せめてユキちゃんと
お帰りなさい。
安心は
ハーブ園にオレガノ植えて
水風呂に
はいる?
昼間がいっしょに
仮想に逃げこんだ
ひこ星のカタロウくんボタンを外すのに
力をいれすぎて
ネジの頭がなまった
あの子といったらヤギの角
鬼みたいだとしても見方によってはかわいい
いつも未熟という舟にいっしょに乗って
もう一度だけ好きになる
ええ、かなあ?
神経が複雑に絡みあった機械になっても
目を細めて笑っている
鳥の嘴で思索している
低飛行に
ちゃんと蚊取り線香つけといたし
初蝉にいにい、いいのになあ。
どうしても
語尾の力がありきたりに
抜けていく
体もなまって
いとおしい訛音だけ
野原でゴロン
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