住所は
Villa Guibert(ヴィラ・ギベール)
私道のため
ここに住む人しか入れませんでした!
私たちがいた頃は
この門扉開けっぱなしだったけど
治安のためかしら。
このヴィラの中は
ほとんど一戸建ての豪邸ばかりです❗️
突き当たりの
可愛らしいアルザス風のお家
こちらのニ階(1LDK)を
間借りしておりました✨
大家さんが一階に住んでいらっしゃって
三階は大家さんの息子さん一家が。
何故二階だけ貸していらしたのか謎ですが
ずっと留学生が借りてきたそうです。
この部屋にアップライトピアノ借りて
わたしは歌いまくり
旦那さんはサックス吹きまくり
相当にうるさかったと思うのですが!
お家や周りの邸宅から苦情は一度もありませんでした😅
あ、
たった一度だけありました!
ここへ来て間もない頃
わたしが練習しているときに
家のチャイムが激しく鳴って
出てみると
斜め前のアパルトマンにお住まいの男の人が。
「歌うのをやめてくれ!
わたしは昼間家で仕事しているんだ!
君の歌は耐えられない!」
と言ってたと思う。
(まだフランス語をぜんぶ聞き取れなかった)
ここで引き下がって
練習出来なくなっては大変なので
わたしも片言のフランス語で
「わたし、歌、勉強しにフランス来ました。
ここで歌うこと、わたしの仕事です!」
と返したところ
「いや、メロディはいいんだ!素敵なんだ!
こういうのはやめてくれ!」
と言って男性が口ずさんだのが
音階練習❣️
「アーーーーー(ドミソドソミド、ドミソドミドソミド)
これは気が狂う!やめてくれ!」
で、結局
何曜日にその人が家にいることを聞いて
その日は
音階練習はしないことにしたのでした😁
あんなにまくし立てていたのに
最後には
「じゃ、練習頑張って!」
応援までしてくれました😅
こちらも正当だと主張すると
きちんと分かってくださる
下手くそな会話でも
話し合うことが
この国では大切なんだと学んだ
懐かしのパリ16区
ヴィラ・ギベール
何も変わってない✨✨✨
いつかまた行きたいなあ🥰