第３３回ナナカマド賞

２歳馬による今年初めての重勝競走です。
来春のイレネー記念に向けて、このレースは、どの馬も勝ちたいところです。
星雲賞組の中からウンカイ産駒のコウシュウハウンカイに期待します。
馬体重も増えつつあり成長の跡が窺えます。
これからソリが重たくなって行きますので、それなりの馬体重がないと苦戦します。
ウンカイ産駒にとって、馬場の軽さは気になりますが、彼は、ソコソコこなしており心配無用です。

◎　５　コウシュウハウンカイ
○　７　ソウクンボーイ
▲　９　コブラウンカイ
△　６　ダイコクパワー

とかちばん馬まつり杯紅バラ賞

４歳牝馬の限定戦です。
重量を見ますと、アアモンドマツカゼとアグリコトブキが有利のようです。
他の馬は、３０キロ～４０キロの増量となっています。
ここは、銀河賞２着と健闘したアグリコトブキに期待します。

◎　３　アグリコトブキ
○　２　アアモンドマツカゼ
▲　４　ヘイセイオトメ
△　８　アグリローズ

バージ君、ありがとう

バージくん、長い間、ご苦労様でした。
「中高年の星」として、私たちに「頑張る勇気と力」を与えてくれました。

あなたは、食肉寸前の身となりながら山田調教師の眼力によって、再出発することが決まりました。
復帰したレースぶりも、強烈な印象を与えてくれましたね。
第二障害を下りてからの一気のスピードで他馬をゴボウ抜きにするなど感動させてくれたシーンが焼き付いています。

人間でいえば、７０歳を超えるというのに、今年の春に関節炎を発症し、１０００キロの馬体重も９００キロまで落ち込みながら、
まだ、私たちの「夢」に応えようと努力してくれました。

もう、ゆっくり休んでください。

競馬場を去っても、私たち中高年の心の中には、永遠に「バージくん」は生き続けます。

バージくん、本当に、ありがとう！

そして、バージくんの命の恩人でもある馬主の川端悟さん、山田調教師さん、関係者の皆様に心から感謝いたします。

２８日の、引退セレモニーで、「バージ、元気でな～っ！」って、一声かけて送り出したいと思っています。

第６回秋桜賞

昨夜の道新花火大会は、１万８千人もの観客が競馬場に来たそうで、喜ばしい限りです。
でも、この人たちの３割でもいいですから、ばんえい競馬の馬券を買っていただけたら・・・・はかない願いです。
今日も、フードバレーのイベントが組まれていますので、ぜひ競馬場へ足を運んでください。

３歳オープン馬によるレースですが、有力馬のハンデが気になります。
ここは、ハンデ的に有利なテンカムソウで行けるのでは・・・？

◎　７　テンカムソウ
○　８　ニシキウンカイ
▲　９　ヤマノウンカイ
△　５　ニシキトモエ

第２回疾風賞

ヨーイ・ドンで一気にノンストップでゴール目がけて疾風のように突っ走るレースです。
ヘイセイオトメが最軽量の恩恵をうけてゴールまで一直線でやってきます。

◎　３　ヘイセイオトメ
○　２　アオノレクサス
▲　８　ニュータカラコマ
△　１　ウメノタイショウ

桔梗特別

好調馬がそろって大混戦で、どの馬にもチャンスがあり超難解なレースです。
５重勝式の命運を分けるレースとなりそうです。
馬場水分が、はっきり分からないのが悩ましいですが、前開催の馬場よりは重たくなることは、確実です。

先行力もあり障害の登坂力に一日の長があるキョウエイボーイに期待します・・・・？

◎　２　キョウエイボーイ
○　６　カネサエイショウ
▲　１　カネミセンショウ
△　５　スーパーオーサン

ＩＰＡＴで売り上げ好調

３日から、ＪＲＡのＩＰＡＴによる地方競馬の馬券発売が始まりました。
前年比で、大井が１０４％、門別が１３１％、名古屋が１０４．１％、園田が１１０．２％と増加しました。
私のようにＪＲＡのＩＰＡＴにも加入し、地方競馬だけのネットにも加入している重複ファンもいますが、この数字を見る限り、
新たな「上積み組」ではと推察しています。

ばんえい競馬には、残された時間は、ありません。
一刻も早く、発売されることを強く望みます。

３７８万円

ばんえい競馬、５重賞式馬券のキャリーオーバーの金額です。
５つのレースの１着馬を、すべてを的中させる馬券です。

次回は、５００万円を超える売り上げが見込まれます。
そこで、ばんえい５重賞式の狙い方を伝授します。（実際、美味しいのにありついています。）

用意するものは、競馬ブック（予想紙）です。
その前に、馬場が重か軽かのチェックは、必ず行うこと。
ばん馬には軽い馬場のときに勝負をかけてくる馬がいます。
昨日の最終レースのビフカミツエが、まさにそうです。
彼女が１着となったばかりに、１１レース終わって４口残っていたのに０口となりました。

閑話休題

出走馬の中から４頭、選ぶこと。競馬ブックの印にかかわらず、過去５走前の成績をチェックします。
１，２着の馬は、無視して３着～５着の馬をチェックして、勝ち馬から１０秒以内であれば、ねらい目があります。
馬の脚質ですが、追い込み馬より先行タイプを選ぶこと。障害に時計を要している馬はダメです。
ソリの重量も前走に比較して、有利か不利か、騎手との相性は良いか、悪いか・・・（競馬ブックにデータとして載っています。）

最終的に４頭から２頭をえらびます。さらに、２頭のうち、１頭でもいいと思う馬がいたら１頭にします。
少ない金額の賭け方で、大きな配当？がゲットできることになります。

不断の研究が明日の幸せを呼びます。

カネサは強かった＆神無月特別

昨日の岩見沢記念は、カネサブラックが体調もすっかり回復し、軽い馬場を味方にゴール前で
差し切りました。
キタノタイショウは、もっと時計の掛かる馬場のほうがよかったかも・・・・？
ボブサップは、案の定、ゴールラインでバッタリ、いつもの課題です。
フクドリは、馬場の軽さを味方に、大健闘（２着）しました。

今日は、台風の影響で昨日以上の軽馬場です。
場合によっては、コースが冠水して中止になるかもしれません。

今日から１０月、全国の神様は、出雲大社へ大移動となり「神無月」です。
軽馬場では、ホクショウバトルのスピードで押し切りそうです。

◎　８　ホクショウバトル
○　１　ライデンロック
▲　４　ホリセンショウ
△　９　ニュウタカラコマ