします。
さらにマグネシウムは、エネルギー生成、骨の構造発達、DNA合成、神経インパルス(伝達)にも必要です。