なにかが足りないしずけさのなかで迷子になったかくじつに守ってくれるシェルターに行ったことある人、いる? この町には二度と帰らないと誓ったおばさんの気もちに月がかぶさる見えていないものつかまえようとして息絶えそう夜明けはわたしをおぎなうわたしが足りないここにいない困惑を抱えるようにふるえる妹たちを抱きしめるねえ、いつ髪切ってる?やせた声色褪せてしまうたいせつな思い出の半分だけ地下を水が流れるようにどこ行く?家に帰る星が降りやまない