餃子と火鍋がおいしくて有名な人気店「餃子坊 豚八戒(ちょはっかい)」(阿佐ヶ谷)にて、地元飲み仲間で飲み会。
豚八戒には何度も行ったことがあり、火鍋も今回で4回目ですが、だいぶ久しぶり。
以前は火鍋の時は、梯子みたいな狭い階段を上った二階のお座敷だったのですが、しばらく行かないうちに、いつのまにか離れのお部屋ができていました
お店の脇の、「豚八戒 天竺」と赤い表札が出ている、お勝手口みたいなところから入ったところに客席のフロアーと個室があります。
はなれと言っても、入口が別なだけで、実は元からあるお店のカウンターとつながっています。
火鍋は個室のみなので、予約がすぐに埋まってしまって取りにくいのですが、行動力のあるメンバーの一人が、だいぶ前から予約を入れておいてくれました
もつべきものはマメな飲み友
以前火鍋を食べた二階のお部屋はお座敷でしたが、こちらはテーブル席
赤い電気に照らされて、部屋全体が赤らんで見えて、ここだけ中国みたい。
あまりに久しぶりな豚八戒の火鍋にワクワク
こちらのお店が有名になる前、予約が必要なかったころから知っていて、たびたび通っていた人から、今回が初めての人まで、8名が集合してカンパーイ
まずはおつまみから。
じゃがいもの細切り。
シャキシャキです
ハルピン出身の奥様が作る、おつまみたちがとってもおいしいんです。
高菜と枝豆のあえもの。
高菜と枝豆の相性バッチリ。
中華風冷奴。
ごま油の風味でのタレが混ぜ込まれいて絶品
腸詰ソーセージ。
もっと食べたいところですが、この後餃子フルコースと火鍋があるので1個で我慢。
このあと、餃子に突入!
華餃子(羽根付焼餃子)
パリッパリで見かけも華やか。
タレや調味料が用意されていますが、何もつけなくてもそのままでもおいしい
「四川風麻辣水餃子(辣油とパクチーの水餃子)」
ピリ辛で美味。
「八戒餃子(精進蒸餃子)」
肉が入っていなくてもシイタケのダシだけでおいしい。
「明蝦餃子(海老水餃子)」。
たっぷりなエビがプリプリ
「天蓬餃子(=豆腐水餃子)」
あっさりしていてヘルシー
この後メインの火鍋に突入~
仕切りのある火鍋専用の鍋に紅白のスープが用意されています。
唐辛子と花山椒がきいた赤いスープと、鶏出汁の薬膳白湯。
クローブ、ナツメ、クコの実等が入った薬膳鍋です
自家製白ゴマペースト。
薬味はパクチとネギ。
全部混ぜてスタンバイOK
レタス、春菊、チンゲン菜、水菜、カブなどの野菜や、マイタケ、エリンギ、エノキ、しいたけ、シメジ、キクラゲなどのきのこ類と幅広な春雨が用意されていました。
鶏つくねが竹筒にセットされて出てくるのが渋いっ
肉は、鴨、鶏モモ、豚肩ロース、牛ハチノスなど山盛り
まずは、キノコや肉など、出汁が出そうなものを。
厚揚げ、焼豆腐、がんもどき、湯葉の、お豆腐盛り合わせも投入。
春雨がプルプルでおいし~
海鮮は、ホタテ、ツブ貝、海老、ブリ、タラ、魚のすり身団子。
しいてあるレタスも入れちゃいました。
みんなでワイワイおしゃべりしているうちに、あっという間に火が通ります。
グツグツ煮えて、薬膳の香りが部屋に立ち込めます。
辛い方のスープでひ~ふ~言って、時々白湯で小休止しながら、食べ続けます。
火鍋を食べると上海旅行で食べた激辛四川料理を思い出します。
魚すり身団子、ハマります。
ひぇ~、こんなに食べられないよ~と悲鳴をあげながら、どんどん食べる人々。
そして、さらになんと、ラム肉登場
あっという間に空っぽになっていた鍋に、早速ラムが投入されます。
〆の中華麺
つるりとしておいしい別腹です。
鍋はこれで4人前。
8名で4人前でも多すぎるぐらいの量なのです。
自家製杏仁豆腐。
濃厚でプルプルです
豚八戒のお料理を食べると幸せいっぱいな気持ちになります。
調理で大忙しな奧様も顔を出して下さいました。
凄腕なのに、何年たっても変わらずかわいらしい
だいぶ前に予約をとっておかないと、火鍋にはありつけないので、また、マメな飲み友に期待します
こんな魅惑の路地にある豚八戒。
普通なら二軒目にふらりと行ってしまいそうですが、あまりの満腹感と満足感で、この日はこれにて解散。
ごちそうさまでした